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閏日2/29は佐久間正英の誕生日。今年で没後10年。

4年に一度の閏日のレア感はなんとなく心が踊る。
四人囃子オフィシャルウェブサイトの佐久間正英インタビューが面白いので、折に触れては読むのだけど、そういえば、その中で佐久間氏は2/29が誕生日だと言っていたのだった。

http://4nin.com

(スマホだと読み難い、昔ながらの仕様なので、インタビュー自体への直リンクが貼れない!)


もちろん彼のプロデュース作は意識、無意識にしろ数多く聴いているけれど、動いてる姿を見たのは2回行った四人囃子のライブだけだった。野音のプログレフェス、そしてフジファブリックとの恵比寿リキッドルームでの対バン(もちろん志村正彦存命時)。どちらも素晴らしく、特にフジファブリックとの方は人生最も印象深いライブのひとつだった。そんな中でも、雑誌等での無表情気味な写真の雰囲気通り、ライブ中も基本動きは少なく、ニコリともしないのが印象的だった。演奏は盛り上がっているのだけど。

そんな印象でインタビュー読むと、結構気さく、とにかく音楽が好きなのが伝わってくる。そして、人をたくさん褒めているのも印象的(ちょっと身内びいき感ある?のも、逆に可愛げのよう)。しゃべっている音楽歴から、元々の天才的な楽器センスや音楽観、はっぴいえんど史観とは少し離れたところの東京のシーンだったり、内容も何度読んでも面白い。

これを道しるべに、そろそろソロ作なんかにも触れてみるべきだな。

付記1
友人の佐藤龍一氏が佐久間氏について色々書いてる文章が読み応えあるので、置いておく。

付記2
そうそう、サンレコ2014年3月号の追悼企画「佐久間正英が遺してくれたもの」は50ページで読み応えあり、ファンは中古本なりサブスクなりチェックされたし。

付記3
なんか色々とYouTube見てたら、東儀秀樹の長男、東儀典親が1人で四人囃子カバーしてる衝撃の動画を発見。

最後に
四人囃子とフジファブリックの対バン、ビデオ撮影されていたのを確かに現地で見た記憶があるのだけど。早くソフト化してほしい、と思い続けてもう15年以上経ってしまった。権利関係?どうか、早く、早く。


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