STARTING BATTLE
6人タッグマッチ
WORLD WARRIOR BATTLE

杉浦貴　小島聡　ティモシー・サッチャー　VS　ジェイク・リー　ジャック・モリス　アンソニー・グリーン

2.12大阪府立第一大会、杉浦と小島、まさかのGHCタッグ陥落。現チャンピオンが3試合目とはいえダークマッチか〜と思ってたら、ダークマッチ1試合目の選手(マサ北宮&稲葉大樹)に移るとは。でもまあ、タカ&サトシ(あぶない刑事のタカ&ユージにかけている。)はなんだかんだいい感じになってるのでまた挑戦してほしい。50代にして本当にコンディションがいいし。グッズの売れ行きも凄くてビビる。

なんにせよ、旗揚げメンバー且つ象徴の1人である杉浦がダークマッチは不当とは思うけど。

ティモシー・サッチャーはフジワラアームバーを決め技にしてるその渋いというか、猪木&藤原色が濃い怪人(色んな意味で)。シングルで杉浦も撃破。MMA色の強いGHCナショナル王座戦線(歴代チャンピオン、杉浦をはじめ、藤田和之、船木誠勝、拳王、中嶋勝彦、、) に絡んでほしい。

ジェイク・リーは前々三冠ヘビー王者。ここ数年は同郷の大黒摩季のトレーナーもしてる。武藤時代の全日本プロレスでデビュー。平成国際大学(花咲徳栄と同じ敷地)時代にウェイトリフティングの実績からスカウトされたとのこと。下の記事はなかなか大事な話あり。

散々新日(棚橋弘至、SANADA、タイチ等)との絡みがあって、全日退団後よもやと思わせといてのノア参戦は正直謎だったけど、ノアマットではおもいのほかスイングしている。192cm、110kgあるとサイズの違いやスピードの差が顕著になるけど、逆にいい間ができているような。膝蹴りやバックドロップが映える。新ユニットGLG(グッド・ルッキング・ガイズ)も立ち上げたし、そろそろタイトル戦線か。

ジャック・モリスは2.12で清宮海斗のGHCヘビー級に挑戦、惜敗。久々の20代同士のタイトルマッチという煽りもよかった。元プロサッカー選手とのことだけど、あまり蹴りは使わないのね。スピード感ありつつ、じっくり関節取ったり間を活かすのに好感。ダニー・クロファットばりの危険なタイガー・ドライバーがフィニッシュホールドだけど、シューティングスタープレスも披露。

アンソニー・グリーン。この中だとどうしてもインパクト弱いのがもったいない。上背もあって動けて、明るい。ジャックと組んでタッグ戦線参入はありと思います。フィニッシュホールドのオルタネイト・エンディング(コーナーポストをうまく使ったパイルドライバー)はエグくて意外性もあっていい技。

GLGにもっと人員いたら、杉浦軍側も鈴木秀樹と藤田和之を入れて10人タッグとか見たかったところではあるけど、全日〜ノア伝統の6人タッグで(多人数でぼやけることなく)この新鮮な顔合わせを観れるのは楽しみ。