見出し画像

新年のごあいさつ

皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします!

昨年中に書き上げたかった原稿がやっと終わりました!
まだちょっと推敲、タイトル、リード文等が残っておりますが。
でもって、明日から仕事です。
もっと休みをくれ!

昨年は年間を通じて書きました。
といっても、女性向け官能小説のサイトに納品している短編と、過去作の改稿しかしてないけど。

で、この先何をどう書いて行ったらよいか、迷う。
いつも迷っているんですけどね。

定期的に勃発する、もっとお金になることをしたほうがいいんじゃないかという懸念。

でもさ、換金性の高いジャンルほど、自由度が低くないですか?

もちろん、もともとそのジャンルが好きでそこを目指すというなら問題はないんですが。

そういうわけでいろいろ考えてみた。
官能小説のジャンルとターゲット

男性向け(官能レーベル系、小説)
ざっくり言うと、従来の官能小説というのか。
誘惑系と陵辱系の二系統に分かれ、基本三人称で、エッチシーンだけ男女両方の視点に切り替わる(らしい)。

まあ…無理だわな。肉棒って言葉が嫌いってだけで、もう無理無理絶対無理。

このジャンルで書けると、すごく換金性高いと思うんですが残念だけど、無理。

男性向け(同人系、小説、ボイスシナリオ)
従来の男性向け官能小説より、まだ書ける気がするし、実際ボイスのシナリオ書いたことはあるけど、お勉強しないと書けないなあ、語彙も独特だし。

女性向け(BL、TL)
女性向けって、新しいジャンルだから古典的なものはなく、まだ有象無象な感じですよね。
 
それから、大手が同人系の流れを追ってる感じなので、大手レーベルはこうで同人系はこうって違いもあまりない気がする(あったらごめんなさい)。

女性向け官能ってBLから派生したものらしい。

まあ、TLの他にNLとかHLと言われるジャンルもあるけど、TLとどこが違うのって、差異化されてるほどのものでもないし、ジャンルとして確立されているとは言えないので、全部ひっくるめてTLってことにしておきます。

まずBLは書けないので除外。

TLって、漫画はわりと現代もの設定が多い気がするんだけど、小説だと圧倒的にファンタジー設定なので、ちょっとそこ私には無理な気がする。

一応なんちゃって異世界転生ものは書いたことあるけど、あれを文庫本一冊分かけと言われたら無理。

今書いているのはTL小説じゃなくて、TL漫画を文字化したような感じなのかな。
 
ものすごくざっくり解説しておくと、TL漫画とはエロいシーンのある少女漫画みたいなもの。

今書いているサイトには、ほとんど内容の制約はなく(未成年、暴力、スカトロはだめ、あとワーディングに若干の規制がある)主人公がビッチだろうが男がクソ野郎であろうがオッケーなのですが、商業的にやろうと思ったら、それなりにジャンル特性に従わないとだろうなあ…男はイケメン一択、ドS彼氏とかヤンデレはクソ野郎じゃなくて、主人公を一途に愛してないとダメとか、複数は基本なし、あっても本人の意志じゃなくて、イケメン双子に愛されちゃいました、的に流された感じで。

さて、ここまで読んで、上記に該当しない官能小説はどうなのか、みたいな疑問を感じた方もいるのではないかと思います。

たとえば、サタミシュウさんとか、石田衣良さんとか(娼年とか、逝年とかそのあたり)とか、桜木紫乃さんとか、南綾子さんとか…。

そこは文芸です。
まあ、このあたりが一番好き。

でもさ、それってオール読物とか、新潮R18とか獲れよって話じゃね?

うわあ、それは厳しい。
メンタルやられる。

まあそういうわけで、結論はないまま今年の所信表明。

ていうか、ここに書かないと多分やらない。

最低一作は、サイト用でもnote用のSSでも旧作でもなく公募用の新作を書きます。

それがヴァニラ文庫なのか、新潮R18なのか、わかんないけどね。

あーこんなこと言っちゃって大丈夫のなのか?

わかんないけど、とりあえずがんばります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?