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NO.4 飲食店と生ライブのコラボ企画

ライブコマースとか、レシピ動画とか、YouTubeライブとか様々な動画配信にチャレンジしてきた中でも、生ライブ配信と全国に同じの料理をお届けする画期的な企画を考えたのは、配信ライブも惣菜の配送もどちらも経験した後のことです。

その頃は生ライブ配信も随分と技術が進み、確かカメラも6台ぐらいつけた大掛かりなイベントにしました。
料理はかなりの少人数のお客様がライブハウスにご来店され、お店にも何組かのお客様がご来店され、長野や熊本や三重や東京といった全国にも同じ料理をお届け、同じ時間に生ライブ配信をYouTubeで届けると言う企画でした。

YouTubeで生配信をすると言うのは非常にハードルが高く、映像をきれいにすると受け手側の配信が遅くなったり固まったりしますし、ネット環境によっては音楽と映像のズレが生じて、ライブ感が味わえなくなります。
さらにスマートフォンで見るのと、テレビなどにつないで大画面で見るのとでは絶対的に伝わってくるものも変わり、音楽環境も同じで、スピーカーにつないだ方が断然臨場感あふれる音楽が楽しめるわけです。

料理もクール宅急便で届けるので、おいしいとはいえども温かいお料理はやはりレンジで温めてもらったり、ちょっと手間をかけないといけないですし、前日配送なので丸一日は経過しているお料理となってしまいます。
リアルと同じレベルのものはなかなか難しいですが、絶対的にリアルで会えない状況下の中だったので、映像を通してですが同じ時間を楽しむと言うことがどれほど貴重なものだったのかをとても実感したイベントでした。

このイベントを通じて感じた事は、人はやはり孤独では苦しむだろうし、誰かを求めて、誰かの声を聞きたいし誰かの思いも聞きたいし感じていたいんだという事。

デジタルが繋いでくれたこのかけがえのない時間は大盛況に終わったわけです。ただ、もう少しご高齢の方々も気軽に参加できればもっといいのにと。この凄まじいスピードのデジタル化があまりにも高齢者の皆様の疎外感を産んでる気がしてまふ。

もっと高齢の皆様も気軽に参加できるオンラインの繋がりを普及させたいです。強く思ったオンライン生ライブとクール宅急便で料理もお届けイベントについてでした。

本日もありがとうございました。

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