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【お知らせ&募集】十華祭は色々変わります!

ご覧いただきありがとうございます。
このnoteを開いているということはご存知かもしれませんが改めて!

【ボドゲ関連グッズと書籍の文化祭】というキャッチコピーで昨年から活動をしている 十華祭 と申します!

実はゲムマ23春の後に一大決意をしまして、募集開始前に長~~~いnoteを書いていたのですが…
ゲムマの要項変更で状況が大きく動いたので、念のため事務局に確認をとってからにしよう、と待機しておりました。

事務局に連絡をし始めてから苦節2週間、ようやく内容そのままで公開しても問題ないと結論が出たので、晴れて公開となりました!
今回の十華祭の変更にあたり、今だから明かせる話や少々ディープな内容も含まれます。
実行委員会、委員長の友野が気合いをいれて執筆しましたので、十華祭&実行委員会に興味のある方は最後までお読みいただければと思います。

十華祭の裏話

描いていたビジョンは『2回分』

来場者私「グッズが1ヶ所にまとまっていたら嬉しい、ゆっくり見て堪能したいし作者と交流もしたい!」
製作者私「ジャンルはあるけどグッズメインで出るのはハードルが高い、製作で手一杯で広報まで手が回らない!」

十華祭私「そんな素敵空間がないなら、つくればいいじゃない!」

私と同じ気持ちの人がたくさんいると信じて自身のサークルメンバーを説得、作品と同じくらい大事な広報を任せられる人材を集め、委員会の核がうまれました。

そんな勢いと情熱で動き出した十華祭ですが、実は『とりあえず2回出展するのを目標にしよう』と考えていたのです。
什器の購入など初期費用を考慮して、2回までなら大赤字でも耐えられる見込みでした。

実際やってみてからは金銭の問題より新たに気付く課題が非常に多く、自身の未熟さを痛感する日々でした。
委員会メンバーや製作者の方々と相談をして、ひとつずつ課題をクリアしたり妥協を挟んで、たくさん支えていただいて今に至ります。
十華祭としての利益が出ないよう設定しているので大黒字!というわけではありませんが、発足当時の想定を遥かに越えたところにいます。
ひとりでは絶対に見られなかった景色です。
一緒に盛り上げてくださった皆様に、心から感謝しています。

今だから言える、当時の話

発足当時、とある団体の出展スタイルを模して活動しようと考えました。
要項を熟読したのち事務局とやり取りをし、しばらーく経ってからNGが出て慌てたのは良い思い出です。
(当時のことは過去のnoteに記載があります)

リンク先に飛ぶのが面倒な方向けにかいつまむと
ゲムマ23秋で改定された合同出展に関するルールについて、22秋時点で明確化してほしいと相談していたんです。
直前のゲムマの出展団体を模したうえ、該当項目の要項に変更がないのに、うちだけNGなのは納得がいきませんでした。
『グレーゾーンへの突入は問い合わせた方が悪い』という話を聞いたことがありますが、藪蛇であろうとクリーンな形で出展したかったのです。

当時の事務局に向けて、利益目的でないことや1団体としての出展だということを伝え、企画書を提出しました。
いただいた回答は『今回はいいが、本件は協議中なので以降も同じ内容で出展できない場合がある。今後も動く前に相談してほしい』とのことでした。

なので23春も要項熟読したのち確認をとっていましたし、今回の変更は私にとって寝耳に水ではないのです。
公開前に第三者(弁護士等)が校正・校閲していないのか…?と不安になる内容ではありましたが、問い合わせた内容は全て納得のいく変更を確認しました。

十華祭を心配してくださった方々、ありがとうございます。
ゲムマの出展要項に『申請前に連絡を』と記載があったので、事務局に連絡をして対応(事務局非公開情報のため伏せます)をしていただきました。

というわけで、この後の話にも関わりそうなあたりを語りました。
これで心置きなく未来のお話ができますね!
シリアスモード終了で~す!!


これからの十華祭

そもそも十華祭とは?

目標だった2回の出展を無事に終え、今後について考えていました。
続けるとしたら、どうしたいのか。
そもそも【十華祭】ってなんなんだと。

発足のきっかけはゲムマ出展のためでしたが、約1年活動してみて
というかぶっちゃけ2回目開始時点で、私のなかで1つの結論が出ていました。

Twitterプロフィールに、こう記載しています。

クリエイター・デザイナーが制作に専念できて、誰かが広報してくれたらいいなぁ…という願いからうまれた【十華祭(とうかさい)】

初回から唯一変えていない、Twitterプロフィールの文言

つまり、どこにでもいる(?)サークルです。
ゲムマにこだわる必要はないんです。
イベントの要項に沿っていれば、どのイベントに出てもいいわけです。

十華祭は法人ではありません。
なので、仕事と違い副業を気にする必要はありません。
(サークル活動自体を止められてる人は、十華祭にいないはず…!)

1人が1サークルにしか所属できない、なんてルールは世の中に存在しないじゃないですか!
現に前回も前々回も、十華祭のために制作してくださっている方、作品が多くを占めています。

今までやっていたことと見た目は大差ないかもしれません。
ですが、クリエイターが複数所属するサークルとしてやっていきますよと公言したかったのです。

実績も経験もない私を信じて力を貸してくださった、
一緒に盛り上げてくださった皆様の期待に応えるべく、
改めて本腰をいれて活動を続けていきたいなと思います!!

で、なにが変わるんだい?

単刀直入にいきましょう。
購入者視点で言うと、出展イベントが増えるかも?くらいです。

大きく変わるのは、クリエイター視点。

  1. ゲムマに間に合わなくても別のイベントで頒布できます

  2. ボドゲ関連以外の作品も取り扱います(ゲムマ以外の出展時)

  3. 出展時の費用が折半になります

端的に言うとサークルとして整地しただけです。
何故かゲムマでしか活動してはいけない…という気持ちだったのです。
今回の変更は「んなこたないだろ!」と思った、という話です。
1つずつ掘り下げていきます。

1.ゲムマに間に合わなくても別のイベントで頒布できます

最近地方イベント盛り上がってますからね!
ボドゲ関連イベントをはじめ、グッズメインや書籍メインのイベントにも出たいなと考えています。
イベント情報をサークル内で共有するための下地はあるのでね!

2.ボドゲ関連以外の作品も承ります(ゲムマ以外の出展時)

これはまだ確定した話ではないですが…。
ボドゲ関連以外のイベントに出展する機会があったら、ボドゲ関連グッズとそうでないもの、どちらも推したいなと!
私がハンドメイドイベントに出展すると、かなりの確率で
「ボドゲに興味があります!」って言われるんですよ。
いい感じに循環できたらなと思ってます!!

3.出展時の費用が折半になります

これだけは良くも悪くもですね。
出展に対してクリエイターが集まれば安く、少なければ高くなります。
前回までは募集時に利益がでていないことを主張したくて
『全枠埋まっても出展料に届かない額』に設定していました。
事務局から金額を明示しないよう(折半するよう)指示されたのもありますが、続けるなら私だけ過負荷な状況はあかんのでね!
折半といっても割り勘ではないですよ。ここでは語りませんが!!

とまぁこんな感じです。
クリエイターからの質問は随時DM等で受け付けますのでお気軽に★


今回の募集について

「ゲムマ以外も出るぞー!」と意気込んだものの、まずはゲムマですよ。
締め切りまであと1週間ですからね!!

ゲムマ23秋もエリアブースでの出展を予定していますが、前回と違い大型ブースが選択肢から消えた結果、抽選が発生した場合の処理がよくわからなくなってしまったのです…。

面積には限界がございますので、エリア出展希望者が予定数より多くなった場合は落選が発生してしまう事を予めご了承ください。

ゲームマーケット 募集要項【前回からの主な変更点】

お申し込みいただいた出展プランの申し込み数が規定数を超えた場合は「抽選」で割り振りさせていただきます。
抽選から漏れてしまった場合は埋まっていないプランをご案内させていただきます。

ゲームマーケット 募集要項 [5-3]エリア出展

抽選からもれた際、他のプランが埋まっていなければまずご案内がきて、
それでも埋まっていたら落選…ということだと思っています。
なので確約はできませんが、落選したら他のイベントを探しますので!

お祭りを一緒に盛り上げてくださる方を、ゲムマ問わず継続的に募集します。
各イベントに制作物が間に合わなかったら、それはそれ。
気軽に楽しく活動しましょう!

募集その1 クリエイター

みんなで作る文化祭、というコンセプトを大事にしたいので、十華祭では企画に賛同してくれるクリエイターやサークルをひっくるめて『協力団体』と呼んでいました。
が、今回から呼称を変えます。
過去の出展では、こんなスタイルの方がいらっしゃいました。

  • エリアでしかできないイベントをやりたい

  • 自身はボドゲ側で一般出展をして、十華祭にアイテムだけ預けたい

  • グッズを作ったけど出展するほど量がないので乗っかりたい

  • 地方から作品と情熱だけ送りたい(大歓迎です!)

  • 完成が間に合ったら出したい(間に合ってよかった!)

  • 企画が面白そうだから製作はじめてみた(嬉しい!すごい!)

今回のゲムマも【ボードゲームがメインでない、ボードゲーム関連のもの】を取り扱います。
参加スタイルや規模はそれぞれ異なるので、まずはご相談ください。

なお、ゲームブックやトークンの着色ができるボドゲ等、複合コンテンツの線引きは難しく、毎度悩んでいます。
ゲムマの頒布禁止には該当しないので、なおのこと難しい!
私が判断に困ったら、サークル内で相談します。
まずはふわっとお話を振ってください!!
ご相談はTwitterのDMかメール(10kafes.excom@gmail.com)で承ります!

※イメージが湧かないよ~!!という方は、前回の募集を参考にしてください。

見た目は変わらないはずなので、前回のゲムマの写真も参考に載せておきますね!

ブース外から見た図。タペストリーがいい感じ!
有人ブース枠で常に賑やかだった『ノスモス』
ウッドバーニングのグッズがどれも味があって可愛い!
同じ有人ブース枠でも、壁面だけを使った『とものストラップ』
ここから欲しいストラップをもぎとってレジに持って行くスタイルでした
無人ブース枠より『ジェーンとマトン』
商品だけでなく、包装と陳列に熟練の技を感じますね…!
縦長でごめんなさい。
『十華祭の本棚』は今回も大盛況でした!


募集その2 委員会メンバー

『クリエイターが制作に専念する』ためには、広報や諸々の運営を誰かがお手伝いする必要があります。
十華祭というサークルのなかに、クリエイターと実行委員会がいるイメージです。
もちろん私のように兼任している人もいます。

委員会はSNSの広報や売り上げ管理、在庫やデータ管理を行っています。
…と堅苦しく言っていますが、責任が発生する箇所は私が主軸にいるので、
安心してお手伝いしてください!
運営楽しいよ!一緒にやりませんか?!

■こんな内容で募集してます!
 事前に担当をざっくり決めます
 半年 or 1年単位でお付き合いください
 メインはDiscordです
 お手伝いに応じてお礼があります
 当日スタッフになるとご飯代がでます

■こんな担当を募集してます!
 Instagramの広報
 ↑が投稿するための画像作成(手引有)
 Twitterの広報
 チラシ配り(各推し店舗に是非!)
 紹介記事の執筆(自宅)
 丁合など単純作業のお手伝い(都内)
 データの整頓(自宅)
 クリエイターの進捗確認・管理(自宅)
 当日の設営(事前打ち合わせ有)

継続的でも、空いてる日があえば!でお手伝いいただくのでも歓迎です。
ご参加いただける方はTwitterのDMかメール(10kafes.excom@gmail.com)でご連絡ください!

※あくまで個人が楽しんでやる範囲での企画です。
軽い気持ちでご連絡いただけたら嬉しいです。


最後に

前回の記事にあった『十華祭はいいぞ(プレゼン)』を今回も書こうとしたのですが…
同じことしか言えなくて消しました。
強いて言うなら1年間『十華祭はいいぞ』と言えるプレゼン内容を継続しているという点でしょうか。

私がすごいのではなく、
私を含めた、十華祭に関わるすべての人がすごいのです!!

創作活動に一番大事なものは、エネルギーです。
熱量のある方、是非一緒に十華祭を盛り上げてください!


なお参加自体の締め切りはありませんが、ゲムマに向けての枠は先着順です。
参加状況は適宜Twitterで発信していくかと思いますが、落選を含め、ご希望に添えない場合があることを念頭においてください。
TwitterのDMかメール(10kafes.excom@gmail.com)でご連絡・ご相談いただければ私こと委員長が対応します。

最後までお読みいただきありがとうございます。
これからの十華祭をお楽しみに★

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