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写真を撮る

ツイッターを始めてから、ツイッターにのめり込むと同時に、美しい写真を見る機会が増えた。

私も撮りたい、撮ってみたい。

大学時代の先輩にその話をしたら、おさがりのカメラとレンズをくださった。
カメラがきたのはちょうど1年くらい前のことだった。


最初は嬉しくてたくさん撮っていた。

ツイッターやインスタに、撮ったものをいろいろあげた。(今もだけど)
私はどうやら、木や花とか自然なものより、電線や建物とか無機質なもの好きなのかもしれないとも気づいたりした。


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しかし、最近になって急に写真を撮るのが難しいと感じるようになった。(今も撮ったものはアップしているけど)

写真家の幡野さんが、みなさんの写真を現像しアドバイスされる企画のツイートを読み始めたからだ。

#誰かの写真を現像して恥ずかしいコメント一緒に返送した

それからというものの、幡野さんのアドバイスや、ワタナベアニさんの記事を、自分なりにより正確に読み始めるよう心がけ始めたら、自分の写真が浅はかな感じがして、情けなくなった。
勉強になるし、それ以前に全く写真のことをわかっていないことを痛感した。

自分はただただ派手めな写真撮りたかっただけなのかなとか、私はただ映えたかったのかな、とか思って、とにかく自分が短絡的な感じがした。
写真家を目指している訳ではないけど、自分を情けなく思った。


とはいえ、やはり写真は撮りたい。
自分なりの、正確で誠実な写真を撮りたいと強く意識し始めた。

とりあえず、今はRAW撮影から始めることにした。
(まだRAW現像についてはちゃんと手を出せてません…)


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ちょうど、田中泰延さんが初心者におすすめされていたカメラを我が子にも購入した。
幼い彼も写真を撮り始めている。彼は、カメラを適当に使いこなし、文字通り「好きなように」「撮りたいように」自由に楽しく撮っている。

我が子が撮影した写真

彼の写真を見ていると、のびのびしている。
とにかく楽しそう。
そうなると、今の自分はちょっと考えすぎなのかなとも思ったり。
でも、このぐるぐるな感情含め、ただただ派手に撮りたい、と考えていた自分をちょうどこの今に気づけてよかった。



とにかく毎日少しずつ撮っていこう。
また一年後にどんな感情になっているか含め確認したいと思う。