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北海道ボドゲ博4.0に参加してみた話

はじめに

ボードゲーム製作サークル 23時10分マエです。
北海道ボドゲ博4.0に出展者として参加したので、その体験談を綴ります。
ボドゲ博参加は北海道旅行と兼ねており、一連の内容について時系列に沿って簡単に紹介していきます。
北海道ボドゲ博に興味がある人は是非目を通してみて下さい。
また今回新作として販売した「GRAVITY」については色々製作秘話があるのですが、そちらは別の機会でまとめることとし、このnoteではボドゲ博自体に焦点を当てていきます。

私たちの紹介

社会人2人で構成されるボードゲーム製作サークルです。
ゲームマーケット2022春でデビューし、これまでに「ああ我らが〇〇学校」と「GRAVITY」の2つの作品を作っています。
ゲームマーケットに初出展した軌跡は下記のnoteにまとめています。

北海道ボドゲ博4.0とは

札幌市で行われるアナログゲーム全般とその関連グッズの販売会で、今年で5回目の開催となります。
開催日時:2022年7月16日 10:30 ~ 16:30
開催場所:札幌市民交流プラザ3F クリエイティブ・スタジオ
出展サークル数:51
詳細は下記のページをご覧ください。

また出展サークルにつきましては、バンちゃん様がまとめられた下記のnoteがとても参考になります。

前日譚

新千歳空港で集合

ボドゲ博参加を兼ねた北海道旅行には、23時10分マエの2人とその友人2人の計4人が参加しました。
全員本州の別々の場所に住んでいるため、各々最寄りの空港から便を取り、前日の金曜日に新千歳空港に集合しました。
メンバーによって到着時刻に違いがあるので、早く到着した人は空港内を散策したり温泉に入ったりと思い思いの時間を過ごしつつ、昼頃に全員集合。
快速エアポートに揺られて札幌市内に向かいます。

イエローサブマリンに来訪

札幌市内では、有名な時計台を見たりテレビ塔内部を散策したりしましたが、私の一番のお目当ては別の場所でした。
それは狸小路商店街にあるイエローサブマリン 札幌ゲームショップです。
先日の7月7日に私たちの1作品目「ああ我らが○○学校」の委託販売が開始しており、その委託先の1つがイエローサブマリン様でした。
自作ボドゲが実店舗で販売されるというのはボドゲ製作サークルを始めた頃からの夢だったので、「置いているところが見れるかな?」と少し期待に胸を膨らませて店舗に行きましたが、発見することは出来ませんでした。
次の日のボドゲ博で、フロアマネージャーの方が私たちのブースにご挨拶に訪れた際に伺ったのですが、どうやらすぐに売れ切れてしまったようです。ご購入していただいた方、本当にありがとうございました。

札幌の夜を堪能

観光を一通り終えたらホテルに向かいます。
今回は販売品や設営物一式を事前にホテルに郵送しておいたので、それらを受け取り、中身の確認や次の日の準備に時間を費やしました。
その後は4人でマダミスをしながら夕飯までの時間を過ごします。
夕飯は、サッポロビール園のケッセルホールでジンギスカンを食べました。
食べ終わったらホテルでたっぷりボドゲやろうぜ〜アハハなんてことを話しながら飲食していたのですが、店内の熱気や絶品ジンギスカン、そして美味しいサッポロビールに圧倒され、気づいたら4人中3人が酔い潰れる始末。
なんとかホテルには戻れましたが、飲み過ぎ、ダメ絶対!

ジンギスカン鍋が北海道の形をしていてビックリ

ボドゲ博当日

まさかのハプニング

会場は私たちのホテルから徒歩20分ぐらいの場所でした。
天気は若干の雨模様で大荷物だったということもあり、移動手段はタクシーをチョイス。
会場近くに到着し荷下ろしをしていたら、荷物を半分下ろしたところでタクシーが出発してしまう大ハプニングが発生。
タクシードライバーの方とのコミュニケーション不足が原因で生じた事態なのですが、これはヤバい!
いち早く気づいたメンバーが今年一の全力疾走を披露し、なんとかタクシーに追いつくことに成功、残りの荷物を救助することができました。
いや〜〜〜とにかく焦りましたw
今後は気をつけないといけないなと反省です。
何はともあれ無事に会場に到着した私たちは、当日の体温などを記した出展者カードを提出して受付を済ませます。

早速設営だ!

会場であるクリエイティブ・スタジオは、綺麗で程よい広さでした。
自分達のブースに到着し、段ボールやキャリーケースから荷物を取り出したらいよいよ設営開始です。
設営は、事前にある程度どういった形にするかを話し合っていたため割とすぐに終わりました。

23時10分マエの販売ブース

前回のゲムマ2022春で用いたアイテムを流用しつつ、100均の棚や板、ライトを使って簡易ディスプレイ(写真左)を作ってみました。
今回販売した「GRAVITY」は見た目にこだわりがあったので、それを活かしたかったのです。
また正面の前掛けは、のぼりキング様(https://www.i-nobori.com/)の横幕を使っています。
前回のゲムマで使用したのぼりと同様に、お値段は約1,200円…圧倒的コスパ!

嬉しい差し入れ

設営をしている最中、運営の方からセイコーマートのおにぎりとお茶の差し入れをいただきました。
ありがたや・・・!
私たちはお昼ご飯としておにぎりを食べたのですが、流石美味しいと噂のセコマのおにぎり、具が盛り沢山で大変美味しゅうございました。
運営の方、ありがとうございました。

会場の雰囲気

そんなこんなで時刻は開場時刻に近づいていきます。
ふと開場全体に目を向けると、沢山のサークルが思い思いの凝った装飾をされていて、その雰囲気に圧倒されました。
まるで前回初出展したゲームマーケットの一部が、そのまま切り取られて北海道の地に現れたようで、再びこういった雰囲気を味わえることに感動しました。

いよいよ開場の時

いよいよ開場の時を迎えます。
今回のボドゲ博は、新型コロナ感染症対策に伴う会場内人数制限に基づいた時間差入場を採用しており、10:30から12:00にかけて、30分毎に新しいお客様が入場されるというシステムです。
開場後、私たちのブースには、事前にお取り置きの予約をしていただいていた方を中心に多くの方にお越しいただけました。
いや〜本当にありがたいです。
ご来訪されたお客様の中には、大きな袋を手に沢山のボドゲを購入されている方が何人もいて、その購買力にとても驚きました。

ドキドキ抽選会

販売会の途中では、抽選会が行われました。
これは出展サークルから抽選で3つのサークルを選び、そのサークルの一番の自信作を運営が買い取り、それを同じく抽選に当たった参加者にプレゼントするという内容です。
出展者も参加者もドキドキ出来ますし、この開場規模ならではの催しで、とても良いイベントだと感じました。
私たちは残念ながら当選することは無かったですが、もし当選していたら、「ああ我らが〇〇学校」と「GRAVITY」のどちらを1番の自信作とするかを大変悩んだと思いますw

販売会は後半へ

販売会が後半になるとお客様の数も少しずつ落ち着き、出展者にも余裕が出てきます。
このタイミングで、交流のあるサークルへの挨拶や買い回りをされる方が多いような印象を受けました。
私たちのブースにも何人かの方がご挨拶に訪れてくれて、お菓子など差し入れもいただきました。
ありがとうございました!

盤上遊戯製作所様と七盤のハムさん様に差し入れをいただきました。嬉しい!

ついに閉幕の時

長かったボドゲ博も、16:30になるとついに閉幕です。
大きな拍手と共に、北海道ボドゲ博4.0は幕を閉じました。
その後私たちはすぐにブースを撤収し、もう2人の友人と合流して打ち上げに向かうのでした。
ボドゲ博を無事に終えることが出来た達成感、多くのお客様と交流できたり、商品を手に取っていただけた嬉しさや高揚感と様々な感情を肴に、この日の晩もお酒を飲みすぎたことは言うまでもありません。

最後に

ゲームマーケット2022春でサークルデビューしてから、次はどこに出そうかと悩んでいた矢先にこのボドゲ博のことを知りました。
本州に住んでいる私たちからすると少し遠い地での開催で若干の不安はありましたが、運良く当選して、このような形で販売会を終えることが出来たのはとても幸せな体験でした。
場所は北海道なので、道外の方には少し敷居が高いのは間違い無いですが、会場は札幌駅の近くでアクセス良好、運営スタッフの方も細部までご配慮いただいているのを感じて、多くの人にオススメしたい販売会です。
叶う事なら、来年の北海道ボドゲ博5.0も是非参加をさせていただきたいと思います。
皆様、ありがとうございました。
また私たちの準備などに協力してくれた友人たちにも、この場で感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。

おまけ

当日頒布された七盤のハムさん様の北海道ボドゲ博4.0 非公式ロングセラーカタログに「ああ我らが〇〇学校」を載せていただきました!
ロングセラー・・・響きが良いですね!

ありがたいことに巻頭に載せていただいています。

橙華堂様に、「ああ我らが〇〇学校」と「GRAVITY」のストラップを作っていただきました!かわいい!

大切にします。


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