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エクアドル旅行記 7日目/12日間 ガラパゴス→キト

7日目はキトへの移動日。楽しかったガラパゴス サンタ・クルス島ともお別れ。ガラパゴス滞在中の4日間全てツアーを入れて、3日連続でシュノーケリングをしたにも関わらず元気だった私は、ホテルでたらふく朝ご飯を食べた。Sちゃん曰く「大体の日本人が1日くらいOFF日入れる…」。ありがとう、ホテル。お水が薄い塩味だったけれど、木製の内装が素敵で良いホテルだったよ。屋上から見える海も良かった。あとはスタッフの人が親切。

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ホテルの前にバンが来て空港まで送ってくれた。日本人の若いご夫婦と一緒になり3人+運転手さん。北部の港まで約1時間車をぶっ飛ばし、港に到着。ガラパゴス初日に丁寧にガイドしてくれたWさんを思い出す。バルトラ島への屋根付きの大きなボートに運転手さんも同行してくれる。相変わらず屋根に積まれるスーツケース。ボート内の支払いは運転手さんがこの3人分と言って支払ってくれた。バルトラ島の空港行バスに乗り込む際に運転手さんとぎゅっと握手をしてお別れ。分厚くてがっしりした手だった。ナウシカに出てくる働く人の手を思い出した。

空港に着いて諸々の手続きを済ませ、ロビーでめちゃめちゃに甘い抹茶(もどき)ラテを飲んだ。緑やけど抹茶なのか?ロビーでもフィンチがぴょこぴょこと跳ねていた。

キト空港に着いてホテルまで自力移動。Sちゃんから空港タクシーが安全と言われていたので、黄色の空港タクシーに。行先のホテルを伝えると、タクシー乗り場にいるスタッフが記録をしてから出発。安全な感じがする。道中、運転手のおじさんが陽気にスペイン語で話しかけてくれるのだが、スペイン語は右左と10までの数字くらいしか分からない。このおじさんに限らず、エクアドル人はどう見てもアジア人の私にスペイン語で話しかけてくることが結構あった。なぜ。

約1時間。途中は高速道路を使いながらキト市街に到着したらしい頃、おじさんがまたもやスペイン語でまくしたて始める。上記のごとく何を言っているのかはさっぱりなのだが、雰囲気的にホテルの場所が一瞬分からなくなったようだった。住所を見せた直後に目の前にホテルが。無事に到着。

キトで2泊したのはHotel Mercure Alameda。5つ星ホテル。前日の潮の香りのするホテルとは雰囲気の全く異なる都会のホテル。キトはエクアドルの首都なので当たり前だ。夜にはライトアップされていて綺麗だった。

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キトの標高は2850m。富士山の7.5合目くらい。なので、飛行機で一気に持ち上げられるのもあり、高山病の症状が出る人もいるらしい。私はちょっと頭痛あるかな~くらいで軽傷だったので、ホテルで荷物を整理してから近くの散策へ出かけた。

メルカド・デ・インディヘナという活気のあるお土産市場へ。民芸品でびっしりの露店が何十も並んでいて、見ているだけでも楽しかった。アルパカのニットを買いそうになるところをぐっとこらえてストールを。その他、お土産になりそうな皮製の小銭入れやネックレスなどを購入。店員も慣れていて、中には「コンニチワ!」という人も。市場の中にはまだクリスマスツリーが飾られていた。エクアドルでは年が明けてもなかなか片づけないらしい。そういえば、日本人は行事ごとの切り替えがきっちりしている気がする。しめ縄やお雛様、七夕などなど。

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ホテルに戻ったのはまだ4時ごろだったが、明日は1日キトツアーだし、高山病の症状で眠れなくなることもあると聞いていたので、早めに休もうとレストラン探し。しかし、年末なのもあって中々開いている店が見つからず。ホテル近くのイタリアンに妥協して入ったら、茹ですぎた稲庭うどんをトマトソースに絡めたパスタのようなものが出てきた。不味くはないから全部食べたけどね!イタリア人に怒られるぞ!お口直しのためお気に入りになったエクアドル版スタバに寄ってから帰った。クリスマスバージョンのフラペチーノ。

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明朝は9時からキトツアーだ!せっかくの5つ星ホテルの朝食やから早めに起きてゆっくり楽しもう!と7時にスマホの目覚ましをセットして眠った私であったが…。(8日目に続く)

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