何年か前、年末に薄暗い雪景色のファン・アートを描き進めていたのに、年が明けた途端もう爽やかな青い空のことしか考えられなくなって、絵を没にしたことがある。

それくらい正月という記号に浮かれられるタイプなのだけど、今年はどうにもこうにも、個人的にも社会情勢的にもあんまりおめでたくない感じで、苦しい季節だった。
心が終わってしまう！私はこれからずっとこのままなのでしょうか？という強い憂鬱、R-1グランプリ2024楽しすぎんだろという高揚、二本軸の新春を送っていました。
前回の日記に書いた上野動物園あたりが結構どん底で、しかしその翌週末と翌々週末がバラ色だったので、日記にしておこうと思います。なんか親友が2年前一緒に行った大阪の日記を今でもたまに読み返してくれてるらしくて、確かに、宝物のような日々のことは読み返せた方がのちのちラッキーかも、と思って。

2/10(土)　チェキ

私の電車間違いMISSからスタートしたこの日は、親友に一人じゃ緊張するライブにめっちゃついてきてもらう予定の1日でした。「めっちゃ」と書いたのは、朝から晩まで2本ハシゴしてついてきてもらうから。なんか今親友がフィーバータイムらしくて、こうしてすべてに付き合ってもらっているわけなんだけど、4月から、会いづらくなるんだって……嘘……信じらんないね……。

電車MISSを乗り越え乗り換えなんとか合流して11時の西新宿へ。
『いえあきすきすきワーキャーライブ』を見に行きました。
声だしオッケーペンラオッケーのすげ～変なライブでした。ありがたいね。

公式レポの通り、頼もしい声出し勢もいて大変盛り上がっていました。
私も、泣いちゃうあきとてゃに対する「泣かないで」は常々言いたい言葉ではあったので、泣かないで……と呟けてうれしかった。
Q.Yes!アキトって常々泣いてるんですか？
A.参考動画

一回だけ声優がアイドルやる現場に行ったとき聞いて衝撃だった「お水おいしー！？」への憧れもあったけどそれは言えず……シャイだから。
新ギャグの時間あり、フライングパフォーマンスの時間もあり、面白すぎました。

そして最後にはメイドさんのYes!アキトが登場。やらねえだの断っただののちっちゃいげメ論争を経ての、急に顔ファンの前でメイドを披露という狭くて高水準のサプライズおもしろ文脈でした(※私個人の解釈です)。

それでこそYes!アキトだぜという心の中の後方腕組み何者の背後から忍び寄る「てかこの後のチェキ撮影会メイド服ってこと……？」という内なる声。チェキ撮影会メイド服でした。マジ！？フォロワーたち、来てる？？？と俺は人生で初めて現実世界においてフォロワーという存在を気にかけたのでした。

こじまさんに整理番号が呼ばれるのを待ちながら「え……？メイドさんのチェキ、無限に欲しいんだけど……」と途方に暮れている時間、隣に「買っちゃいな」とうなずいてくれる心友(ソウルメイト)がいて本当に良かった。
こじまさんのテキパキとした整列に緊張しつつ、チェキ会の途中でナルゲキが時間切れということでナルチカ(ナルチカ？)に移動することに。

メイドさん「ここからすぐ行ける場所ですよね」
こじまさん「徒歩77歩です✨」
ということでスタッフさんとメイドさんと我々は正午過ぎの西新宿の道路をぞろぞろと集団横断。
道路の向こう側でメイドさんが俺たちに向かって「車来てるから止まって～！」などと誘導をしていて、夢かと思いました。これが夢じゃないって誰が信じてくれるんだ。チェキもいいけども絶対この光景を撮らせてほしかった。　冬晴れの空の下アスファルトを駆けていくメイドさん　本当なんだって　ねえって

ナルチカは地下にあって通路が狭くて壁が黒くて、まさに地下劇場って感じで、メン地下チェキ会すぎて変でした。メン地下チェキ会には行ったことないです。そしてメイドさんに散々あんなポーズやこんなポーズをお願いしたお客さんたちが最後に「明日見に行きます！」と告げて帰っていくのも面白かったです。明日というのはR-1グランプリの準決勝です。ファンとアキトとの不思議なEternalだなと思いました。

私もメイドさんに大変丁寧に対応していただきありがたかったです。
あの…ちょっと上から撮る感じで、上目遣いで…と言ったら「こう？」とスカート丸く広げてぺたっと座ってくれて、「え！？そうです！すごい！すごいすごい」と騒いでしまったような気がします。メイドさんは「(さすが俺は)理解が(あるね)」と言っていました。

エアで煙草吸ってもらっていいですか？と言ったら「ちょっとやさぐれてる感じがいいのかな」と言って撮ってくれました。理解ちゃん

「朝の準々決勝」も変だったけど、真昼のメイド服メン地下もどっこいの変さだったね。チェキ会を終え地上に戻り、ナルゲキ前はレジスタリーグ開場待ちの雑踏に突っ込んでいく小さなメイドの後ろ姿を見送りました。明日見に行きます。明日見に行きます？？

重たすぎない肉を食べたいねということでねぎしに。その前にダイソーに寄ってチェキスリーブを買わせてもらいました。その道すがらふと自分の手の中にあるチェキ束の厚さを見て、なんか思ったより買っちゃってることに気づいてウケました。夜のライブもチェキなので現金多めにおろしてきたんだけど、足りるのか？足りるのかこれ

ちょっとだけ新宿をふらついてから中野に移動。いい感じのケーキ屋さんでコーヒーを頂きました。
ケーキが美味しくて、雰囲気も良くて、うれしい。

夜はシアターかざあなでデンコーセッカの主催ライブ『 センセーコーゲキ』を見ました。
ネタとトークとチェキのライブ、ネタとトークの感想はnoteに書いてもねえ……行ったライブの感想、本数こそ多くないですがメモるだけメモってあんまり出してなかったりもするので、はてなブログとかに浮かせておきたいと思ってるんですよ、10年後の誰かのために。死ぬまでにできるといいね。デンコーセッカの1本目が面白くてよかったです。

チェキがありました。TCクラクションのチェキなんてもう今後ないかも…という心持ちでチケットをとっていた。素晴らしいチェキをもらえて、ちょっとだけお話もできてうれしかったです。古家さんは目を見て話を聞いてくれる。
TCクラクションさんはかっこよすぎるので、私はかなり緊張していてあわあわで、あとで親友に「傍から見て私は緊張していましたか？」と聞いたら「顔が赤かったよ」と言われてめっちゃ恥ずかしかったです。顔が赤かったんかい。
多めにおろしたと思ってたお金はきれいに使い切りました。

今日はありがとう、また明日ね、と親友と解散しました。

2/12(日)　準決勝

本日も私の遅刻からスタート！有楽町朝日ホールの入り口で待っててもらっちゃってごめんね……

準決勝だ！
ロビーにはスタッフパスをつけたおじさんたちとでっかいR-1ヨーグルトが！お祭りムードむんむんで大変よかったです！
でっかいR-1ヨーグルト、出演者のツイートで見た時紙とかダンボールだと思ってたので、ぷにぷにでとてもうれしかったです。

強いて言えばスタッフパスおじさん多すぎでした。ロビーの真ん中に集まって立ち話しないでほしい！誰なのあなたたちは。

MCのはりけ～んず＆濱田祐太郎が冠スポンサーの話をしている時、なんか感動して泣きそうになりました。
今年は初めて1回戦から全部の種類の予選を観に行けたので、だんだん会場がおっきくなって、ここまで来たか～！でかいR-1ヨーグルトまで置いちゃって！とかしみじみしちゃって。
はりけ～んずさんのニトリの話を聞くのも今年はこれで最後かと思うと感慨深いですね。賞レースMCのはりけ～んずさん、全く嫌なこと言わないで面白いから大好きだ。嫌なこと言わないことって多分難しいんだと思う。嫌なことって面白いのでね。
朝日ホール、前方ブロックは段差がないので前の人の頭ガチャが発生するイメージなんだけど、今年は段差のある席で、遠いは遠いけど見晴らしがよくてよかったです。私の2列後ろくらいが審査員席でした。遠いですね。前方ブロックだけでどかどかウケてる箇所もある印象で、そりゃ近い方がおもしろいだろうな～……とかは、ライブの感想すぎるか。ここで書かなくてもいいか。
1人目のルシファー吉岡から完璧に面白くて、とてもとても楽しい時間でした。R-1グランプリ、今年も楽しい時間をありがとう。復活ステージ、あってほしいです。

終演後は共通の友人と合流して3人で天ぷらの居酒屋で乾杯しました(写真なし)。
彼女は昨日日本に帰ってきたばっかり。挨拶は久しぶり〜！とおかえり～！です。
このあといっぱい登場するので、呼び方を決めます。

※「さん」以外の敬称だった箇所を隠蔽させていただいてます。「てゃ」ではないです

Moanaを観た時にこれはまんまあの子のようだねと言う話をよくしたので、海のイメージはそこから来ているのでしょう。ちなみにモアナを観る前はラプンツェルのようだねとよく言っていた。そしてアリエルのようでもある。

もあなちゃんでいきます。

むかしもあなちゃんが日本から旅立つ日に、我々2人からの餞別の品として「白くてかっけえオオカミの顔がでっかくプリントされたTシャツ」を贈ったことがあるのですが、ある日「着倒したので引越しを機にお別れします」とわざわざ連絡をくれて、なんていい友達なんだと思いました。

天ぷら屋で何の話をしたか、全く思い出せない。
親友が粛々と自分1人分のモバイルオーダーをするので、1人分の知らない天ぷらが運ばれてくるたびにもあなちゃんが拗ねていました。末っ子たち…(長子の余裕)

店を移動し、ここで私はTVerを開きR-1グランプリ決勝進出者発表会見を見させていただきました。

私は、R-1って途中まではちょっと嫌な審査したりするけど準決勝の審査は異様に上手いよね、という感想を持っています。まあ、そういうもんか。あとやっぱ賞レースの中ではファイナリストの吉本率が断然低くて……
とかそういうことを、壁の絵が動いたりする(ソアリンのプレショーみたいな)かっこいいダイニングバーですっごい早口で喋ってしまったりもしました。
あと人生の話をしました。ほんとうにこの子たちと喋ると元気が出る。魔法かと思った。こんなに元気になるなんて！魔法かと思った！！

2/17(土)　R

私と親友ともあなちゃんは、この日同じ同窓会に出席する予定がありました。
2年前の大阪旅行でめちゃくちゃお世話になった秋ちゃん(仮名)も同窓会のため東京に来ていました。ちなこの春ちゃん(仮名)が親友ね

というか現在の私の人間関係はほぼこのコミュニティ内で完結しているので、この同窓会には"すべて"が集うと言っても過言ではない。

私はといえばど～しても今日渡したいファンレターがあったので(好きな芸人に。久しぶりに再会する同級生にあの頃の想いを…とかではない)、ロフトでお手紙セットを買い込んで親友と秋ちゃんがお茶してるカフェに合流、ちょっとごめんけど今からファンレター清書するからあんま見ないで……と電車で下書きをしたためたメモアプリを開きボールペンを握りました。

2人は私の執筆を見守ってくれ、あの時食べたドリーム寿司は美味しかったねえと喋ったり、あと今日の同窓会の出席者名簿を読み上げてもらってギャーギャー言ったりもしました。
なんとか同窓会までに書き上げることができ、封筒をデコるシールを2人に選んでもらっちゃったりして、めっちゃいい手紙ができあがってよかったです。

引くほど大人数が集まる同窓会ということで、そんなもんはめちゃくちゃ怖いので、事前に友達と合流できててすごい助かりました。
逆に私はファンレターに必死すぎて別の友達からの「緊張してきた😢」というLINEを無視していて最悪だった。
この友達が出てくる日記も下書きにあるのだけど、のろのろと書き始めたせいで全然完成しないやつになってしまっている。日記は、初期衝動に限る。

実は先週の日曜日にR-1グランプリ決勝進出者発表配信を見たダイニングバーは今日の同窓会の会場で、本当に服装はカジュアルでいいんだよな？という念押しの下見でもあった。服装自由って、往々にして罠じゃないですか。

なので先に載せた「オタクくん私が山盛りポテトフライ的なおつまみ越しにR-1グランプリ決勝進出者発表配信を見ている様子」などをインスタに載っけてカジュアル運動を行なっていたのですが、当日、何年ぶり？？みたいな同級生に「カジュアルって教えてくれてマジでありがとう」と話しかけられたりして面白かったです。
もっとみんなが大人だ社会だライフステージだみたいになってて打ちのめされてしまうかもと思っていたのですが、思ったよりは穏やかに過ごせた…まあ、いつメンで徒党を組んでいたというのもある！

親友と2人で生ガキに大はしゃぎしていたら、みんなが「カキじゃん(笑)」「こえ～(笑)」「カキはやめとくわ(笑)」とスルーしていくので、お前らのカキ、俺が全部食っていいか？と思いました。親友と2人でいざカキチャレンジ。結果は……勝ちました。多分！あ～よかった～！
私はあの会場の中でもっとも飯を食っていた存在かもしれない。

会場はこれくらいの密度感があった。賑やかで楽しい、当然ぐったりもする。
あとから、あれは多すぎお笑いだったよな、と気疲れの中親友と笑い合いました(ここでエンドロール)

さて私が一人で同窓会をいそいそと抜け出して向かったのは新宿バッシュ。ピンネタライブ『R』を観ました。Rて。

おべんとばこさんが今日も最高で、来てよかった～と思いました。お手紙もお預けできました。
2回戦追加合格のメガネロック大屋さんがR-1事務局からの電話で「一回落としてごめんなさい」と言われたという話がおもしろかった。R-1事務局は人間なので、無所属だと尚更めちゃくちゃ人間と人間とのやり取りが発生することになるらしい。
あとヒガ2000MCのエンディングがなんだかあったかくてよかったです。すべてのピン芸人はヒガ2000に行きつく……の話(の話？)、全員の目指すところはヒガ2000のおもしろ、という筋だったのですが、どんなピン芸人も抱擁できるヒガ2000という人間の寛容さ、みたいなニュアンスも勝手に感じ取りました。

おべんとばこがこの日のネタをYouTubeに上げてくれてうれしいので、何はなくともこれを見てほしい。本記事の中で、最も見てほしい部分。

自動翻訳要らなすぎておもしろい　自動翻訳？？
でも自動翻訳があるから、お皿洗いながらでも見られるらしいよ。

このライブの後親友ともあなちゃんと3人で泊まるホテル取ってて、2人は二次会に行ってたので途中駅で会おうとしていたのですが、今どこ？的な電話してたら電話の向こうから「待って　上着ないわ　忘れてきたかも　あー……あ～あ…」と"酔っ払いが終わった"音が聞こえてきて、移動に時間がかかりそうだったので私だけ先にホテルに向かわせていただくことになりました。

あまりにも細長くあまりにも深い某地下鉄駅から一人で脱出している時は心細すぎておかしくなるかと思いましたがなんとかホテルに到着しました。オフローズの息止めチンチロを視聴しながら待っていると2人も無事に到着。
親友がパピコ買ってきてくれてシェアパピして食べてる間に、酔っ払いもあなちゃんはベッドの上で全く動かなくなってしまいました。

なんとおべんとばこさんがお手紙受け取ってDMを返してくださり、シャワー浴びたてほかほかの親友に「ねえ～～～～～～～」と幸福を分かち合ってもらう時間＝シェアハピもありました。
ほんと～～にうれしいうれしいDMでした。お手紙のシールを褒めてくれてよかった♪あれ実はお友達が選んでくれたんです～

もあなちゃんは動かないし私も私でへとへとだったので、パーティーナイトのティの字もなく(パはパピコ)すっ……と就寝。親友はなんか「まだいけそう」な感じでしたが我々に付き合って消灯してくれた。薄着すぎるもあなちゃんに布団を掛けようと奮闘もしていた。協調性と思いやりがある。

これ絶対他の2人の視点の日記も読みたいなと、書いてて強く思う。三人組は美しいので……

2/18(日)　大叫喚

街裏ぴんくのことを「伝票の人」として認識している──朝起きて多少すっきりした様子のもあなちゃんはそう教えてくれました。

なんで街裏ぴんくの話になったのかは忘れた。あのねぴんくさんは伝票の人ではなくてね漫談がすごくてね…などと2人がかりで教えるのもそこそこに、とりあえず伝票の動画を視聴しました。街裏ぴんくもトンツカタン森本も面白すぎるということになりました。

伝票～伝票～　伝票～伝票～

みんなでウーバーで朝ごはんを選んだ。
よく遊びよく寝てベッドの上で朝マック食べられてハッピー。

真空ジェシカはR-1に出てるのか？みたいな話にもなったのでにんにょうも見てもらいました。

もあなちゃんが海外生活の中で日本語と繋がっている部分が真空ジェシカのラジオと令ロマンのラジオだけだって言うので、それはボキャブラリーがインターネットになっちゃうからやめたほうがいいよとか言った。

もちろんベッドの上で伝票を踊る時間もありました。私が。
もあなちゃんはにんにょう～にんにょう～(伝票～伝票～)と歌っていた。

チェックアウトの11時ぎりぎりまで粘って外に出ると、なんとまあ、春！気持ちの良い気候でした。
空気がお花見すぎないか？なんとかして今日お花見はできないのか？？ということになり、親友が調べてくれて、世田谷区は梅ヶ丘の『せたがや梅まつり』を目指すことになりました。

楽しくて楽しくて今日が終わってしまうことが寂しく、もあなちゃん今年一緒に桜の花見もしようよ～～と駄々をこねたのですが開花の頃にはもう日本にいないらしく、おつぼみみかぁ……と。

梅を見ながら寿司を食うことにしたので(私が電車で眠がってる間にもあなちゃんが決めて「この寿司でいい！？」とだけ聞いて予約までしてくれた。私にノンストレスすぎる)、寿司の受け取り時間までは親友が調べてくれたトルココーヒーのお店に行きました。

砂からもこもこコーヒー沸いてくる不思議なやつ！見てみたかったからうれし～　もこもこしてる最中の写真は強がって撮らなかったのでないです！なんでよ

こっくり濃い味でおいしかったです。左のもちもちとしたお菓子もかわいくておいしかった。もちもちとしたお菓子、店員さんにメニュー表を指しながら「もちもちとしたお菓子です」と説明されて、全員注文せずにはいられなかった。

その後ビールバーに寄り道するなどやりたい放題しながら、梅ヶ丘に到着。
駅前の陶器市でもあなちゃんが大量に食器買って大荷物になってました。

私はかねてより下北沢のことをいけすかねえ街であると吹聴していたのですが、東北沢や梅ヶ丘はなかなか「住みたい街」の顔をしている。とかを道中話しました。3人でここに住もうよ。

いろんな梅がありました。
2人のどっちかが…これは流石に桜では？とか言ってたけど、たぶん全部梅なんだと思う。
しだれ梅がみやびでした。

これは日の光を浴びて輝く寿司です！
自然光が一番盛れますからね　盛れてるじゃなくてかわいいでいいか

寿司が美味し美しで大はしゃぎしました。
これが生きる幸せってことなのかもしれないね。
お店のあの大きな看板は、寿司に対しての自信の表れということなのでしょう。

実は我々には次の予定があったので、じっくり寿司を食ってさらさらと梅を見て梅まつりを後にしました。あれは寿司祭りだったのかもしれない。

次の予定とは、『大叫喚』。

……これは、スパナペンチという漫才師が期待のニュースターとして名を馳せていた頃の話。もあなちゃんが、テレビでたまたま見かけたスパナペンチというコンビが面白かった、特に左の人に光るものを感じた、とお笑い大好きガールの私に話しかけてくれたことがあった。
それからというもの私は永田氏に何か動きがあると(コンビ解散とか結成とか解散とか大きめのイベントとか)何故かLINEで報告し続けている。お互い特に熱心に追っているわけでも、一緒にライブに行ったわけでもなく、なんとなく我々の絆の中に存在し続けていた永田氏。
で、同窓会の翌日に永田さん出るライブあるじゃん！ともあなちゃんが見つけてくれたので、さすがに行くしかないか、ということでこういう日程になったのでした。

危惧は当たらずとも遠からず！
ネタが面白く、トークはディープかつしっとりと、良きツーマンライブでした。
しかしやっぱり満席のドーンはしんどいですね、ドーンは絶対に環境が悪いので、もあなちゃんにはこれでお笑いライブを嫌いにならないでほしいと思いました。これだから私は下北沢にいい印象がないというのも多分にある！
開場待ちの時、楽屋が透け透けすぎていることを改めて指摘され、心から「ね」と言いました。

あとほんとに全然関係ないけど、この開場待ち中に親友に教わったペットボトルの固い蓋の開け方のコツがマジでコツで、私は今後ペットボトルを開けるたびにドーンの狭くて嫌な廊下のことを思い出すのかもしれない。

口外禁止のトークパートは、生きること死ぬこと、信念、人間のかっこよさ、みたいな感じで素敵でした。お互いを尊敬している良い3人だなと思いました。
永田さんが大学で依藤さんと出会えた自分の人生を誇らしがっていたように、私も今日一緒にいる2人と出会えたことが学生時代の財産だと感じます。

月曜日、あっという間に何も楽しくない生活に引き戻されてしまい、今、思い出を思い出として噛みしめているまさに今、どろどろと自分が良くない形に形状変化しているのを感じている。昨日まで、生活ってこんなに楽しいの？と思っていたのに、今は生活ってこんなにつらいのかという気分です。寂しいし、お尻痛いし。どっちか本当なのか、それともこの浮き沈みする心の動きのことを生活と呼ぶのでしょうか。
なんか、プリクラとか撮ればよかった。

そして全文書き終わった金曜日の今はそこそこ元気です！
ときめきのままに購入した食器たちを抱えながら梅見していたもあなちゃんに触発されて、私もインターネットで楽しい買い物をたくさんしました。
今はこれ買うか迷ってる　かわいい