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ツインレイって

ツインレイって、魂の双子って言いますよね。
わたしはツインレイと思われる人と2011年に出会いました。
その時はツインレイという言葉さえ知らず、わたしのことをずっと傍で見守っていた友だちが、だいぶ経ってから教えてくれました。

出会ったのは合コン。
当時勤めていた職場の人が、急に来られなくなった人の人数合わせに突然連絡してきました。
離婚して3年くらい経って、そろそろ次の人と出会うんじゃないかと感じていた頃でした。
なので、今日出会うな…という予感がしていました。
3対3で会って、3人の中ではこの人が合うなぁ…という程度の感覚でした。
だけど周りがわたしたちを盛り上げるんですよね。
「2人、近いんだし連絡先交換したら?」って言われて交換したり、帰りに駐車場まで送るように言っわれたり。
彼らは旧友なので、わたしが彼の好みだと察してそんなことをしたのかなぁと思いました。

また出会った日が、前のダンナさんと同じ日で、お互いにバツイチなのですが前回の結婚の日も同じでした。
こんな偶然があったら、次はこの人なんだなぁって思うじゃないですかぁ。
それにハタチくらいから呼ばれていた土地に住んでいる人なんですよ!

こんな引き合わされた感満載だったのに、全然進まなかったんです。
出会って3ヵ月後に告白をしたんですが、付き合っている人がいるとのことで、理由が分かりました。
前のダンナさんと出会ったときも同じで、付き合っている彼女がいました。
それでちょっとグダグダして、その彼女を悲しませることがあったので、今回はそんなことがないよう、その彼女とのことが終わるまで待とうと思いました。

出会って2年くらい経ったとき、生理の異常で病院に行くと排卵していないと言われました。
彼には「子どもが欲しいと思います」と言われていたのでショックでした。
ホルモン剤を出されましたが飲まず、自分で治すと決め、彼にも連絡しないで自分を見つめ直す日々が続きました。
これがサイレント期ってヤツですよね。
4年くらい経っていました。
生理も順調になって、そろそろ彼に会えるんじゃないかと思っていたらFacebookの「知り合いかも」に彼が出てきたので友だちリクエストをしたところ、承認してくれました。

おぉぉー、これはっっ!!ってなるじゃない?
で、「会いたいです」ってメッセージしたんですけど、結婚してるって返事がきて…
え。そんなことってある⁈なりました。

それでも、今まで受け取ってきたサインや見えないものからのメッセージを信じて、最終、彼の地元に移り住み、カフェをしていたんですね。
近くに住んでみて、この10年の答え合わせが出来ました。
わたしが感じていたことは合っていました。
彼はわたしに一切、好意があるような事は言わなかったけど、本当に大事だから一緒にいられないんだなってことを感じました。
一生友だちでいれば、別れることがないのだから。
そんな何も語らない彼が最後にわたしに送ってきた曲が、優里の「シャッター」でした。

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シャッターが落ちるみたいに
君を切り取って恋に落ちて
心のアルバムに全部
そっとため込んでた
だからさ だからさ
仕草も匂いも覚えている
シャッターを切る時間も
君に触れていれば良かった
全ての時間を君だけに使えばよかった
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これが送られて来る前に、彼の写真は全部消していたのだけれど、
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君のアルバムに居る僕を全部
消したんでしょう
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っていう歌詞がグサッときました。
なんで知っとるん⁈って。

わたしは彼を想い続けた10年は、見えないものを信じる、そしてわたしの感覚が合っていることを確かめる期間でもありました。
彼から伝わってくるものは、とても深い愛で、心の底からの繋がりを感じていました。
それは彼から…というか、神から送られていたのだと思います。
ずっと、これはニンジンをぶら下げられているんだって、薄々分かっていたんです。
彼というニンジンをぶら下げられて、どこかに連れて行かれているぞ!って。

ほんと、会えない間は一日たりとも、彼のことを忘れることはなく、何もしてくれなくても大切な人でした。
ここまでの気持ちになる人は、きっといないです。

ところで最近、古事記についてのYouTubeを見ているのですが、黄泉の国から逃げる伊邪那岐はまるでツインレイのランナーじゃないか⁈って思いました。
伊邪那岐、伊邪那美の会いたくても会えない切ない気持ちや絶望感を、ツインレイという現象で感じてるんじゃないかと思いました。

ただ、それだけのこと。
前世でのことを思い出していたってだけのことかーーーぃ!ってなりました。

わたしは、わたしのことを愛しますよん。

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