職場の推しが恋愛対象にならなくて安心した話

不眠症で早朝覚醒が2ヶ月くらい続いてるのまじでどうにかしたいからアルコールを缶2本分キメたら美味すぎて叫んだ…仕事終わりのビール最高…

前回の記事より。(違う)
職場の推し先輩・山村さん(仮名。flumpoolのボーカル山村隆太さん似のため)へ、推しというカテゴリーを超えて恋愛対象として好意を抱いているんじゃないかと焦っていた。
報われない恋の末路は悲惨だと知っている故に、小学生からの幼馴染に吐き出したりTwitterのオタ垢で荒ぶっていたりしたのだけれど、一昨日からその暴走が止まった。

去年の夏から沼へ落ちた、某6人組アイドルと9人組アイドルのおかげだった。

ここ一ヶ月はワートリやら呪術やら銀魂やらとうらぶやら、二次元に熱を上げていたので三次元アイドルへの気持ちは非常に凪いでいた。
そんな中、大学時代の友人の結婚式で流すサプライズ動画撮影のために久しぶりに数人の友人と大学で集まった。アパートから車で約二時間のドライブ中、ふとそのアイドルの曲を流してみたところ、推しへの感情が鮮明に呼び起こされて爆発したのだ。
やっぱ彼らが好きだ…!!!!と荒ぶり車内で爆音ドライブ、そして溜めていた配信番組を一気見すればもう心は彼らにがっつり掴まれていた。
しかも彼らは三次元に住む人間である。生身の人間が私たちファンが喜ぶような言動をしてくれることに改めて感動した。
二次元の推しは公式様からの供給が無い限りファンの妄想で言動を補うけれど、三次元では妄想しなくても動いて喋って笑っているのだから、胸きゅんフルアタックは最早変人コンビのマイナス速攻並み。
そう考えると、アイドルの推しは雲の上の存在でありながらも人間で、職場の山村さんも同じ人間なので、『アイドルは限られた人しかなれないけど先輩は(良い意味で)一般人なのか』と心が不思議なくらい落ち着いた。多分これは自分にしか分からないかもしれないけれど、とにかくあれだけ暴走しかけていた気持ちは推しアイドルのおかげでスン…と正しい位置に戻ったのだ。
本当は職場の他の先輩がハイキューの国見英似でキャラ属性てんこ盛りだったからインパクト強すぎたっていう理由もあるけれど、それはまたの機会にでも記したい。

いやーーーアイドルって凄くないか。会いに行けないアイドルだからこそこんなに心鷲掴みにするんだもんな。そりゃファンクラブ会員数えぐいわけだわ。

気持ちが落ち着いたら、他の女性社員さん達といるところを見ても、女性の名前が出ても、以前のように胸が痛むことがなくなった。しかも対年上の扱いが上手いうえに同い年とはいえ先輩なので、『兄』として認識するように努めたら、なんだかそっちの方が楽しくなってしまった。
山村さんは兄と姉がいる三人兄弟の末っ子で、私は一人っ子だから誕生日的に兄(私より4ヶ月早い)と定めたのだけれど、これがまた兄が欲しかった願望が叶えられた気分で。
ちなみに山村さんは「時間遅れて待たせてる〇〇さん達(別支店の会長と社員)がめちゃくちゃ嫌な感じの人だったらはと海さんが山村ってことで本気の土下座を…」「じゃあ僕は兄じゃなくてはと海さんの弟ですかね。よろしくお願いします!」とか何とか大爆笑しながら車内で謝罪のシチュエーションを考えてて、妄想とはいえ兄にも弟にもなってくれた山村さんにそっと泣いた。

職場の上司が父親やお姉様ポジションの人ばかりだから、家族に例えると安らかになるの初めて知ったなあ。家族なら彼女が出来たって応援できるし今何してんだろうとか考えなくても平気だし。
これからも『推し』兼『兄』の山村さんと楽しく仕事が出来たらいいなと思えた。


サントリーの白ワインサワー、革命じゃないか????レモン効いてて最高なんだが???????豚しゃぶサラダの他に山賊焼きまで食べてしまった美味すぎる


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