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2020.12.19. マリンメッセ福岡ドリームステージ/「博多なないろ」公演 チームピンク・チームレッド@西日本シティ銀行HKT48劇場

この週末はなかなかにハードなスケジュール。前夜はニコ生で『シン・ナンバ』に出演させていただいた。例年、外様として参加させていただいている年末回ではあるものの、NMBの空気に感化されながらヲタクをしている今年は感覚が少し違った。放送内で収められなかった後出しの感想を言うと、MVPに決まった渋谷さんの個人での活躍には大納得しつつ、「NMBにおけるMVP」かというと実はズレを感じていて。まあ、そんな2020年であったということは間違いなく。よかったらアーカイブ動画をご覧ください。

放送後は出演者でのリモート感想戦を少ししてから、始発で成田空港へ。ジェットスターの7時過ぎの便で福岡へ飛ぶ。GoToトラベルキャンペーンもまだ使えたとはいえ、ジェットスターの値段が1ヶ月前の半額になっていたのでこちらにした。11月はLCCでも2万円したのが今や昔である。

福岡のライブ熱

福岡空港に着いてからはマリンメッセ福岡へ。

福岡市が「音楽の街 福岡」への支援として、マリンメッセ福岡を地元のアーティストへ解放する「ドリームステージ」が行われた。そのオープニングアクトにHKT48が選ばれていた。この日は「音楽都市福岡協議会」の発足PRもあったので、客寄せにはHKTヲタクは都合もよかったのだろう。たっぷりライブを見させてもらい、すべて撮可だった(持ってきたカメラが壊れたので残念…)。48カメコ大集合。

余談だけれど、「福岡音楽都市協議会」の深町さんがめちゃめちゃアツい方だというのがわかるインタビューがわかる記事を見つけたので載せておく。東京で生活しているだけでは知らなかったであろう、こういう地場のパワーに触れられるのが48DDの楽しいところだ。

今回はPRとしてよかったと思う一方で、「福岡のライブ熱」を伝えるのに黙ってカメラかスマホを構えてるだけで客席はよかったのだろうかと考えることはさすがにある。このコロナ禍での「盛り上げ方」はどのジャンルの現場も難しさを感じているけれども、今の48の客には"身体性"を体現できる客が少ないことが露呈されていることはどの劇場でも感じてしまうことだったりする。

48DD活が進むオンライン

マリンメッセをあとにしたあとは、HKT48劇場が近くにある唐人町へ進む。店名が「天ぷらうどん」という気になっていたうどん屋でごぼてんうどんを食べる。麺とだしが柔らかい福岡のうどんはいつ食べても美味しい。

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この日は劇場公演直後にニコ生&Zoomでのオタク忘年会をやらせていただくことになっていたので、いつもの天神や博多駅前ではなく、唐人町のホテルへチェックイン。ここでオンラインお話し会へ参加。リアルに対面できるときとは比べ物にならないものの、オンラインになったことで場所の束縛からは解放される。握手会以上に、各地の劇場公演に行きたい僕のような48DDにとってはむしろ都合がいい。

この日は逆に自グループのCD特典ではオンライン開催をしなかったSKEの惣田紗莉渚さんとようやく今年初めての個別でのお話。別に僕みたいな各地への行脚がなくたって、オンラインだからこそ会いやすくなることだって、あると思う。


次も踊るぞ

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お話会からバタバタとHKT48劇場へと向かい、博多なないろ公演へ。

HKT48は7つのユニットに分けて、毎回違う2ユニットの組み合わせで公演を行うことで、「推しのいるユニット以外」を見せている。各グループの劇場公演を観ていても、結果的に再後発になった博多のこのやり方が「48グループの劇場公演」としては一番満足度が高いようには思う。最終盤には2ユニット合わせて14人の時間もある。やはり、ある程度の人数がステージに同居することでお目当て以外にも目を奪われることが48グループの面白みだと思うし、ステージのメンバー同士の化学反応も掛け算が多いほうが楽しい。

…と書いてみたものの、偶然に先月当選した公演と同じレッドとピンクの組み合わせになったのはめぐり合わせだなと思う(苦笑)。

レッドはスター性が高いメンバーたちを下野由貴さんがうまくまとめていると思うし(『カメレオン女子高生』の熊沢世莉奈さんのアスレティックな動作はGoToキャンペーンなしで福岡に飛んでいい価値のあるものだと思う!)、ピンクは1ヶ月前よりも気持ちが前に乗っていてよくなっていたように思う。この日も『心のプラカード』では今田美奈リーダーから「客席のダンスが足りない」と指導を受ける。客席に身体性を求めるのが今は間違っているのかもなあ、と少しさみしい思いが頭によぎりながら頑張って踊った。

年越しは佐世保のハウステンボスでカウントダウンライブを観て迎える予定だったのが感染拡大を受けて中止になってしまった。代替の大晦日公演も九州在住者限定になった。僕がまたいつ博多の劇場公演に入れるのかはわからないけれど、まだまだ踊りに行きたい。次こそはみなぞうに怒れられないように。

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