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乱読感想文「アレクサンダー・テクニークの学び方~体の地図作り」バーバラ・コナブル、ウィリアム・コナブル

アレクサンダー・テクニークとは、演劇や演奏者の姿勢に1900年代に取り入れられた、自然に動くテクニック、のようなものだそうです。

心身が解放されて、より豊かに過ごせるというようなもので、

人体の本来的な動きを突き詰めたテクニックって感じです。

絵がいっぱいある本もあるのですが、演奏中のバイオリニストやバレエダンサーのような、ちょっと不自然な姿勢が載っているので、コナブルさんの教科書的な本書を好んで読んでいます。

そして、内容。

首の緊張が全身の緊張を作り出す。ちょっと上を向くような姿勢がいいそうです。首の筋肉は、頚椎の前後、気管、食道の奥にもあって、そこら辺を意識的に緩めるといい感じ(私見)

そして動くときは頭から行くのがいいそうです。剣道四段の父がこういう動きをしてて、なるほどって感じです。

この本はこんな風にコツを小出しにして学んでいき、根拠も示される感じで、教科書にもなっているそう。

ヨガなどの次に来るのはこれ!ってツイッターで読んで借りてみましたが、なかなか面白い。

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