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アレクサンダー・テクニーク

アレクサンダーテクニークとは、アレクサンダーさんが創始した、体の運用法のことで、心身共に健やかに過ごすテクニックらしい。

バイオリニストや声楽家、バレエなど、演じたり、体で表現する分野でよく取り入れられたらしく、いろんな書籍があったので5冊図書館で借りてしまった。

リチャード・ブレナンのアレクサンダーテクニーク完全読本は、写真が多いが、演劇のように、ちょっとわざとらしい姿勢が多く、敬遠してしまっている。

バーバラ・コナブル、ウィリアム・コナブルの「アレクサンダー・テクニークの学び方~体の地図作り」が気に入っている。お堅い教科書(実際テキストとして利用されたものらしい)チックながら、導入から工夫されていて、徐々にわかっていく感じでいい。

「押し下げる」という姿勢のわるさから体を開放する、というようなことが書いてある。首の筋肉の使い方で、全身の緊張がどうなるか決まるらしい。

首の負担を意識しただけで、ちょっと楽になった。

で、動くときは頭から動くのが本来的なうごきらしい。

2足歩行を爆弾のように言う学者もいるが、長年かけて「いい動き」を追求したアレクサンダー・テクニークはなかなか面白い。人体の潜在力を引き出すテクニックに釘付けである。

ヨガとかのつぎに来る流行りと言われているらしく、読んでくださっているあなたもかじってみたらどうだろう。

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