思いの終着点
それぞれに思いがあるということ。
その思いは自分の心から生まれた純粋なものでありたい。しっかりと、思いを自分自身で汲み取るというイメージで。
思いを伝える時に、その思いは言葉になる。
相手にわかってもらうことを目的にすると、理論立てて、その正しさを証明できるように、言葉を飾っていく。
わたしと同じように、相手にも思いがあるということを知ってはいるけれど、尊重できるかといえば、難しい話になる。
自分の思いを大事にしながら、それぞれの思いが重なるポイントを探ることを目的にすると、純粋な思いのまま相手に伝えるとともに、相手の純粋な思いも聞きたいと思う。
そして、その先にお互いが見たい景色が何なのか、話し合ったり、本音をぶつけたり、すれ違ったりしながら、思いの終着点を探していく。
時間はかかるけれど、それぞれの思いに触れたいし、重なる先に何が見えるのか、知りたい。
そして、そのプロセスすら、楽しいと今は思える。違っていれば違っているほど、プロセスにかかる時間も、負荷もかかるけれど、それがおもしろく感じているのだ。
その思いの終着点は、妥協点ではなく、思いや望みや願いが重なる、希望の色をしていることを目指したい。
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