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やめること。

何かを始める前に、やめるのか。
何かをやめて、新しいことが入ってくるのか。

その因果関係はよく分からないが、変化する上で「やめること」というのは、大きく関わってくる。

今年に入って、思い返すと、いろいろやめた。

5年くらい続けていた天然水の宅配をやめた。

テレビを見るのをやめた。
録画したものだけを見ている。

愛想笑いや、自分の思いと違う言葉を使うのをやめた。

新聞を取るのをやめた。

きっと日々の中で、もっと小さな「やめること」がたくさんあるけれど。

わたしは、いちいち、不安になるタチで、やめるときには、臆病になり時間がかかることもある。それでも、この過程で、必然的に自分と向き合う時間を持てていると思うのだ。

何が必要なのか、何が自分に合っているのか。
そのことを突き詰めるときに、何が不要か、何が自分には合っていないのか、同様に考えることになる。

断捨離も同じで、服を手に取って「ときめき」を感じるものだけ、手元に置き、それ以外は手放す。

ときめき、わくわく。

、、、わたしは正直、この言葉に抵抗感があって、あんまり、自分は使わないようにしてるけれど、自分の心が揺れるもの(それをときめきと呼ぶのだろう)を選択したり、何も感じないものを手放すようにしている。

ざわざわしたり、違和感を抱いたりするものは、そこから、何かしら自分が引っかかっている問題があると思うので、大事にしている。

やめること、は勇気がいる。

その先の未来を考えると不安が迫ってきそうになる。

今、何を大事にするのか。

だから、やっぱり、今のその一歩が大事なんだと思うのだ。

その先の未来は、その時の自分に任せればいい。

#エッセイ #やめること #やめる



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