男性医師は婚活市場で人気がとても高く、彼らが結婚しようと思えば、"平均収入の"一般男性よりは容易に結婚できることも多い。けれど、そんな彼らは医師免許取得後間もなく、あまり深く考えずに職場で出会ったスタッフと結婚してしまったりする。結婚相手がたまたま自分に合う人であればよいだろう。だが、そうでない人を選んでしまえば…. 結婚後しばらくして、この結婚は失敗だったのではないか？と頭を悩ませている医師も少なくない。ちなみに私のリアル知人の医師達からの離婚の報告をカウントしてみると、既に両手の指では収まらなくなってきた。離婚が夫婦関係不良の氷山の一角だと捉えれば、この問題は想像以上に大きいようにも思う。

医師の離婚は、高収入が故のトラブルに巻き込まれる可能性を孕んでいる。医師に限らずとも結婚において収入差がある程、婚姻費用・財産分与・子供の親権・養育費等が問題になり、過去に多くの議論がなされてきているのを見たことがある人もいるだろう。離婚に至るのは大まかに結婚の3分の１の割合であるが、子供の人生のことだけでなく、上記の理由からもできれば離婚は避けたいものだ。

「結婚前には両目を大きく開いて見よ、結婚してからは片目を閉じよ」

とは、とあるイギリスの神学者の名言であるが、では、結婚を考えている彼女のどこについて、“両目を大きく開いて”見ればよいのか？と疑問に思っている独身の医師・医学生も少なくないように思う。そのような先生方に向けて、今回は男性医師にとって失敗しない嫁選びと題して、結婚を決める前に候補女性についてチェックすべき重要ポイントを本noteに書き記した。医師だけでなく、医師との結婚を考えている女性の皆さんにも是非お読みいただき、幸せな結婚生活を送るカップルが世に少しでも増えてくれれば、これ幸いである。

～おまけ～

本noteの解説と皆さんのコメントや質問にお答えしているキャス録音つきです。視聴のための合言葉はnoteの最後にあります。

ツイキャス録音URL： https://twitcasting.tv/dr_zetton/show/