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【一生をかけて追い求める自分の「道」を生きる 55歳からの自立・自律人生 55レザレクション(復活) その11 朝ドラのセリフから学ぶ:ミドル・シニア世代の女性が隠れた才能を発揮するとき!】

55歳からは、一生をかけて追い求める「道」を生きよう!と呼びかけている「55レザレクション(復活)」のプロジェクト。

こんにちは。ミドル・シニアの人生にイベントをおこす。イベントファインディングコーチの山田育子です。

今日も朝ドラ『らんまん』のセリフから。
今日取りあげるのは、主人公 槙野万太郎の姉、綾のセリフです。造り酒屋で育てられた綾は、酒造りに人一倍興味・関心を持っているのに、女というだけで蔵に入ることを許させず、酒造りにかかわることができない。でも勇気を出してその壁を乗り越えようと、峰屋の職人たちに向かって吐くセリフです。

男の身で生まれてきたらよかったと、何べんも自分を恨みました。
この先、未来永劫、女はけがれていると言われちゅうがか。
峰屋のために働きたいがじゃ。
どうかよろしくお願い致します。

このセリフが語られたのは明治時代。遠い昔の話です。でも、特にミドル・シニア世代の女性にとっては、これは遠い昔の話ではなく、自分ごととして心に沁みる人も多いのではないでしょうか?

昨日、ある組織で私がトレーナーをしている『方眼ノート1Dayベーシック講座』を開催しました。

昨日は8人の方が受講してくださいました。女性が2名、男性6名です。大半がミドル・シニア世代でした。そこで感じたのは、男性は自分の意見をどんどん言うのですが、女性はすごく遠慮している感じなのです。ノートを書く時も、人には見られたくない、これが正解なのかどうかをずっと気にしてちょっと自信なげ。そんな感じがしました。

私も昭和世代だから、なんとなく、わかるのです。

女性が組織の中で仕事をする時、男性より目立たない、男性をサポートする側の役割りをなんとなく求められている感じがする。だから組織の中でうまくやっていくには、その役回りを演じていたほうが楽、喜ばれる。という感覚。

ずっとそんな風にして組織の中で生きてきたから、周りが求めていることに自分が応えられているかが常に気になり。組織の中で求められている自分であろうとする。本来自分で考えたことや思ったことはあまり言わない。

昭和時代にトラディショナルな会社で働いてきた女性は多かれ少なかれそんな感覚をもっているのではないでしょうか?

昨日研修をさせていただいた会社の女性たちも、すごく遠慮がちで、その場においては、一歩下がったところに身をおいて、ありのままの自分はさらけ出さない。そんな感じでした。

でも、研修中に、ノートを書いてシェアしてくれる内容はすごく鋭い視点で考えられているし気づいている。
なんかその感覚をもっと前に出して、組織の中でも積極的に意見を出したほうがいいのに。。そう感じました。

皆さんの中にも、
・女の人は、サポート側に回ったほうがかわいがられるし、得だ。
とか、
・どうせ女性である私に期待なんてしていないし。。。自分の意見をいうと反発をうけるのがめんどくさい。

と思って、職場内で、自分で考えて、それを自らアウトプットして、行動するというのを諦めてしまったりしていませんか?

でも、私たちミドル・シニア女性も、そろそろ、それやめて、「自分の能力」をちゃんと認めて、自分で考えて自分で行動することをどんどんやっていきませんか?

「らんまん」の綾が、酒造りへの興味を抑えるのをやめたように、

大事なことは
もう「本当の自分」でいることを許す。

中でも重要なのは、
「本当に自分」を信じて1歩踏み出す。
こと。

昭和時代の、女性に対する偏った価値観のなかで、処世術のように身に着けた殻を、もう打ち破って、本当の自分を認めて自ら動き足した時、すごいパワーを発揮すると思うのです。

例えば、

男性中心の組織の中で客観的にその世界をみて「なんかおかしい?」と気づいてきたけど、発信してこなかったことが、
発信されることによって、組織の改革につながり、
より働きやすいものになったり、

ずっと制約のある中で自分のできることをやってきてたまった知恵が、
イノベーションを生んだり

いままで日の目をみることのなかった知恵や考え方が
そこに溢れておもしろいことになる。

そんな予感がするのです。

鍵は3つあります。
1.方眼ノートを書く。
2.ノートに書いた行動をやってみる。
3.行動した結果をまたノートに書く。

それまで自分の考えを表明し、それを実行する機会にあまり恵まれなかった女性たちが、いきなり自分の意見を表明し、相手に理解をもとめ、動ける状態にするのは、なかなかハードルが高いことかもしれません。

そこで本当に強い味方になってくれるのが、私が方眼ノート1Dayベーシック講座で手渡しているノート術です。

このノート術を身に着ければ、昭和世代の女性たちが発揮することのできなかったパワーがきっと発揮されて、隠しもってきた知恵をどんどん発信し、し、周囲の空気を変えてくれるはず!

組織の中で自分を出すことに遠慮がちだった昭和世代、ミドル・シニアの女性たちが、これから先の人生、もっとのびやかに羽ばたいていくために、「方眼ノート」手にしてほしい!

昨日の研修でミドル・シニア世代の女性社員が、ノートを書いて、今までみせていなかっただろう彼女の才能の片鱗が、ぴかっと光った時、そんなことを感じたのでした。

あなたはどのように感じられるでしょうか?

朝ドラ「らんまん」の綾のように、自分を抑えるのをやめて、一歩踏み出すと決めたら、是非方眼ノートを持ってみてください。きっと心強い相棒になってくれます。

方眼ノート1DAYベーシック講座

【お知らせ】
①体験コーチング
無料の体験コーチング(90分)をやっています。ご希望の方はこちらからどうぞ
https://55auto.biz/event-finding/registp/entryform3.htm

②方眼ノート1Dayベーシック講座
私がまさに今はまっているノート術。課題を解決し、欲しい結果に自分で自分を導いていくことができるノート術です。是非手に入れて人生にイベントを起こしていってください!

方眼ノート1DAYベーシック講座
https://peraichi.com/landing_pages/view/111dayhogan

③10min.Focus MappingⓇ 初級・中級講座
あれもこれも!頭の中でごちゃごちゃしているものを一度紙の上に見える化して優先順位をつけられるようになる!緊急ではないが重要なことにもフォーカスし、行動できるようになる。魔法のメモ術です。
https://55auto.biz/event-finding/registp/entryform9.htm

④メルマガ
日々人生にイベントを起こし、人生を切り拓いていくヒントをメルマガに綴っています。40代、50代がもっと輝いていきていく一助になれたら嬉しいです!よかったら、登録してくださいね!あなたの応援が私を勇気づけてくれます。よろしくお願い致します。

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⑤FBグループ
私は「ミドル・シニア世代のチャレンジを応援するグループ」をつくって。いくつになってもチャレンジする仲間を応援しあって、チャレンジし続ける人生を送りたいと思ってつくりました。もしよかったら是非仲間になってください! 
https://www.facebook.com/groups/2253221061448053
非公開グループなので、入る時には、メッセージにnote読みました。と私にメッセージをくださいね。申請だけですと、入れないことがあります


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