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新弾でオモシロ強化貰いました リバイスデッキ

お久しぶりです。ねくびです。

仮面ライダーコラボが発売して一ヶ月程が経ちまして、世間では仮面の魂に阿鼻叫喚しながらギーツやオメガモン入りアギトが盛り上がっていますね。ガッチャードと仇敵もこれからの強化が期待できるデッキタイプなので、長い目で見ましょう。

ということで、僕はいつも通り誰も組んでいないニッチ需要を攻めていこうと思います。
新弾でなかなか面白い方向での強化をいただきました、『仮面ライダーリバイス』デッキでございます。解説の中で、作品のストーリーのネタバレは可能な限り避けますが、フォーム毎の特性や原作再現要素には言及しておりますのでご注意ください。


これまでのリバイス

『仮面ライダーリバイス』という作品

『仮面ライダーリバイス』は2021年9月~2022年8月まで放映されていた、いわゆる「令和ライダー」の3作品目に当たります。今から2年前の作品で、現行の『ガッチャード』は令和5作目ですね。

最後まで消えなかった風呂要素

この作品の最大の特徴はなんといっても、仮面ライダーシリーズ唯一の1号ライダーが2人いることでしょう。何を言っているか分からねーと思うが簡単に言うとモモタロスも一緒に変身して戦ってくれる電王だと思ってもらえれば大体合ってます。詳しく知りたい方は是非本編をどうぞ。

バトスピでのリバイス

『リバイス』は放送前~初期の段階で先行参戦し、そのどれもがリバイとバイスのバディを強調するデザインでした。

出力60%くらいのバジャーダレス
改めて見ると揃った時の性能やばいなこいつら

その後、【『CB24』クロエボ アギレラくじ最高の相棒】にて本格参戦。上記のバディ要素は引き継ぎつつ、「自分の中の『悪魔』と契約して仮面ライダーの力を得る」という作品の設定から、コラボ初の契約デッキとして参戦しました

CV.木村昴

さらに、放送終了直後の参戦ということもあり、最終フォームまでカード化。その性能がコチラ。

繋がりそうで繋がらない絶妙なデザイン

ルール効果の「何枚でも入れることができる」、召喚/煌臨時に互いを呼び出す効果で初登場時の大量増殖戦闘を再現、バイスのOC効果とリバイのLV2-3効果、さらに契約バイスの同時アタックで一気に行くぜ!というデザインです。

ただ、召喚効果自体は派手でも最終的にやってることは物量によるゴリ押しなので個人的にはちょっと地味に感じてたんですよね……。リバイスデッキ自体コアブが申し訳程度しかないので最後はコア計算でカツカツになりますし、アタステ終了メタがないので絶甲氷盾使われて返しで捲られたりと、テキストの派手さに対して結構な使いづらさが目立ってしまいました。せっかくの枚数上限無視も事故のリスクを考えると安易に5枚6枚と積める訳ではないですからね。

新・弾・強・化

そんなリバイスも新弾で強化を頂きました。Vシネのライブ・エビル・デモンズも収録されましたが、今回目を付けたのはコチラ。

何故意地でも繋ぎ絵を出さないのか

アルティメットリバイ/バイスの踏み倒し先が増えました!
この2枚だけで出来ることがかなり増え、なかなか面白い方向性での強化を頂きました。というわけでデッキ解説に移ります。

デッキ/採用カード解説

デッキレシピ

下手すりゃ総額¥4,000切る

コラボ限定の構築となります。Xレアのアルティメットリバイ/バイスを3枚ずつに押さえ、13×3+契約1で綺麗にまとまりました。

基本的に低コスト帯は召喚時やアタック時でのカウントアップ持ちを最優先で採用し、中間煌臨とフィニッシャー+αでの構築になります。
最終は物量押しなのは変わりませんが、そこに加えて新規カードを交えた新たな動きが出来るようになりました。ではキーカードを簡単に解説。

仮面ライダーアルティメットリバイ[2]

なんでリバイがサポート寄りばっかなんだ

召喚時に相手スピリットを大量破壊、アタックステップ中の手札使用制限と、派手さと堅実さを併せ持つカード。コイツをアタステ中にLV2で召喚できれば一応ゼロカウンターをケアできます。あまり決まることはありませんが……。
コンボ前提のカードなので序盤に来すぎて事故ることもありますが、手札交換出来るカードがそれなりにあるのと、何よりコンセプトなので強気の3投です。

仮面ライダーアルティメットバイス[2]

アルティメットバイスのデザインむちゃくちゃ好き

新弾のオモシロ要素の大半がここに詰まっています。こいつがいなきゃストレージからリバイス引っ張り出さなかった。
煌臨/アタック時は同名ターン1ですが維持コスト上げ。実はリバイスデッキには今までネクサスに触れる手段がなかったため、制約はあるにしても非常にありがたい効果になっています。特にダークタワーはリバイスデッキのコンセプトを全否定されてしまうため、とにかく対抗手段を得たのがでかい。

しかしこのカードの本領はOC効果。ターンに1回、お互いのアタステにトラッシュから「リバイ」を釣って来れます。こちら「リバイ」の名称さえ持っていれば何でも出せる、つまり相手のアタックステップ中にアルティメットリバイを召喚し、コアブして大量展開という芸当が可能になりました。しかもこの効果は同名ターン1でも【煌臨中】でもないためアルティメットバイスで釣ってきたアルティメットバイス[2]の効果でさらにリバイを釣ってきて追加のアタッカーないし肉壁を調達・・・というように繋がります。あくまでフラッシュ効果であり、煌臨や召喚後に相手のフラッシュを挟んでしまうのが難点ではありますが、裏を返せば相手の除去をこれに集めることを強要するため中々厄介になります。兎にも角にもコイツ1枚で出来ることの幅がぐんと広がりました。

仮面ライダージャックリバイス

令和定番の暴走(?)フォーム枠

中間煌臨かつ手札交換としての採用。新弾前は入っていないリストが多め(主観)でしたが、新規カードの追加で採用の余地がかなり生まれたカードだと思っています。
召喚/煌臨時に手札1枚切って2枚ドロー、切ったのがリバイ/バイスなら疲労破壊……。なんかちょっと弱いロードジャバドじゃね?破棄するカードも基本的にジャムったアルティメットリバイ/バイスで良いので悩まず楽。煌臨での除去もドロー目的の召喚もどちらもよく使います。
また、貴重な「リバイ」名称の召喚時除去持ちカードだったりもします。そのためアルティメットバイスで釣ってきて除去という風にも使えるため、序盤から終盤までデッキ回転率を高めるのに一役買ってくれます。

不採用カード

〇ライブ上位フォーム・ジャンヌ系・デモンズ系
基本的にカードパワーが低い、カウントに関与出来ない等の理由から全員まとめて不採用です。【リバイスドライバー】のソウルコア回収の都合でリバイの枚数を嵩増ししたら枠残ってませんでした。

〇仮面の魂

仮面ライダーのみに許された汎用防御札・・・に見せかけて生かせるデッキとそうでないデッキの差がそこそこあります。リバイスはあんまりうまく使えない方です。
というのもリバイスはオープンサーチが仮面ライダーライブしかおらず、変身創界神もいないため、基本的に自引きするしかないため正直他の汎用防御札と感覚が変わりません。その上で白晶や絶甲入れるくらいならフラッシュ煌臨増やした方がよくね?と思い不採用に。好みでバーストや煌臨カードと入れ替えて良いと思います。

おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございました。
デッキリストにもちょろっと書きましたが、リバイスデッキはめちゃくちゃ安く組めます。デッキ性質的に【仮面の魂】も必須ではないため、この記事で興味をもって頂けたら是非ストレージを漁って組んでみてください。そこそこ楽しめると思います。
他にも何かお気づき点ありましたらコメントして頂けると幸いです。
ありがとうございました。

あとリバイスからカード化されてないのって誰だ……?あ、デストリームとクリムゾンベイルと仮面ライダー五十嵐か……結構いるな……。

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