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あるべき社会を語り、あるべき社会を目指し、あるべき社会を創ろう。【FRJ2019キックオフ】

FRJ2019キックオフでの乾杯の挨拶書き起こしになります。エネルギー溢れる空間に舞い上がったまま登壇しているので、実際のトーク内容と違う部分がある可能性があります。

▼FRJ2019
課題「解決」先進国をめざして。
営利・非営利の垣根を越えて、社会を変える挑戦を続ける人々が一堂に会す2日間。
ここに来たら、ファンドレイジングの全てがわかる、アジア最大のファンドレイジング大会。
https://jfra.jp/frj/index.html

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ただいまご紹介にあずかりました、株式会社ジャックアンドビーンズ Socia事業の責任者の谷田と申します。

FRJ2019のキックオフということで、私前職を含めると今度の参加で5回目になります。私のイメージとしては「意志を持つ人が集まる場所」であり、参加する度に、勇気がもらえる場で、こういった機会を作り続けているファンドレイジング協会様、また企画や価値向上のため尽力してるボランティアの方々に、とても感謝しています。

ジャックアンドビーンズという会社は、創業10年、社員40名の会社で、約170社の企業様のデジタルマーケティングのプランニングを行っております。

私たちはその中で、非営利専門チームとして組成し、約500の非営利団体様のGoogle Ad Grantsを中心としたWEBプロモーションを支援したり、「なぜその団体に寄付をしたか?」でななく「なぜ寄付という行動に至ったか?」を寄付者へインタビュー、寄付そのものをどう捉えているかなどを「きふる」というWEBメディアにしたり、社会貢献をカジュアルに、飲めば飲むだけ寄付になるKIFUBARを企画して、2016年11月から始まり、20回以上、北は北海道から南は姫路まで様々な地域で開催しています。

私は、ビジネスマン。
私は、社会起業家。
私は、社内起業家。
私は、サラリーマン。
私は、公益財団法人の理事。
私は、自身で寄付を募り
私は、他の団体の寄付を集めるための、相談を受け、広告運用をサポート。
私は、ビジネスセクターでもあるし、ソーシャルセクターでもあります。
私は、社会にインパクトを与えたいと考えているし、身近な誰かに寄り添いたいとも考えています。

私たち誰もが、自らの存在を示すために、自分たちとそれ以外の間にラインを引き、それを名指しします。この内側は仲間で、この外側は敵と。
確かに私たちが描く、あるべき社会は、誰かにとっては幸せで、誰かにとっては苦しみかもしれない。


それでも、あるべき社会を語り、あるべき社会を目指し、あるべき社会を創りましょう。

私たちが創りたい社会は、
売上、予算、営業利益、株価。
寄付金額、寄付者数、サービス提供した人数。
そのような分かりやすい物差しでは測れない。

矛盾を越えた先にしか、目指す社会はないのだから。
ここにいる皆さんのような複数の社会やコミュニティ、哲学や思想を横断して、もがき戦う方々と、一緒に未来を創れたらと願って乾杯とさせて頂きます。

それでは!ご唱和ください!乾杯!

“社会課題を定義し、価値を創造し、解決する仕組みをつくること。”
NPO Marketing Labo : http://npo-marketing-labo.com/

“社会貢献を身近にするWEBメディア”
きふる : https://kifuru.org/

“飲めば飲むだけ寄付になるスタンディングバー”
KIFU BAR : https://www.facebook.com/KIFUBAR/

サポートされるとすごく喜びますし、もっと頑張ります。