【ショート】今すぐできる!イギリス王室に学ぶ遅刻防止術
この春就職、異動、入園、入学等で新しい環境に飛び込んだ方。
新しいスケジュールにはもう慣れましたか?
そもそも 日本人は時間にキッチリしてるイメージですが、どうやらイギリス王室でも時間に遅れないよう工夫を凝らしている方々がいらっしゃったようです。
今回は、ウィンザー城のキッチン、そして過去のロイヤルファミリー2人のケースを見てみます。
すぐマネできるものから、難易度お高めなものまで…ではどうぞ。
⚫︎初級: ウィンザー城のキッチンの場合
その歴史は英国内で最も古く、750年もの間使われているそう。
女王陛下のお食事やロイヤルウェディングのメニューなどを準備するこちらのキッチン、もちろん仕度の時間が遅れたら一大事です。
そこでこのキッチンで行われているのが、時計の針を5分進めておくということ。
こうして王族メンバーをお待たせする事なく食事を提供している訳ですね。
⚫︎中級: クイーンマザー(エリザベス王太后)の場合
舞台変わってバルモラル城での話。
クイーンマザーがおいでの際の夕食時刻は20:30と決まっていました。
しかしクイーンマザーは遅刻魔でいつも遅れて来るらしく、でも「時間通りにお越し頂かないと…」なんて言えない!
そこで考えられたのが、"王太后陛下にだけ夕食の時刻を15分早く伝える"作戦。
これで待たされる事はなくなり、めでたしめでたしとなったそうです。
⚫︎上級: アレクサンドラ王妃の場合
ヴィクトリア女王の長男・エドワード7世のお妃です。
彼女はWikipediaにも書かれるほど時間にルーズだったようで、社交の場にしばしば遅刻していたとか。
そんな彼女が取った行動は、ズバリ「笑ってごまかす」。
その美しさでミュージカルの題材にもなっている、あのオーストリア皇后になぞらえて"イングランドのエリザベート"とも評されたアレクサンドラ。
そんな彼女が「あら、遅れちゃった?」と微笑むと、周囲の人も何も言えなかったとか。
おわりに
参考になる事例はありましたか?
英国王室とは言え、実はありふれた対策ばかりなんですよね。
ちなみに 初級の「時計の針を予め5分進めておく」は私が子供の頃家で採用されていました。
上級は、ご自身の容姿に覚えのある方は是非お試し下さい。
本日もご覧くださり、ありがとうございました。
参考
トップ画像: unsplash
・ROYAL COLLECTION TRUST
《 GREAT KITCHEN TOUR 》
twitter
・marie claire
《 18 Things You Never Knew About the Royal Family's *Insane* Eating Habits 》
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