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スキャルピングが成功しづらい大きな要因。FXの取引所、FX業者間で発生するチャートの差について解説します。

FXにおいてスキャルピングで成功を収めている人も多く存在します。ただ僕の個人的な意見としては、とりわけ相当に短い時間幅の中で行うスキャルピン俗に秒スキャと呼ばれているものは大きな弱点が存在すると考えています。


スキャルピングのメリット

最大でも数分で決済するスキャルピングの魅力は素早くエントリー決済を繰り返していくことでコツコツと小さな利益をドンドン積み上げていくことで得られる利益と快感です。トレンドに上手く乗り何連続も利益で続けていけばまるで自分は神のようなちょっと優越した気分にすらなれます。
また、実際にはそれほどスキルが高くない人の場合でも利益を上げやすいという特徴も兼ね備えています。

スキャルピングのデメリット

ですが回数が多いということはそれだけ負ける確率が高いということでもあります。
またスキャルピングには大きな弱点も存在しています。
それは、FX会社によるチャートの違いです。

ご存じの方がほとんどかとは思いますがFXは業者によって表示されるチャートが違います。中には客が負けるように敢えて一時的に不利な動きを見せてくる業者もあるという噂もあります。
良いチャートに乗ることが出来れば恩恵を受けることが出来るかもしれませんが逆だった場合は悲惨な結果になってしまいます。

デイトレの優位性。自動化したら年収200万円超えになったFXストラテジーの例

最低でもデイトレレベルで取引を行えば業者が違ってもそれほど大きな影響を受けることはありません。

以下は、僕のFXイレヴンメソッド-ビットコイン(BTC) , 金(GOLD)編-でお話しているビットコインのCFD取引手法を違う業者を想定してTradingviewでストラテジーテストを行ったものです。
この戦略でビットコイン取引を自動化して取引させた場合、日本円にして200万円程の収益となることが以下の結果からも分かると思います。

〇ビットコインの取引
〇BITSTAMP、COINBASEの2つの取引所の価格で検証
〇同じ手法内容でストラテジーテストを実行
〇2023年1月から2023年12月3日現在までデータで実行

以上の条件でストラテジーテストを行った結果、


前者が14942ドル
後者が15826ドル

一定のルールに従って取引を行った場合、大きな視点で見ると生まれる差は恐らくほとんどの人が許容できるレベルのものではないかなと思います。

勿論、取引所によって差異は生じますがどちらが良いか悪いかはケースバイケースです。今回のバックテストは異なる取引所の差を簡単にお見せするためにTradingviewを使用しましたがMT4やMT5でバックテストを行えばまた違った結果になったかもしれませんし今年はBITSTAMPの結果がCOINBASEの結果よりもよかったですが来年になればもしかしたら逆転する可能性だってあり得ます。
更に利益率の面以外のメリットやデメリットも絡んでくるので一概にどちらの取引所が有利だとかどこの会社がいいとかは言えませんが、少なくともスキャルピングのような短期間取引での狩られてしまう危険性は少ないということが分かって貰えるんじゃないかなと思います。


僕が実際に日々のFX取引で使っているFX手法やそれを実演した動画は下の記事にまとめているのでもしもよかったら記事を読んでみてください。

FXイレヴンメソッド-Ⅺ method-(法定通貨用)


FXイレヴンメソッド-ビットコイン(BTC) , 金(GOLD)編-


本記事は以上となります。お読み頂きありがとうございました。
明日以降も僕は、FXは副業、投資、起業に関することを色々発信していきたいと思っています。チャンスを逃さないためにもぜひ僕のアカウントをフォローしてください。そしてこの記事のスキもお願いします。

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