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ニキビをビジネスにしちゃダメ、ゼッタイ。

前回の記事よりまたもや時間が経ち金木犀が香る季節がやってきてしまいました。

ひとまず言い訳させてください、ついに自分のお腹で大事にしていた我が子が出てきてくれました(それだけ記事書いていなくてごめんなさい!!)

例の妊娠すると(ホルモンの関係で)肌綺麗になる説、出産後から数日が経過していますが変わらずニキビができていません。さらに脂性肌でもなくなりました。
過去一番で寝不足だったり栄養を持っていかれているというに、不思議です。

がしかし事実として私の場合妊娠初期に悪化したニキビのダメージが深すぎて赤みが出てきてしまったし、残念無念また痕になってしまった箇所も正直あります。
あとは産後2~3ヶ月経つと肌質が元に戻ってしまうのかどうか…
怖いですが結果はいずれ分かるのでTwitterで報告しようと思います。


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さてさてこの記事から見た人は私が面倒くさがりながらも時間を割いてかつ無料でnoteを公開しているのか、不思議に思いますよね。

約1年前にアップした最初のnoteでも言っていますが、初めましての方のために似たような事をくどく言い方を変えて書かせてもらいますね(巳年なのでしつこいです)。

ニキビは時に一生付き合わないといけないような消えない瘢痕に繋がる可能性がありかつ顔面にできるおかげで精神的ダメージが大きいんです。
なのでビジネスニキビ情報に騙されずに早めの治療をしてほしい、あと軽はずみに肌が汚いとか言うのはやめてくれ、そう簡単に治せないのよというのを知ってくれたらいいなと思って書いてます。

=まったくどれだけしんどいことか、知らない人が多い!軽く見ないでほしい!舐めんなニキビ!(突如現る心の中のヤンキー)

私も30歳になりましたので認めたくはないですが、世間的には吹出物という言葉を使うのが正確なんでしょう、やだやだ。

どれだけ時間・労力・お金を費やしたでしょう…
いまだにニキビのことを夢に見るんです。
(思わず米津玄師のLemonの歌詞に想いをのせてしまいました)

悩んでこの記事にたどり着いたあなた、
30歳にもなってニキビだの吹出物にあーだこうだと言っている人生なんて嫌なハズです。早めに皮膚科なりで治療していきましょう。

しかし昨今カジュアルにニキビを話題にすればバズると思っている人達がSNS上でいるようです。

本気で悩んでいた身としてはそれだけは解せないので第1回目の投稿から実はアンチ的な感じでも書いてます、そうです私も嫌な奴です。


しかしなぜニキビに関する情報は安易に利用されやすいのか。

【軽度〜重度の人まで悩む人が多くでも直接命に関わることではないから】です。


ところで出産時無痛分娩のはずが麻酔がうまく効かず一人だけ呻いていたあの頃、産後お尻の痛みと格闘していたその頃、ネット上では「血液クレンジング」で炎上していたようですね。
今回の場合、影響力がある人たちが「エセ医療」と考えられる行為を知ってかしらずかはたまた利益重視かで拡散したことに批判や意見が多いみたいですが、美容系のアカウントが提供するニキビ関連の情報もそれに似たものを感じておりまして私は一層嫌悪を抱いています。

ニキビに関してあながち間違いではないことを言うと、

・悩みだしたらネットの素人じゃなくてお医者さんに情報をもらう
・きちんと飲み薬塗り薬を塗っても改善しないなら他の治療を試みる
・私生活を見直す

これしかないです。

また最近の以下のような傾向も多いですよね。

例えば肌がきれいな人とか影響力がある人が基礎化粧品で「○○がニキビが消えた!史上最高の肌!」っていう情報をみたらみんな期待して使ってみちゃいますよね。
その時点で商品に対してすごくポジティブな色眼鏡で見るようになっています。勿論そういう人達はSNS界ではフォロワー数が多い。

すると「○○さんがおすすめしていた基礎化粧品すごい良かった!」なんてフォロワー数に対して一定数の崇拝者がモンサンミッシェル名物のオムレツ並みのゆるふわで中身の無い口コミを書き込むわけです。
(ちなみにあのオムレツはマジで泡です)

でも当たり前ですが、肌質に合う合わないはありますが日本の化粧品自体でひどく肌荒れを助長する商品なんて大抵ないです。

色眼鏡効果で「なんかニキビの治りが早い気がする!」ような気がしてるだけです(基礎化粧品と皮膚科で貰う薬だったら後者の方が影響力高いです)。
例え何か良い変化を感じられなくても「自分には合わなかった」程度で終わりますよね。

こうして別に可もなく不可もない、医薬品でもない基礎化粧品が一人歩きしてたちまち良い商品になっていき(勿論良い商品だって多数ありますが)、他の人から剽窃したニキビの情報をビジネスにした発信者達は薄っぺらい信頼を獲得していき以下無限ループ、ってな感じです。
(そんなに良い商品があるなら他の商品に手を出さず、使い続けるはずなんですが…)

これがまだメイク商品や雑貨だったらいいんですがニキビは皮膚疾患なんですよね、医療の介入が必要なことに対して軽はずみに期待持たせて良いんですかね?

あと痕になった場合絶っっ対に基礎化粧品じゃ元に戻りませんが、ニキビの赤みはぶっちゃけ基礎化粧品に頼らずとも時間が経てば加齢による差はあれどいずれ消えます。


…とまぁこんなことネットでぶつくさ言ってる私だって実際信用なりませんよね。私もそう思いますよ、お前もネットの素人だろって(笑)

でも確実に言えること、私はニキビで苦しんでいた実体験者です。
色々悩んだし、努力もしたし、実際色々治療してみた人です。
あとネット等で利益を得ておまんま食べてる人でもなく普通の企業に勤めて賃金を貰っている一児のOLです。
皮膚疾患を持つ人に基礎化粧品をゴリ押しすることもありません。
皮膚科等の医療機関を中心に治療した方がいいよ、私生活はこう工夫したほうが良かったよという誰かの参考になりそうな体験談はひたすら積極的に書いていきますが。

いい人ぶってはないんですが、同じ悩みを持つ人の解決に一役買えたらいいなってのはすごく思ってますよ。


おっと私の思いが熱すぎて全体で4500字を超えてきたのでここでひとまず区切らせてもらいますね。

くどくどと似たようなことを何度も書いてすみません、でもようやく自分の言いたいことが書けた気がしたのでこれにて前置きは終了です。

次はようやく本題の皮膚科の保険内治療についてのお話をしていきます。

・どういう皮膚科を選ぶべきなのか
・どういう薬を処方されるのか etc...


読んでくださった方に感謝します。
私の思いが少しでも役に立てば幸いです。

悩んでる人にこの記事が届くといいなと思ってアップしてますので拡散に協力してくれる方じゃんじゃんお願いします。
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■第一回note:「拝啓 ニキビに悩む君へ。
■第二回note:「ニキビ撲滅とホルモンのお話

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