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【レポ】Zepp Shinjuku (TOKYO)

Zepp Shinjukuへ行く機会がありましたので、簡易ですがメモします。オープン一ヶ月経過、2023年5月現在の情報です。

立地

Zepp Shinjukuは東急歌舞伎町タワー(通称新宿歌舞伎町タワー)の地下3階・4階にあります。入場口は歌舞伎町タワー地上階入り口とは異なり、正面向かって左手に地下階向けの専用入り口があります。
最寄りは西武池袋線。JR新宿駅から徒歩5分程度の距離にあります。

座席表

Zepp Shinjuku 座席表(シーティング)

※引用 公式座席表URL
※赤線加筆

ライブハウスとしては2階建て構造のため、いわゆる1階席(ステージのある階)が地下4階、いわゆる2階席(ステージを見降ろす階)が地下3階にあたります。

地下3階はVIP仕様となっていて、バーカウンター、ソファや広めのテーブル、立ち見用の小型のテーブルなども陳列されていました。(私が参加したライブではこれらは使用できないように仕掛けがされていました)

また、私が参加したライブでは座席種別が3種あり、全席指定席、見切れ席、立見席とありました。このうち立見席のみが地下3階に割り当てられており、座席表図のB3Fの赤線位置に該当します。
赤線のように手すりが配置されていて、等間隔でチケット額面の番号が貼られていました。下手から若い順番です。私が参加したライブではおそらくドセンが45番あたりかと思います。なおチケット額面は「立見席xx番」となっており、発券時点で自分の番号が割り振られていました。

地下3階から地下4階を見下ろしてもPA席は見えなかったので、恐らく座席表図の赤線のような位置関係かと思います。


ステージ位置

9番から18番までがステージです。ステージ幅はとても狭いです。狭いうえにスピーカー・ライト等の機材があるので、出演者が立てる位置は上記番号範囲内です。

音響

とても良質だと思います。地下3階でしたが音ズレもハウリングもなく、小さくもなく、ベース音も奇麗に響いて存分に楽しめました。

公式では360度LEDビジョンを推していましたが、私が参加したライブではステージ演出のみでした。ライブツアーだったため、全会場共通の演出になったためと思われます。光の演出という他の会場にはない要素となるので、ツアーの場合は期待しすぎないほうが良いかもしれません。


おまけ 物販

他のZepp会場と差異ありません。会場入り口で開場時間前に実施します。他の会場よりも待機スペースは広いので、整列に際してスタッフさんが声を張り上げて整列させるようなこともありませんでした。みっちりすることもなかったのでストレスもないです。


おまけ 会場周辺

いわゆるトー横です。治安は宜しくないです。警備の方が常時複数人、定位置と見回りとに分かれて巡回しているようなところです。ライブ終わりの遅い時間は特にご注意ください。

また、カフェなどの時間を潰せるような場所も多くありません。会場周辺から少し離れて探すことをお勧めします。

おまけ ドリンク代

入場時にはドリンク代600円を支払ってから入場します。ドリンク代の支払いはICカードのみです。事前案内では「基本的にICカードのみ」とありましたが、現金は例外対応となるようなのでご注意ください。またチャージ機もありません。遠征の方は特に普段ご利用のICカードが対応となっているか事前確認されることをお勧めします。

おまけ ジェンダーレストイレ問題

Zepp Shinjukuに関しては、地下階向け入り口からの行ける範囲となるので、地下1階から地下4階までになりますが、ジェンダーレストイレは設置されていません。男性・女性別、多目的があります。Zepp Shinjukuに行くだけでしたら過度に意識する必要はないかと思います。

ただ、待ち時間に歌舞伎町タワーに立ち寄るのであれば、十分にご留意ください。

おわりに

Zepp Shinjukuは小さい会場です。客席はZepp Sapporoより小さいですし、Zepp Sapporoよりステージは狭いです。見やすい席の多さはZepp Sapporoの方が優位だと思います。

私は地下3階でしたが、手すり前最前列で遮るものもなく、見切れもなく、距離も近く感じられたので、地下4階後方席よりも地下3階の方が良いかもしれません。

今後Zepp Shinjukuへ行かれる方が楽しんで来られますよう、ご参考いただければと思います。


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