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モルネクのプレイを0から自力で学んで人に教える話

まず初めに
※この記事はあくまでも個人の感想と主観により書かれています。
必ずしも“正しい”事が書かれているわけではありません。
あと書いてある事がアホです。
暖かい目で見守ってやってください。

どうも極道会向日葵組 組長こと極道(古賀大地(フリー素材))です。

皆さんは知っているでしょうか?
僕はつい最近知ってしまったのですが、
最近のコンビニってヤバいシャブが売ってあるんすよ・・・
駄菓子の中に混ぜておいてあって、一見するとそれはただの駄菓子に見えるんです。
それがこのシャブ

そうビスコです。

このパッケージを見た時に僕は疑問が脳内を駆け巡りました。

「おいしくて強くなる」

食べるだけで「強くなる」ことが出来、しかも味にも配慮してか、なんと「おいしい」

おかしい・・・
おかし過ぎる・・・お菓子だけに・・・・・・
食べるだけで「強くなる」
果たしてそんなことがありうるのだろうか?
しかも「おいしい」と味まで保証されてるではないかと。
僕は考えました。
一体どんな材料で調合をすればそんなものが作れるのか・・・
本当に何の代償も必要としないのか?
と・・・
そこで薬物に詳しい知人「夜桜index」さんと様々な考察をしました。
最初に出てきたのはやはり使用後の「肉体的ダメージ」説
そこでとりあえず人体実験を行いました。


結果は否。


本当に食べるだけで強くなりました。
その日僕は普段の僕なら出来るはずのない2ターンメンデル2ブーストを5R連続で行う事が出来、CSではないもののその大会で優勝したのです。
しかもあろう事か本当に美味しかったのです。

改めて考えました。
では一体何を犠牲にしているのかと・・・?
どんな副作用があるのだろうかと・・・・・・
本当に食べるだけで「強くなる」
そんな夢のような食べ物があるのだろうかと・・・
そして度重なる人体実験の末ついにきづいてしまったのです

それはとあるCSに参加した時に発覚しました。


その日僕が使用したのは「ドルマゲ入赤緑モルトNEXT」
すっかり「ビスコ(いちご味)」の力に魅入られた僕はあろう事かこの日2袋も服用してしまったのです・・・
気分はすっかり戸愚呂弟


予選形式はスイスドロー5R、予選終了後上位16名が本戦トーナメントに進出するという形式のCSでした。
苦しくも1敗からスタートしましたが、その後3Rは想定通りのゲームメイクを通すことが出来連勝を重ねました。
「やはりビスコ(いちご味)は素晴らしい」
そして向かえる第5R
もはやこんな状態である↓

対面は青単ムートピア(スコーラーワンショット)
激戦の末むかえた最終盤面
相手のバトルゾーンには
コバンザ×1
マノミ×4
コーラリアン×3
スコーラー×1
対する僕のバトルゾーンは0
動き出すムートピア達
「コーラリアンW・Wブレイク」
トリガーはない・・・
「マノミシールドブレイク」
最後のシールドもトリガーはない・・・
周りも

そりゃそうだ


そして訪れる最後の刻・・・


「スコーラーダイレクトアタック」


無情にもアタッカーは残り5体も残っている(コーラリアン1マノミ3コバンザ1)


「今しかない!ここで負けるわけには行かないんだァああ!!!
革命0トリガー発動!ボルシャックドギラゴン4体」

それでもアタック中のクリーチャーを含めて6体を処理するのは不可能である

しかし私は確信に似た何かを感じていた・・・

私は山札を1枚ずつめくっていった
1枚目「ボルシャック・ドラゴン/決闘者チャージャー」

2枚目「リュウセイジアース」

3枚目「メガブレードドラゴン!」

4枚目「龍の極限ドギラゴールデン!!」

そして効果を処理していく、
「リュウセイジアース効果、トップ確認、手札へ」
「ドギラゴールデン効果、スコーラーをマナゾーンへ」
「ボルシャックドギラゴン効果、コーラリアン、マノミ3体とバトル!」

だがコバンザが残ってしまった・・・
ビスコ(いちご味)で力を得てなおこの数は抑えられなかったのだ・・・

そしてコバンザの「ダイレクトアタック」

それを止めるものは最早居ない・・・
私は負けたのである

・・・・・・お気づきだろうか?

そう、このゲームは勝ててたのである

「コーラリアンはブロッカー」

メガブレードの効果を適切に処理していれば勝ちだったのだ。

周りは当然こんな状態である。

そしてここで気付いてしまったのです・・・

ビスコ、強さの代償は「記憶」

あろう事か強くなるための代償は「記憶」だったのです・・・
ぱっと考えると「え?実質デメリット無しじゃん最強www」
となりがちですが、厄介なことに消失される「記憶」はその都度量が違うのです。
これは得た力に比例するものではなく、完全に予測が出来ない。
常軌を逸した強大な力を得た場合でも、代償が少ない時もあれば、たいして力を得られなかった場合でも、非常に大きな代償を失う時もあるのです。
なんと恐ろしいことか・・・

そうしてモルネクを初めて使ったCSは記憶の消失と共に敗北で幕を閉じたのである・・・

ここからが記事です

今回はとある人に勝ってほしい一心でモルネクを組み自分がプレイを覚える為に練習をし、その人の為だけに自身の調整を全て捨ててプレイを磨いて教える為に覚えた事、想定していた対面等への事を書いていこうと思います。

いきなりですが、

ドルマゲ入赤緑モルトNEXTは現在どんなデッキだと思いますか?

Twitterでアンケートを取ってみました

選択肢がアホな気もしますがこんなもんかなと

見て解るとおり基本的には全ツッパで殴りきる考えの人が多いようですね。
もちろん僕も回す前まではそう思ってました。
そもそもモルネクってデッキタイプ嫌いなんでまともに回したことないんすけどね
ちなみに調整とプレイを重ねた結果の僕の答えは「コントロール」でした。
殴るデッキがコントロール?

この話をした時に“とある人”は多分こんな感じだったんだろうなって反応しました。
そして僕が最後に調整をした時の構築です。

正直変わった構築だと思います。
まずはなぜ「コントロールデッキ」だと思ったのか・・・
1番の理由はこのカード

メンデルの成功確率を一気にあげ、なおかつボルシャックドギラゴンの成功確率をも底上げし、メンデル以外の山札内の不純物(ボルドギ、決闘者チャージャー)をも抜き取りマナブーストもしてくれるこのカードの存在です。
僕の知ってた頃のモルネクはまだ火の粉祭りでした。

このカードヤバいよね( ˙꒳˙ )

初めて見た時は「このカード何に使うん?」って思ってましたけど、モルネクで使うと凄さが解りました。

このカードの効果において僕がもっとも注目したのは「見たカードを好きな順番で山札の1番下に置く」
これってつまり最大で12枚山札掘れて山札の下をその枚数分固定出来るってことΣ(+Oдo;)??
火の粉祭りでも同じ様な事が出来るんすけど、掘れる枚数と山札を無駄に減らさなくてすむのが素晴らしいなと
インチキじゃん(笑)
ドルマゲを採用する結果
封印4枚
シールド5枚
手札5枚
初期山札は26枚でスタートするので、最大で約半分もの山札を掘り固定することが出来ます。
この事から前半で強いムーブを押し付けて戦うことが出来なくても後半は山札が固定されている可能性が高いので、ゲームメイクによっては後半を意識して戦えるなと考えました。
このカードの存在がモルネクをコントロールと考えれる1つの要因です。

そしてもうひとつの要因は次元龍覇グレンモルト「覇」

こいつ凄いね
どの対面に置いても様々な次元のカードで対応出来るのが化け物すぎて正直モルネクいらねんじゃね?
てかモルネクに頼らなくてもこいつで勝てるまである。
戦う対面・タイミングによって次元カードで相手にプレッシャーをかけれるのも強い

とにかく凄く強い( ∩’ω’ )=͟͟͞͞⊃アータタタタタタタ

てことで、モルネクを「コントロール」たらしめると考えれる主な要因は上記2種によるものです。

そして今回重きを置いた対面が

黒緑ドルマゲ・ネクラドルマゲ・チェンジザドンジャングル(各種)

そう、耐久性の高いコントロールデッキを想定しました。
この3種類のデッキ、共通した弱点があります(個人的な意見です)。


“どれも実は除去コントロールに弱い”

まずは黒緑ドルマゲとネクラドルマゲ
この2種類は従来の赤黒ドルマゲと違い、“SA(スピードアタッカー)”が居ない。
つまりデッキの耐久性やコントロール力に注力しているため、クリーチャーをバトルゾーンに貯めなければ攻めに転じる事が出来ないのです。
こうして除去に徹し続けると、相手はハンドキープがむつかしくなります。
疲弊してきた相手にメメントを貼らさせながら、ドルマゲをビッグバンさせ、そうしないと耐えられない状況を作り上げてから、XX幕府やメガブレードを使いながらドルマゲを解体して勝ちに繋げます。
仮に相手がビッグバンしなかった場合、こちらはモルトNEXTにガイハート、モルト「覇」にギガハートをつけて殴りに行き、実質選ばれないクリーチャーによって相手に手札を消費させながらゆっくりと時間をかけて殺しにいきます。

そしてチェンジザドンジャングル
このデッキはメメントを貼らなくても耐久性が高いデッキなので、破壊されづらいクリーチャー(ネバーエンド)を使いながら、クリーチャー除去(ミツルギやガイオウバーン、ドギラゴールデン等)を行っていきます。
デッキの核になっているチェンジザを潰すだけでも、プレイしている側はリソースを稼ぐメインプランが減るのでそれだけでしんどくなります。
増えた手札もチェンジザ有りきのカードが多いため、チェンジザを上からつもらないといけなくなります。
そうしてこの対面でも相手にメメントを貼らないと耐えられない状況を作り上げてから、XX幕府を貼って追い討ちをかけて殺しにいきます。

現代ではすっかり見なくなってしまったクリーチャーを除去するコントロール
故に上記3種のデッキは受けに寄せたコントロールに注力できるのです。

そしてそれをふまえた上での構築と、それぞれの採用枚数と理由です。

「スクランブルチェンジ」
今はもう要らないなと思ってますが、殿堂カードは強い
とりあえずスクランブルマナロとかしたくない?笑
なので入れました( ◜௰◝ )

「ボルシャック・ドラゴン/決闘者チャージャー」×4
強すぎ田玄白
前述してます

「メガマナロックドラゴン」×1
重きを置いた3種のデッキは全て“3つ以上の文明で構成されたデッキ”である事が多いです。
殿堂カードのため1枚しかデッキに入れられませんが、出せばほぼ確実に勝利に繋げられるので採用

「次元龍覇グレンモルト「覇」」×3
現代モルネクのゲームメイクの核
黒緑ドルマゲには主にジュダイオウ・ガイオウバーン
ネクラドルマゲには主にガイオウバーン・ギガハート
チェンジザドンジャングルには主にガイオウバーン・エンドレスヘブンを多用します。
枚数が3なのは自身の引きによるものが1番大きいです。
今はスクランブルチェンジを抜いて4枚になってます。

「超戦龍覇モルトNEXT」×4
戦略的モルネクハートバーンは最強
と言うのは冗談で、ゲームメイクする際にグレンモルト「覇」に繋げる札として使う事が多いです。
こいつも各対面によって使うドラグハートが変わります。
黒緑ドルマゲにはハートバーン・XX幕府・ガイハート・ガイオウバーン
ネクラドルマゲにはガイハート・ガイオウバーン・XX幕府
チェンジザにはガイオウバーン・XX幕府
を多用し、状況に応じて使い分けます。
個人的な意見ですが「龍マナ武装」が強くて弱い
XX幕府やハートバーンは龍解してしまうと、ドルマゲドンビッグバンで封印され二度と使えなくなるので、あまりモルトNEXTの効果を使いたくないのです。
なので殴り方とドラグハートの展開は要調整しながらプレイしなければなりません。

「ボルシャックドギラゴン」×4
「ボルシャックドラゴン/決闘者チャージャー」のおかげで格段に成功確率が上がったこのデッキの受けの要

「メガブレードドラゴン」×2
メメント守が入っているデッキに対しては最強の1枚になりうるカード
XX幕府使いたくない時とかに使います。
しかもシールドトリガーなので、カウンタービッグバン(盾にあった場合)も可能です

「メガマグマドラゴン」×2
小型クリーチャー許さないマン

「熱血龍バトクロスバトル」×4
定番カード
シールドトリガー

「メンデルスゾーン」×4
ボルドギ同様、ボルシャックドラゴン/決闘者チャージャーの恩恵を受け、2ブーストの成功確率が格段に上がった初動
でも僕は引けない人類なので、後半腐る事も考えると正直ジョニーウォーカーの方が強いのではと思ってます。

「無双龍機ミツルギブースト」×4
封印を剥がさずにクリーチャー除去が出来る凄く強い子。チェンジザ焼けるしスカルもドミノもガヨウもハイオリーダも絶十も焼ける最強の除去マナブーストカード
ボルドギでめくっても強い

「リュウセイジアース」×3
書いてある事めちゃくちゃ強いけど何故か微妙なカード
個人的にはバスターが殿堂してしまった今ではミツルギの方が強い場面が多いので3枚

「蒼き団長ドギラゴン」×1
killパターンを増やしてくれる素晴らしい殿堂カード

「龍の極限ドギラゴールデン」×3
除去札兼BZに出したクリーチャーの擬似的な回収札

「FORBIDDEN STAR~世界最後の日~/終焉の禁断 ドルマゲドンX」
僕が使うと殆どビッグバンすることがありません・・・
特にネクラドルマゲ、この対面だけめちゃくちゃ簡単に解体されるので要注意です
黒緑ドルマゲの時は相手がビッグバンするまで解放しないようにします。
というのも、相手がビッグバンする時はだいたいクリーチャーが並んでる時(こっちが除去が間に合わなかった時)か、ジリ貧になってビッグバンした時になります。
ちなみに相手の封印の剥げる速度が遅く、こちらの封印の方が早く解けてしまいそうな場合は、ネクラドルマゲの対面の時だけビッグバンさせません。
あとよく勘違いされるんですけど、封印を墓地に置く行為と封印を取る行為は違います。

簡単な説明ではありますが、以上が僕が「ドルマゲ入赤緑モルトNEXT」を回して気付いたことやプレイです。
モルネク愛好家の方や、普段からちゃんとプレイの一つ一つまで積み上げている方からすると
「何言ってんだこいつ?どれも当たり前のことやん?それを加味した上でも構築おかしくね?」
となるかもしれませんが、御容赦ください(バカの子ゆえ)。

最後までご覧いただきありがとうございました。

追伸
ビスコは普通に美味しいから小腹が空いた時におすすめだぞ!

すいません
超次元ゾーンが抜けてたので追記します

超次元ゾーン

「銀河大剣ガイハート/熱血星龍ガイギンガ」
ハートバーン使いたくない時や、ネクラドルマゲの対面多用します。
龍解すると実質選ばれないクリーチャーとして残り続けるのでハートバーンより強いと思ってます。

「将龍剣ガイアール/猛烈将龍ガイバーン」
元々はガイオウバーンが2本入ってたんですけど、龍解条件の緩さと、ガイオウバーンでやりたい事ができるので採用。
出来れば龍解させずに後半に待機させると強い。

「覇闘将龍剣ガイオウバーン/勝利の覇闘ガイラオウ」
ボード除去専用カード。
ボルドギを使う事で龍解しやすいしスピードアタッカーが強い。


「無敵王剣ギガハート/最強熱血オウギンガ」
殆ど使わないですが、必要な時があるので採用。
これに関しては使い方の説明が難しいので割愛させていただきます。


「真聖教会エンドレスヘブン/真・天命王ネバーエンド」
主にチェンジザドンジャングル対面で大活躍おじさん。


「最前線XX幕府/熱血龍GENJI「天」」

ライオット君が気付いためちゃくちゃ優秀なカード
今回的を絞った3種類の対面に対しての実質的な詰め札。
ただし、ネクラドルマゲと黒緑ドルマゲ対面では龍解させないようにボードに残すか、ビッグバン後に貼るかのどちらかになります。
クリーチャーにして封印されたらそれこそ二度と使えなくなるので要注意。


「闘将銀河城ハートバーン/超戦覇龍ガイNEXT」
モルトNEXTからよりもモルト「覇」から使う事が多いです。
こいつもXX幕府同様、龍解させないようにボードに残すか、ビッグバン後、もしくはビッグバン直前に出します。
ようは相手の封印が残り1枚の時。


「恐龍界樹ジュダイオウ/恐・古代王サウザールピオ」
4000以下のアタック止めれるのでなんか凄く強い。
主にヤドックやスカルのアタックを止めたりそれ以外の対面でも優秀。

ネクラドルマゲ対面時のガイハート使い方

ペイング?で質問があったので追記します!

基本的には囮として使用する事が目的です。
タイミングにもよるんですけど、モルネクは出来れば出したターンに2点刻みたいカードではあるのでハートバーンを使いたくない時に多用する事が多いです。
ガイハート装備のモルネクが殴った際にスカルがトリガーしてもガイハート龍解時に効果で潰せるのも魅力です!
記事にもかきましたが、ガイギンガになってしまうと、相手は触りづらいクリーチャーの登場で一気にヘイトが集まります。
ガイギンガを退かすための手段として選ばずにとなると、
①スレイヤー付与したクリーチャーで殴る
②ガイギンガアタック時にスレイヤーブロッカーを作りブロック道連れ
③メメントでターンを稼ぎながらディアボロスを覚醒させて殴り殺す
④封印する
基本的にはこの4パターンになるかなと思います。
①と②はガイギンガ龍解時に殺される可能性が高い事からボードにクリーチャーが残りにくいので難しく
③の場合はメメントを貼らないといけないので、この時点でXX幕府を使いやすくなる事から悪手に繋がりやすい
④の場合も基本的には③の場合と酷似した状況になりやすいため、これも悪手に繋がりやすくなります。
以上の事を考えて、ガイハートが最善手になりやすいためガイハートを使う場合が多いのです。

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