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【本紹介】死ぬまでにしたいこと

【著者】
リョースケさん 

【紹介】
旅行代理店→25歳起業→29歳1000万借金、ホームレス生活を経て、
現在、旅YouTuber(70カ国)、アパレルブランド、飲食店、建築プロデュース、大阪のラジオ番組、講演活動、食糧支援など多角的に活動しているリョースケさんのこれまでの人生、旅を振り返った本です😊
それぞれの国での経験の最後にYouTube動画のQRコードがあるのも特徴です!

仕事「旅をすること、夢を叶え続けること」

この本の伝えたいメッセージ
★「夢をバカにされても諦めるな」

【目次】
Chapter0:原体験
Chapter1:中南米
Chapter2:北米
Chapter3:アフリカ
Chapter4:アジア・オセアニア
Chapter5:日本

【感想・気づきまとめ】
各Chapterで印象に残った国、エピソードを紹介します!


◆Chapter0〜原体験〜

P16〜
①死の経験(高校時代)
原付バイクでの交通事故にあった際、光景がスローモーションになったが、そういう瞬間に見えると言われている走馬灯が何も流れなかった。そこから、人生の過ごし方に疑問を抱く。映画「最高の人生の見つけ方〜THE BUCKET LIST」と出会う。死ぬまでにしたいことリストを書き始める。

②会社経営に失敗し、好きなことを仕事にするためYouTuberへ(社会人)
旅行代理店→25歳退社→旅行情報サイト会社起業→ホテル清掃事業拡大→経営赤字→詐欺師の被害
→「EXIT JACK」2人組(相方マンペー)
→「BUCKET LIST」ソロ

③バケットリストという指針コンパス(目的地)
人生は後悔と一緒。
指針や目的地があるからこそ、寄り道は無駄なものではなく、意味を持つ。
やりたいことリストの250個を叶えるには97億円必要らしいが、できるという根拠のない自信は薄れていない。これからもYouTubeの活動、旅、好きなことを事業にし、人生でやりたいことは全部やるつもりだ。

(感想・気づき)
高校生の事故をきっかけから始まり、多くの経験を乗り越えてきた強さと、やろうと思った時の行動力のすごさがわかるエピソードが多いです🙂
また、いつでも自分の進んでいる方向が合っているかを確認できるバケットリストの存在は本当に大きいんだなと行動を見ていて感じました!


◆Chapter1〜中南米〜

P46〜
過酷な環境で暮らす世界の人々の声〜メキシコ〜

2017年9月に起きたメキシコ地震で家を失った家族総勢100人くらいのメキシコシティの路地裏でのテント生活。
家と仕事を失い、政府からの援助も受けられず、子供は学校にも行けない環境であったが、彼らはとびっきり幸せそうだった。
「生きているだけで、家族が横にいるだけで、これ以上ない幸せだよ。」(テント生活の家族より)

★「ないものを数えるな。あるものに感謝しよう。」

(感想・気づき)
幸せかどうかの定義は人それぞれであり、どんな状況に陥っても今に感謝できることが楽しい人生
を送るのには大切なポイントであると気づきました!また、幸せを人と比べる必要はないと自覚できました😊


◆Chapter2〜北米〜

P116〜
「ルート66」の旅〜アメリカ〜
高校生の頃からの憧れの道であり、目まぐるしく変化する日々の中で、初心にかえることができる神聖な場所、意識的に自分を律してくれる原点が「ルート66」という存在。

★「初心にかえれる場所を意識的に持とう」

(感想・気づき)
子供の頃からの憧れの場所というのを自分の中にしっかりと持っておくことは大切だと気づきました!自分の生き方を忘れない場所、本、映画、仲間の存在を自分も意識してみていきたいと思いました(^^)!


◆Chapter3〜アフリカ〜

P140〜
陽気なスタッフと一緒にアフリカで洗車をする〜ナミビア〜

久しぶりに地元の友達に会ったような嬉しそうな顔で迎え入れ、楽しそうに洗車をしてくれたり、洗車の仕方を教えてくれる。好奇心も旺盛で止まらない質問。
アフリカでは差別や偏見の視線を感じることがなかった。
アフリカは怖いところと誤解されやすいが、実際は陽気で笑顔で優しい人たちが多いところ。

「俺たちも差別を受けてきた側の人間だから、気持ちは痛い程わかる。自分がされて嫌なことをする訳がないだろう。」(ナミビアガソリンスタンドスタッフ)

★「痛みに寄り添う。寄り添えば優しくなれる」

(感想・気づき)
陽気で好奇心旺盛の洗車スタッフ、日本ではあまりイメージがわきませんが、行くだけで楽しくなりそうなガソリンスタンドですね!動画もあまりにも陽気過ぎて笑えました!
「やられたらやり返す」は感情任せでついやりそうになることもありますが、「自分がされて嫌なことをしない」っていうのは自分の心に余裕がないとできないこともあるので、より意識していかないといけないと感じました!


◆Chapter4〜アジア・オセアニア

P182〜
カンボジアの学校〜カンボジア〜
子供達の前で「将来の夢」について話す機会があったが、医者、警察官、エンジニア、教師の4つしか答えが出てこなかった。
ネット環境もなく、子供が知る機会がないため、親の職業からしか選択肢が出てこない。
親の思いは「子供達の世代から環境を変えてあげたい」。
職業を選択できることは恵まれた環境であり、当たり前ではない。

★「人生の選択肢すらない人がいる、仕事を選べる時点で幸せなんだ」

(気づき・感想)
YouTuberになりたいというのは動画を観れる環境があるからこそ抱ける将来の夢であり、サッカー選手になりたいというのはサッカーが観れる、できる環境があるからこそできるということを認識できました!日本で当たり前に色々携帯で調べられる生活をしていると自分が相当恵まれた環境で暮らせていることをつい忘れてしまいますが、昔の人たちが頑張ったおかげだということを忘れないようにしたいと思いました(^^)!


◆Chapter5〜日本〜

P240〜
アパレルブランドの立ち上げ〜日本〜

ネットサイトのバケットリストを見た大阪のアパレル会社からアパレルブランドの立ち上げの協力をしたいという話があり、オンライン販売や仙台で実店舗販売まで行えた!

★「叶えたから夢を語るのではなく、語るから夢は叶うんだ」

(気づき・感想)
旅YouTuberを通して知名度が上がったからというのもあると思いますが、自分のやりたいことを動画やSNSなどを通じて周りに伝えることで様々な形で協力者が現れることを知りました!
外へ発信することの大切さを学びました!


他にも読む人によって響くところは他にもあるので、気になった人はぜひ手に取ってみてください!動画を一緒に観るとより現地の実感がわくと思います😊

yoshi

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