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最所あさみさんがインフルエンサーになった理由

 最所あさみさんってご存知ですか。
 ご存知の方が多いでしょう。
 名実ともにインフルエンサーです。
 毎日クオリティの高い記事をアップされているこの方です。

 フォロワーは1万5000人超え!!
 5月17日には最所あさみさんのイベントも開催されます。イベント,行きたすぎる!!

 わたし,最所あさみさんの記事を読むのが大好きなんですよ。大好きすぎて,過去の記事までさかのぼって読んだりしているのです。

 今回は,そんなわたしが最所あさみさんがインフルエンサーになった理由について勝手に考察しました。ヒットしているnoteについてヒットの理由をさぐることは,今後面白いnoteを書くうえで参考になると思ったからです。

◇◇◇

 ずばり,最所あさみさんがインフルエンサーになった理由は,大きくわけて2つあると思っています。

1 noteを頻繁に書き続けた

 最所あさみさんのnote初投稿は2016年2月。noteをはじめたばかりの頃は毎日ではなかったかもしれませんが,かなり早い段階から高頻度でnoteを更新し続けています。

 今でこそ読者も多く「スキ」の数もかなり多い最所さん。
 ですが,はじめの頃はあんまり「スキ」がついておらず,調べてみると「スキ」が一つもついていない記事さえありました。読者がほとんどいなかったのではないかと思います。

 それでも,noteへ書き続けることで,ある日,noteの「おすすめ」にピックアップされ,フォロワーがつきはじめます。「スキ」などの反応が嬉しくて毎日更新し続けた。そうしたら,1年くらいでフォロワーが1000人になっていたというのですね。

 まさに,「継続は力なり」を実践された方です。
 もちろん,ここまでの継続,好きじゃないとできるものではありません。
 継続の根底には,最所あさみさんのnote愛があるんだと思います。

 最所あさみさんの記事がはじめから多くの人に読まれていたわけではない,という事実はわたしたちに勇気を与えます。どんなインフルエンサーであっても,最初からすごかったわけではなくて,今は読者が少なくてもこれから増やすこともできる,という夢を与えてくれます。

 最所あさみさんご自身の言葉を紹介しておきます。こちらの記事で,「続ける」ことの大切さを強調なさっています。

 また、情報発信はきまぐれでやってもあまり意味がありません。毎日コツコツと発信することによって資産になるのです。
 例えば私の場合、たまたま有名な人に記事をシェアしていただいてPVが伸びた時、フォロワーも大幅に増えます。それは初めて私の記事を読んだ人が、「他にもいろんな記事を書いているんだな」と気づいてくださったからだと思います。
 コンスタントに記事を書いていると、どこかのタイミングでインフルエンサーに拾われるタイミングがきます。その時に、一過性のバズではなく自分のファンに転換できるかどうかは、日々積み上げてきた記事という資産の質にかかっています。

 質の高い記事の積み重ねは自分資産!コツコツ頑張っていきましょう。

2 エピソードを学びに昇華して表現する力がすごい

 最所あさみさんのnoteを過去にさかのぼっていくと,最初の記事としてこちらが見つかりました。

 ランチどきの店員さんの笑顔の対応。
 その具体的エピソードから,自分がどういう人間になりたいかという「学び」を導き出し表現しています。

 もちろん,最所あさみさんの記事にはたくさんのジャンルがありますが,具体的エピソードから学びを汲み取って表現するものが殆どであるように感じます。

 一見関係なさそうな言葉を自分の世界に引き寄せて学びにする最所あさみさんの力は,最近のこちらの記事にもわかりやすくあらわれています。

 この記事は,投票の世界の「握手の数しか,票は増えない」という言葉からビジネスで大切なことを学び取って表現しています。

 日々,わたしたちはいろんなエピソードを経験し,また,いろんな言葉を受け取っています。忙しいとそれらの経験や言葉を自分の中で素通りさせてしまう。エピソードはエピソードだけで,言葉は言葉だけで終わってしまう。でも,最所あさみさんは違うんです。それを頭の中にとどめて,熟成させて,学びへと昇華させて,日々表現している。

 わたしは,この「学びへのプロセス」を淡々と続けているところが最所あさみさんのすごさだと思います。

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 学びを汲み取る。書き続ける。
 シンプルですが,決して簡単ではないこと。
 それを習慣にしているところに,インフルエンサーとしての最所あさみさんの秘密が隠されているような気がするのです。

#コラム #最所あさみ #エッセイ #note  

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