突然ですが、みなさんは「インスタ映え」をご存知でしょうか。

…もう、説明の必要はありませんよね。

●おしゃれ
●かわいい
●人に見せたくなる

これらが「インスタ映え」の定義だとすれば

●ださい
●かわいくない
●人に、見せたくない

そんな姿を目指せば、インスタ映えと対極な存在になれるはず。

幼少期から何をしても一番になれなかった僕が、「インスタ映えしない」という領域で、はじめて一番になれる可能性を秘めている。それがこの試みなのです。

【100均で服・アイテムを購入】

さっそく近所の100均へ。

注意していただきたいのは「100均だからダサい」ということで来たわけではないこと。単純に筆者は年収が少なく、趣味に費やせるお金もほとんどないのです。

コスパ高く、たくさん商品が揃う100均で服やアイテムを選ぶのがベストだと考えました。

なぜか100円で帽子が売っていたのでチョイス。
（100円で買える帽子って、何でできてるんだろう…）
単純に疑問です。

衣類は大苦戦。Tシャツとか売ってると思ったんですが、肌着そのものしかありませんでした。

同様にズボンも見つからなかったため「700円」というそこそこするスウェットを購入。それって普通に買い物では？

足元についてはこういうサンダルか「お風呂場を掃除する時の例の靴」しかなかったため、やむなくこちらをチョイス。

こうして何とか全身を揃えたので、いよいよお披露目。
ちゃんと「インスタ映えしない」姿になれるのでしょうか…？

【全身100均で挑んだ、インスタ映えしない存在】

贖罪（しょくざい）かな？

無事、無課金で遊ぶハンゲームみてえな姿になれました。

撮影場所も無駄にインスタ映えしないよう、草がたくさん生えている近所の公園にしました。

【ワンポイントアイテムをご紹介】

買った瞬間から誤った時間を刻んでいた時計。

購入時点から液晶に何も映っていない、用途不明のゴムブレスレット。関係ないけど、腕毛がすごい。

「Golf」と記載のある靴下。普段はなかなかお目にかかれないアイテム。

【この姿で、逆にインスタ映えも目指してみる】

こうして無事、インスタ映えしない存在となることに成功しましたが、この姿のまま「インスタ映えしそうなスポット」に存在したらどうなるかも、ついでに試しました。

ただただ、救いがない。

これまでの日常って、ありがたかったんだな。

すごい量の視線を感じる。100均で買った服を着て街でコーヒーを飲んでいるだけなのに、なぜかとんでもないことをしでかしている気持ちになる。

てか、単純に俺がきもいだけでは…？

俺、今年で28歳なんだけどこんなことしてていいのかな…。同年代の人はちゃんと結婚したり子どもができたり、会社で出世してるのに、俺は…？俺って…

〜おわり〜