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「想像上の妻子」と結婚したら、自己肯定感が上がった話

いつもお世話になってます。
天竜川ナコンと申します。

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突然ですが、私は自分に自信がありません。

たとえばこの前、カフェで「オレンジジュース」を頼んだところ、声が小さすぎたのか「ブレンドコーヒー」が出てきた時。

「オ、オレンジジュースを頼んだのですが…?」と言ったのですが、「ハ〜イ?」みたいな高圧顔を店員さんがするので「ブ、ブレンドでもいいですが…w」と、引き下がってしまいました。

そんな毎日ですが、ふと気づきを得ます。
「既婚者からは、自信や余裕を感じる人が多いな」と。

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※既婚者のイメージ

つまり私も、形だけでも既婚者になれば自信が持てるのでは?と思った次第であります。

【既婚者になりきろう】

そうと決まれば、早速、自分が既婚者であることを証明するグッズを揃えます。

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まず、結婚において最もマストなアイテム。それが結婚指輪です。
1ミリも結婚していないので戸惑いましたが、これも自信をつけるためです。

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「既婚者」となるために欠かせないものに、妻子があります。とはいえ、アテがありませんのでフリー素材の妻子をチョイス。スマホの待ち受けとして設定することで、既婚者としての自覚を得ます。

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また、何より私自身が「既婚者」らしくなければいけません。自宅で最も既婚者に近い服を身にまといます。

これで理論上、私も「既婚者」の仲間入り。
根拠のない自信が、内側から湧き上がってくるのを感じます。


【既婚者として、街へ繰り出そう】

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今まで、街で見かける同年代の既婚者を見ると焦る気持ちがありました。自分は遅れているぞ、と。

しかし、今や私も既婚者。妻子もいますし、全く負い目を感じません。世の中の「普通」に、やっと追いつくことができたのです。

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なんせ、スマホを開くたびに愛する二人が映ります。何があっても、絶対に、俺が、守る。

左手の薬指には「いつも大切な人と繋がっている」というヌクモリがずっとあります。そうか…、既婚者はみんな、こんな気持ちだったんだな。

同時に、両肩にズシリとくる重み。責任もひしひしと感じます。しかし責任があるからこそ、「俺は既婚者なんだ」という自信に繋がるのです。


【守るべきものがあるから、頑張れる】

既婚者になった今、気づいたことが1つあります。
「守るべきものがある人は強い。」ということです。

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たとえば、平日すべきことを休日に持ち越すと、「自分、何のために頑張ってるんだろう…」と感じる瞬間があります。そんな時は…

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昔、子どもからもらったお手紙を読むと、不思議と力が湧いてくるんです。

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俺が頑張ってるのは、俺のためじゃない。いつも自分を支えてくれる、妻と子どもの将来を守るためなんだ。ここが踏ん張り時だぞ。

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裏面には子どもが書いたお手紙が。この子の成長を間近で感じられることに幸せを感じます。全てが、独身時代には味わえなかった感情です。


【家に帰っても、一人じゃない、という幸せ】

最後、独身のみなさまに強く伝えたいこと。
それは、「家に帰っても、一人じゃない」という幸せです。

自分の帰りを待っていてくれる人がいる。それだけで、どれだけ幸せか。みなさまにも分けてあげたいくらい、もったいない幸せなのです。

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帰り道、私自身子どもの頃に食べていた、懐かしいお菓子がありました。
あぁ、コレを子どもに買って帰ろう。昔、自分の父親もこんな感じで買ってきてくれたのかな…。そう思うと、感慨深いものがありますよね。


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そして今日1日、初めて既婚者として生活してみましたが、顔つきが最初と一目瞭然で変化したのに、みなさまお気づきでしょうか。これが、既婚者になる。既婚者としての自信がつく、ということなのだと感じました。

みなさまも自分に自信をつけたい場合、「既婚者」になるのがおすすめです。さて、私は妻と子どもがいるので、そろそろこの辺で…(笑

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