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3/25 SPRING TOUR 2024 -DEEP WAVE- in Zepp Yokohama

春ですね。
ライブ当日は曇りでしたが、雨降らずでよかったよかった。龍宮城たちは龍神の末裔なので(妄信)次の日は土砂降りでしたね。もしかしてライブが雨乞いになっちゃった?

今回のツアーは横浜の2部のみ参戦でした。

なんばの物販は結構売り切れあったとのことで当日まで胃がキリキリ。お財布事情がいつも厳しいので、現場の購入で終わらせたいのです。あと旬とかあるしね。大事だよね旬・・

駅でくらげちゃんに遭遇したので、一緒に旬の話をしながら向かいました。ということで15:50頃会場へ到着。物販列は多分80人くらい?もっと少ないかも。主観ですが、1部の物販の方がめちゃくちゃ並ぶし売り切れも多いです。個人的には両部出ないのであれば、2部の方がゆったり過ごせていいなと思いました。

さて、今回買ったのはこちら

ブロマイドとステッカーは理性失っていたので、その場で開封しました。

・アクスタ(KEIGO)
・アクキー(K)
・DWブロマイド 10セット
・ステッカーセット 6セット

言い訳させてください。ブロマイドこんなに買う予定じゃなかったんです。でも、私の中で天使と悪魔が「前回も事前・現場・事後で同じくらい買ってるよ」「ちょこちょこ買うならガバッと買った方がサイン封入率高いよ」って言うから・・私は口開けただけなんですけど、天使と悪魔が勝手に「ブロマイド10ください」って言ってました。(サインは冨ちゃんでした。やったね)

ちなみにステッカー全種欲しかったのと列めちゃ少なかったので並び直しました!待たずに買えた🥺🫶🏻

アクキーはほら前回は推しのソロ曲がタイトルになった特別なアクキーだし、今回はKEIGOの「K」だから・・仕方ないよ・・

ーーー

そして今回のツアーは座席有り!!!!!

私は1階N-17でしたがめちゃくちゃ見やすかったです。

みんな立っててもスタンディングより圧倒的に見やすかった。多分13列目とかなんですけど、思いの外近いし表情も結構見える。膝下からはちょっと厳しいけど、こんなけ見えたら十分です。ありがとうございます。

多分人が密集してない分、後ろの方でもよく見えるように感じました。あと今回はステージが高いからよく見えるっていうのもあるかも。

FCライブの時は本当に戦いで辛かったので・・
しかも戦った割に見えない。

個人的には毎回座席ありにして欲しいです。入場も焦らなくていいし、待ってる間も座席に座っていられるのはありがたい。

今回は座席にてゆったりしていたので、BGMはメモしてないです。でも曲うっすら聞いてた感じでは多分ITARUチョイスかな。


01. BOY FRIEND


最高に爽やかな始まり。
んてぃがメンバーの間から真ん中へと登場。
いつもは力強いんてぃ声が切なくて心地良い。

今回踊ってるところは初見なんですよね。ありがとうございます。最初から目が足りない。

♪ きみが触るなら滑らかに剃刀
こちらは手首に剃刀を当てて手を引く振り付け。こんなに切ない振りある?黎さんが思いっきりシュッとやってましたね。静かにやる感じではなく「なんでわからないの?!もうなんで??!」みたいな感情乱れてる時のやつです。表皮切れるやつじゃなくてちょっと後までジリジリ痛くなるやつです。

♪ でもエンタメじゃなきゃ無理でしょ
ここで「とみ」とだけメモがあるんですけど、確か冨田がすごく切なくてもうもう切ない表情をしていた気がします。誰がどうだったのか一番大事やろがいッッッ!!!!!

♪ ユニセックスユニセックユニセックス
 「ジロジロ見られても平気?」
 な、わけないけど
私が一番好きなパートです。ユニセックスの振り付けはみんなバレエのアン・オーみたいな感じでもうみんなそのまま石膏にして固めたいくらいに美しかった。(重)

あと「(ん)な、わけないけど」のんてぃは絶対に生で聴いてほしい。心が痛い本当に。

そして ♪ 抱き締めて、突き飛ばす・・ ここの振り付けはもう本当に本当に・・語彙力足りなくてすごく悔しいんですけど、ボッティチェリの「春」見てるのかと思った。(マジで伝わらないと思うんですけど、無条件に美しかったという意です) 


リリース当初はSEAFOODに気が引っ張られていたんですけど、ライブではBOYFRIENDの破壊力というか心を乱され具合がやばかった。もう本当に1曲目から勘弁してぇ〜〜〜(号泣)


02. DEEP WAVE


全員が客席を背に時計の針に模した動作。
カチ・・コチカチ・・
針が逆向きになってカチコチ。

これは・・Mr.FORTUNEかな・・

いえ、DEEP WAVEなんですよね。
すみませんでした。

あの最初のKEIGOが浮いている演出本当にいいよね・・しかもみんな持ち上げてるんじゃなくて、上半身側を少し下げてゆっくりと沈んでいってるところを表現しているのがいいよね。上半身支えてるメンバーはかなりキツいはずだけど、頑張ってくれてありがとう本当に。この表現があるからゆっくり沈んだ先で土埃がブワッと舞う様子まで見えています。この辺もSOTA先生の指導あってなのかな?

2回目の ♪ I'm going DEEP もっと奥深くへ からどんどん深いところへ潜っていく感じがすごく好き。沈んだ先で体を反転させて自分で進んでいくみたい推進力を感じる。曲で推進力感じるってすごくない?

♪ この目覚ましほら新境地 の後のS君の煽りも大好き。ちょっとゆるいエイエイがいい感じ。その次の次の I'm going DEEP の横ステップも大好き。SHORYUのダンスパートでもあるけど、横ステップ良すぎません?

最後はんてぃが浮いたまま
「龍宮城へ ようこそ・・」

ああ。気付いたら目の前に
でっかい城の門あったわ🏯

03. SHORYU(→↓↘️+P)


「巻き返せるかなァァァァァ??!?」
黎さんの気合をビリビリ感じる。対戦よろしくお願いしますと心で合掌。本当にそれくらいの覚悟じゃないと立っていられないかも。言っておくけど、黎さんのこの叫びは猪木の張り手くらいの衝撃あるからね?

♪ エアプじゃいられないのでねぇ〜〜??? の後は歌詞なしダンスパートを挟んでくれました。マジでダンスパート爆イケで大好き。

このダンスパートのとこでファンサタイム(ファンサくれる訳ではないんだけど)で毎度思うんですけど、

和馬いるよね??????

「見て!こんなに聴きに来てくれた人がいるよ!」って感謝と感動でお目目キラキラしてる和馬いるんだよ。私いつもここにっこりしちゃう。(そしてその後の威圧顔にやられて無事心臓痛い案件になるって訳)

歌唱パートに戻ってくる時のS君のワンパンチ、今回はいつも以上に威力があったように見えました。こっちまでぶっ飛んだ。不良がわからないぽわぽわの赤ちゃんS君が気合い入ってるんだなってなんか嬉しくなっちゃった。

04. BLOODY LULLABY 


もう一曲一曲が大事すぎるんだけど、ここでブララバ(って略すんだね)。あああ大好きで困った困った。

毎度思うんだけど、KEIGOの ♪ 更に手放せなくなるぜ のぜェ〜⤴︎ が最高に色気でありがとうございます。毎度書いてるような気がするけど、毎度そう感じています。ありがとう。

あと今回気が付いたんだけど、♪ さあ寝台列車運ばれるまま のみんなシュシュポッポしてて可愛すぎじゃない?どうしたの?かわいい

サビは至がS君の首元掴んで引き寄せる動作がなんとも言えない。至の普段はほよほよでS君もぽやぽやだからギャップがすごくて目眩する。血が足りないかも???

2回目の ♪ さあ後悔しようよ の黎さんの歌い方。本当に「もうどうでもいいじゃん?ほらほら考えるのやめて。僕と一緒に後悔しよ?」って言ってる。言ってないけど、言ってる。わかる?なんか歌詞じゃなくてセリフなんだよね。あの投げやりな感じを表現してる様子好き。

さらに黎さんのバイオレンスパート。
四肢長いから余計に回し蹴りが綺麗に見える・・
本当すごく美しくて狂っててかっこいい。

最後のサビは至とS君が向き合っているんだけど、至が歌う間ずっとS君がまっすぐ至が見ててその姿になんかすごい胸が熱くなる。ああああ慎一郎玲矢がいる。昨日秘密少年最終回見たから余計こんな気持ち初めて。本当にそう思ったんだ。



曲が終わって至が徐に喋り出す。

「まだまだ血が足りない・・」




05. BLOODY LULLABY


2回目はより血を求めてる感があったというか、最早血どころか血肉を求めてるゾンビだった。黎さんに関してはもうぶっ壊れ具合が凄すぎ。

♪ 生き甲斐 君と聴きたい の雅人と和馬・・
雅人が和馬の顔をガシッと掴んだように見えてドキドキしました。


ライブ後、FFさん情報によるとあれは首を締めてるんだそうです・・(ひぇ)首締めない時もあるらしいので、本当見られて良かったです。本気の二人だけのバイオレンス・・

♪ 後悔しようよ のところのKEIGOさんもニコリしててやばかったです。悪い男じゃん・・

全体的にブララバはオタクの心臓に良くないです。良薬口に苦しだけど、効き目強すぎて毒になってる可能性ある。

そして2回目のんてぃ×黎さんのバイオレンスパートですが・・



んてぃが反撃してました!!!!!!飛び蹴りで!!!!!わんぱく!!!!!!ヒュウッッッ


こんな感じでこっちもぶち上げでノリノリだったので、もしかしたら見間違えかもしれないし記憶が定かじゃないんだけど、この後KEIGOさんのメガネクイッが観測できました。メガネありがとう本当に。絶対メガネクイッのフェチいるでしょ?いいよね。クイッの仕方って色々でいいよね・・

ITARUさんはなんか今回すごくニヨニヨしててなんか気になっちゃった。個人的にあんまりニヨニヨすることないなって思ってたからニヨニヨ顔嬉しい。

曲後はメンバーがどんどん倒れていき、黎さんだけが残りました。


長台詞(Ray)


もういっちゃおうか・・
いなくなっちゃえよ
いつだいつか
勝った気で負けた
戻るな
切り開け

どこまでもどこでもねぇ
Mr.FORTUNE・・
だが断る・・

長台詞すぎてというか圧巻すぎてメモしきれなかったし、メモするのは諦めてた。笑 もうそれくらいに当てられた。勝手な想像だけど、最初の諦め「どうでもいいや」の諦めから「なんでこんな思いをしなければならないんだ」という怒り。怒り。怒り。

自分がいじめられていた時の心情を思い出してうぐってなった。

もういいやと思いつつも、生きることを諦められなくて、でも明日が恐くて恐くて、こんな風にしか生きられない自分が情けなくて。情けなくて悔しくて悲しくてどうしよもなかった。自分に降りかかる全ての理不尽に泣きながら怒り散らしてた。

子供だったけど、子供のように泣いて怒り狂うしかできなかった。無力だった頃の自分と対峙してる感覚になった。

黎さんはきっと誰かから一方的に攻撃を受けるとかはないと思うんだけど、まるでこういうことを経験したのかな?って思わせるくらいのリアルな表現は本当にすごいなって思う。もし誰かに理不尽に攻撃されたことがあったとしても、そういう辛い経験は昇華するのに本当時間を要することだと思うからどちらにせよ、ここまでセリフに気持ちを乗せられるのは素晴らしいよね。途中から「ちゃんと聞かなきゃ」って手が止まってた。


小並感の感想で申し訳ないんですけど、黎さんの本場の英語すごく良いです。「Mr.FORTUNE」って言ってるだけなのにすごい目覚める。この声でスピードラーニングさせてほしい。

06. Mr.FORTUNE


ねぇ、Mr.FORTUNE・・

から始まるMr.FORTUNEはなんか洋画でも始まっちゃうのかなと言うくらいにおしゃれで、まじで様々な憶測考察予想を裏切り倒していくから覚悟しときなって嘲笑われてる気がした。

07. Mr.FORTUNE (ラップver.)


は〜〜〜!!!!来ました来ました。
FCライブでは耳が滑って何も聞き取れなかったし、視界不良でメンバーの行方もわからなかったから今度こそ!!!!


ラップ聞き取り難ちいいいいいいい!!!!!!(血涙)


ということで、ここは聞き取るのに必死であまり覚えていません。KEIGOとITARUが肩組んでエイエイしてたことは覚えています。私自身最高にエイエイエイエイしてたことも覚えています。一応ここで言っておきますが、ペンラ振りながらメモしてます。なので左手にリングブレスレットペンラとフル装備www


とみちゃんの「横浜ァァァァァッァ(煽)」のメモがあるんだけど、本当にここだったっけ・・そもそも通常版の間にラップver.が挟み込まれてた気がするから曖昧なのかも。とりあえず、とみちゃんの煽りはなんかもう「オラ、ぼやぼやしてんなよ」って言われた気がして気合い入りますね。

そしてその後にKEIGOさんの ♪ 見たことないのによく言えちゃうね の「ねェ⤴︎⤴︎︎︎︎(高音しゃくり)」が最高におしゃれでした。

08. RONDO (S弾き語り)


S君は元々楽器触るんだっけか?記憶では楽器演奏できるのKEIGOだけだと思ってたんだけど・・でもやってなかったとしたらドラマの役作りで練習して身につけたギターをドラマ終わった後もこうやって活かしてくれるのすごくありがたい。

S君の透き通った声とホールで反響する声のバランスが絶妙ですごく心地よかった。あと透明感あるけど、今回すごく力強く歌っているように聴こえたよ。卒業シーズンだから余計感情乗ったのかな?とか考えたり考えなかったり。

元々声も良いし歌も上手いけど、メキメキ歌唱力上がっててうっとりした。余韻を楽しめるようになってる気がするよね。ライブでシーンとなるって結構怖いことだと思うんだけど、S君は余韻を出すことでより自分の歌声を際立たせてたと思う。

♪ 悲しくなるからすこしだけ で至とんてぃが登場。

09. SENSUAL


FCライブで言っていた「やっぱ本家だよね〜」「ね〜」の件が頭を過ぎる。間違いなくこの曲は君たちのものだよ。

lalala・・の至のアイコンタクト。ダンスのキレもバチバチに良くなった気がする!!!!!え、めちゃくちゃ仕上がってる。


求愛し合う熱帯魚みたいな二人がすごく魅力的。

そして至は力強くなってて、んてぃは色気が増したというか。元々この二人は真逆の属性なのかなって印象があったんだけど、なんかすごく絶妙なバランスでまとまっていた。

お互いがお互いの長所をリスペクトして尊重し合った結果こうなったのかなと考えるとてぇてぇどころの騒ぎではないよ。はい、みんな西田至と米尾賢人に敬礼。

10. SEAFOOD


実は生で聴けるの今回一番楽しみにしていました。

MVとかダンプラ公開されてないもの見せてもらえるの本当にドキドキ通り越してどうにかなりそうになるよね!!!!!そしてこんな期待しても「期待しすぎちゃった😅」ってならないのもすごい。 

ということで最高に≠″ ャ 」レでした。
想像以上に≠″ャ」レ了ヶ″〜でした。

0.01秒足りとも見逃したくなくてメモが少なめですが、個人的にすごく好きだった演出が ♪ 包丁捌きィ〜 で白いレーザービームがキィィィィンって光るんですけど、それが本当に包丁で良かった。てか今回の光演出どの曲も良くなかったですか??!?!

振り付けで言うと、もうみんなお茶目で可愛くてびっくりびっくり。♪ 「Part of My worlf」「Over the Sea」の春空・S君は可愛い可愛いだし、この前にはクネクネしてマーメイドになってるからね。春空とS君がやってるから良いよね。わかる????黎さんは黎さんで ♪ 大量のわさび でお鼻ツーンとしててかわいいです。超プリティ。

そしてやっぱり思うのは春空とS君が(良い意味で)こんな歌い方もするんだ・・ってこと。こう言うデスボイスみたいなヴィラン声もっと待ってます。


さて、曲が終わると袖からサングラスを掛けた集団が現れます。


「流石にこれはアレでしょ・・」


あれでした。(あれって言うな)

パンッパンッパンとゆっくり
わざとらしい拍手をするKEIGO夫人。

肆「おもしろいっ🥹」
 「ピッチピチだね🥹❤️」

壱弐陸(パチパチパチパチ・・👏)

サングラス強要して参伍漆を洗脳🧠
黎さんがずっと渋ってたけど、最終的に弐陸押さえつけられて洗脳されてました。あのサングラスってそんな効果あるんだってニヤニヤしちゃった・・

11. JAPANESE PSYCHO


KEIGOさんは赤枠のハートサングラスでした。
(かわちぃ!!!!)

そしてみなさん同じことを感じたと思うんですけど、今回のJAPANESE PSYCHOのKEIGOさん最高にブチ上がってませんでしたか????下手したらFCの時より桁違いにぶち上がってて、なんなら「横浜まだまだ行けるよね(なんかもう少し強めの語尾だった気がする)」叫び煽りなんかも入れちゃって!!!!!!!?KEIGOさんの叫び煽り観測初めてで脳みそ沸騰した本当に。

客席も一番盛り上がってた気がした。コールアンドレスポンスも自分の声が全く聞こえないくらいの盛り上がりだった🔥私の中では最高に熱くて楽しい時間だったよ・・

FFさんによると横浜叫びはここだけだったし、一番気合入ってるパフォーマンスだったと聞いて自分は本当にツいてるなと神様に感謝しました。

MC(KEIGO)


丁寧に始まるMC本当に大好き。
内容は恐らくFCライブの時と同じもの。

だけど、これが本当に本人はみんなに聞いてほしいことなんだろうなと思うと胸が熱くなった。

前の感想でも綴ったけど、KEIGOは人一倍人目を気にして「こうすればこの人は喜ぶだろう」と自分を殺して無難に生きようとしていた時期があったんじゃないだろうか。

インスタの投稿内容や趣味嗜好を見る限りはきっと自分の価値観や好きなものをものがしっかりあって、そこにすごく愛着を持つタイプの人だと思う。けど、自分を出すことで苦い思いをしたのかな?だから「なんでも卒なく熟す」術を身に付けた(身に付いた)のかなと考えさせる言葉選びをするんだよね。

このMCでもそう。

別に笑われてもいい。そう思えるようになった。
龍宮城の音楽で証明する。
死んでも死にきれない。
「どうせ無理」「今からでも遅い」よく聞く言葉。

記憶の破片だらけで申し訳ないけど、こういう言葉たちは何かに抑えられつけて、自分を閉じ込めたことのある人・後ろ指さされたことのある人から出てくる言葉かなと個人的には思うんですよね。

そして龍宮城の歌割りはオーディション制だと聞いていますが、KEIGOのパートはすごくそれを感じることが多い。(気がする)(特に2MUCHとか)そのパートを勝ち取ったと言うことはその歌詞が一番気持ち乗ってたってことなのかなと思って。

年齢性別そんなの関係ない。
あなたが何かを始めたい時、
龍宮城は隣を走り続けます。

(ここは雰囲気で覚えててごめんなさい)

こうやって背中を押してくれること。背中を押すために自分たちが大きくなると。あらゆることがあっても自分のやりたいことを諦めなくて良いこと証明していくと、そんなことを伝えてくれてるのかなと受け取りました。


はぁ・・(息継ぎ)


もう遅いなんてことはないんだよ。からのLATE SHOWの並びにストーリー感じてる。今から遅くないよって言ってくれてる。えーん

12. LATE SHOW


個人的にLATE SHOW大好きかもしれない。龍宮城はどの曲も素敵で大好きだから大好きというと「その他は?」ってなりそうでちょっと言いにくいからあえての大好きかも

イントロのジャンジャンジャンジャン・・🎸も好き。

今回至さんはウェーブありのハーフアップだったんだけど、ハーフアップ部分が丁髷みたいに高さ出されていて(伝われ)、尻尾部分の髪の毛がバサバサ動いてて、その動きがとても良きでした。

どこかのタイミングでスモークが焚かれてて、その中から春空が出てきた演出も素敵だった。蜃気楼から美青年出てきてたたわい。 

13. バイオレンス


今回ちょっとファンの間でペンラの振り方について一悶着あったかもしれないんだけど、私は ♪ そこに舌を入れて の部分で無意識にペンラを八の字に降りそうになりました。基本的にペンラを振るより釣られて体が同じ動きをしてしまおうとする派なので・・

14. 2MUCH(アカペラ)


各ライブごとに様々な新しい「表現」に挑戦してきてくれた龍宮城。今回はアカペラかぁ・・なんかやることがどんどんシンプルになっていくね。シンプルなことでも形になるくらい表現することが上手くなってきたってことなのかな。

しかも2MUCHってバッチバチにキメるぜみたいな曲をあえてアカペラ当てるのが本当にすごいなって。00の時からそうだから彼らはきっと慣れているのかもしれないけど、難易度をいつも飛び級して出してくる。予想を裏切るってそう言うことなんだとは思うんだけど、普通にすごいよ。

♪ 巡り巡る不思議 のハモリ超好きだったな。

センターで至がリードを務め
歌唱中はS君とんてぃが向かい合い、
冨田と黎さんが向かい合ってた。

春空とKEIGOは見つめ合わずにまっすぐ同じ方向見てたの逆にすごく良かった。なんか歌うことに集中してて、その姿に背筋がピンとなるよ。

あとメモに残ってた好き好きパート
♪ だりぃねぇ!のところは首傾げが可愛い
♪ 進めいつまでも のしゃくりはえぐい。今回は至がリードなので、歌っているのは全部至ニキです。
最後の ♪ 僕最強 は他の音がないからこそ今までにはない迫力と凄みを感じた。ああ、最強になっている。

15. 2MUCH


今回オリジナルの前後にアレンジver.を持ってくるパターンがすごく多いね。ツアーで同じセトリなのも何か意味があるんだろうな・・と考えてたんだけど、「同じ曲でも同じ物なんてひとつもないんだよ」って言われてる気がしてる。今回テーマが【唯一無二】とかだったらどうしよう。対比させる中で何を見つけて欲しいんだろう。

DEEP WAVEのMVはKEIGOから始まり、KENTで締まる。今回のライブはKENTの登場で始まってKEIGOの退場で締まる。後半のライブはセトリが真逆になってKEIGOから始まってKENTで締めちゃったらもう本当ライブというイベント全てを使ってこちらにメッセージを届けてくれてるのしんどすぎる。(実際には私が勝手に受け取ってるだけなので、龍宮城のメンバーが本当にそう言う意味で何かを届けていると言う公言はない)

繰り返される中で得られる「安心」「安定」「安全」はすごく落ち着くものだけど、周りや誰かはたまた自分に押さえつけられて抑えて結果的になってしまった繰り返しは流石に勿体なくない?そんなら後ろ指差されてても自分の行きたいように行きなよ。僕らが横をちゃんと一緒に歩くからさ。

全部受け止めてものにしたい。

あれ??? 2MUCHの感想は???

とりあえず ♪ うるせぇよ ここから の至さんの顔が悪い顔で笑っていてとても良かったです。♪ なる気はないつまらない骨董品のKEIGOさんも虚構を見ながらハワ〜って顔してて表情管理満点まんぞう。


そしてとみちゃんのラップパートだけど、なんか2MUCHリリースした当初と比べて覚醒してない?完全にリリースした時とは何かを別のものを掴んで出してきてくれている気がする・・とりあえず、迫力がすごいんだよね・・「へ、へへぇ〜🙇‍♀️」ってなる。

16. BOYFRIEND(冨田ver.)


ライブ1黙っちゃった・・

周りのファンも黙っちゃった人多かったんじゃないかなと思うんだけど、曲への入り込みが凄すぎて。もう圧倒されすぎて。

秘密少年の柳楽ちゃん覚醒からというもの、叫び煽りやヴィラン声などが目立っていたのでこんなにも切なくて苦しくなる歌い方をやってくれるんだと。本当に心が苦しかった。

♪ おしゃれにしたいかはわからないよ のわからないよ部分すごい歌い方してた。鼻で笑いながら歌ってたんですよ。そんな歌い方ある????凄すぎない???多分演技じゃできないし、出てこないよあんな歌い方。

とみちゃんは元々アイドル志望だったり、芸能生活を送る上でお手本となる憧れの人物像があったりしたので、アイドルではない龍宮城で活動することをどう咀嚼していたのかなっていうのがずっと引っかかっていて。でも龍宮城で活動するのも嫌々な感じでは決してないし、00の時も憧れの色が大きく出ていたものの、きっと憧れではない表現したい自分があったからこそ選ばれたんだと思う。(本人がどれだけそれを理解しているかはわからないけど)

でもきっと憧れや信じていた明確な目標があったからこそ、この1年間で人一倍たくさん選択を迫られて自問して苦しんだんじゃないかなっても思ってる。

そういう歯痒かったり「ああ、これでいいのかな」「こんなんじゃないのに」とかそういう【なりたい自分像】と本気で戦ったっていうのが、すごく歌に出ていたように見えました。

曲の解釈としては全然違うかもしれないけど、BOYFRIENDの中の人も広い意味できっと【本当になりたい自分】と戦った軌跡が私には見えたから。


最後の ♪ 抱き締めて 鍵は締めて でKENTが冨田に後ろから抱きつくんだけど、それを思いっきり顔を見ないで振り払う冨田がすごくすごく切なかった。いや曲中のBOYFRIENDなのかもしれないけど、本当は誰よりも抱きしめてもらいたいのに「何も知らないくせに、全部知って全部背負えるようになってから抱き締めてよ、全部知ったらきっと」って違うかもしてないけど、セリフがスッと入ってきたえぐぃ・・

17. 火炎


こちらも前回は全体が見えなかったので、今回が実質初見👁️

♪ ああまだ間に合う ああただBurn it up の高音がやっぱりKEIGOさんで卒倒した。その高音出せちゃうんかい!!!!多才すぎちゃうやろがい!!!!あと最後の ♪ Party is over それでも踊りたかった・・がKEIGOだったのも本当にありがとうございました。このパート絶対KEIGOさんに歌って欲しかった。ありがとう

♪ やぁ!千代も八千代 変わりもせずに のラップのとみちゃんも良かったよね。もう今回で迫力ラップ大臣に認定します。

♪ Love is dying の春空も良かった。良かったというか、こうラップパートでボルテージが上がってきたところからプツリと誰かに糸切られたような感覚。地に落とされる感じがした。龍宮城っていつからアトラクションになったの?(?)


春空さんは突然世界観に入り込むというか、こちらも急に引きずり込まれるからびっくりする。君実はこっそり領域展開してるでしょ?


2回目の♪ ああまだ間に合う ああただBurn it up は黎さんとKEIGO氏によるハモリだったんだけど、ここすごい絶品でした。高音コンビえぐぅ

18. RONDO


始まる前か前奏かけごさんととみちゃんマイク交換してませんでしたか?今までそんなフリあったっけな〜って思いながらぼんやり始めるRONDO。すごくいいよね。落ち着いて見ていられるのありがたい。それと同時に「ああ、もしかしてこれもうすぐ終わる感じ?」ってなるの非常に辛い。

私、♪ いくら涙を流せばあしたを止めてくてるかな? の黎さんの明日をの歌い方超好き。感情が溢れ出てしまったという歌い方をするからその後の ♪ 時よ止まれ でピンッと張り詰めた感じを体験できるんだろうな。天才すぎ。 

そして、その後も素晴らしくて・・舞いが一舞入魂すぎてシャツインしてたはずのシャツ飛び出てお腹チラチラ見えてたからね・・これ今後黎さんの服は気を付けないと舞が力強すぎて破れる可能性あるから気を付けた方が良い本当に。アウトした(?)衣装がいい感じにピラピラ靡いててそれも計算だったらどうしようと思っちゃった。

至・冨田のスライディングもシャーーーーーっと滑らかに滑ってた。個人的にRONDOの大好きポイントなんだけど、結構見えないことが多いので今回は見ることができて嬉しかったな。

MC(KEIGO)


「少しだけお話しする時間をください」みたいな丁寧な言葉から始まった(気がする)。本当に丁寧なんだよね。佇まいが最早丁寧。謙虚で素直でまっすぐなリーダーが私は大好き。

まっすぐ受け止めなきゃと思ってメモしなかったんだけど、その代償だとして鳥頭の私はふんわりしか覚えてられなかったし、途中であった語りと内容がごちゃごちゃになってしまって本当に悔しい。記憶力ってどうしたら伸びますか。今からでも遅くはないですか?

龍宮城として活動することで、生きていく中で龍宮城の音楽で伝えたい。届けたい。(何を?って感じだよね。ちゃんと覚えてなくてごめん。)結構深刻に重いけど、何かから救おうとしてくれているような内容でした。10代や20代前半の君たちがそんなに重たいものを背負わなくていいんだよと思った反面、こういうものを背負わないと生まれない表現もきっとあるんだろうなと思ったりした。背負ってるからこそできることとかもあるよね。

あ、思い出した。

音を外してしまったり、声が出なかったり、綺麗な形にはならないかもしれない。でもそうしてでも伝えたいことや届けたいことがあります。この気持ちは今しかない。

みたいなことを言っていました。すごく共感したことを思い出した。人によってはトラブルがあった開演を見てがっかりすることもあるのかもしれない。だけど逆に私はそれを見られたことが逆に「ラッキー」とすら思っています。なんか生きてるなって感じがするから。だから思いっきりぶつかって欲しい。全部受け止める。

もちろんメンバーの不幸なんて1mmも望んでないし、怪我とかは絶対にしないでほしいこと前提です。溢れる思いが故に声がひっくり返ってしまう。
無茶しすぎて声がガラガラになってしまう。トリップしすぎて歌詞が飛ぶetc・・私はそういうところに人間的な美しさを感じるし、そこまでしてこちらに何かを伝えようとしてくる姿がとても魅力的に感じるということです何卒。

ここまでの4公演全てセトリが同じだけど、きっと同じライブも曲一つも同じものなんかなくて、その一瞬一瞬でもしかしたら伝えたいことも全く違うかもしれない。 

いつまでも新鮮な鮮度が命ッ
量り売り?(ライブ円盤化)
叩き売り?(ファンサの安売り)
お値引きしません!!!!!!
しないでOK!!!!!


・・ハァーーーー(余韻)


今回お知らせなどは特になく、言いたいことを伝えて潔く最後の曲へとまとめてくれました。嘘、もう終わりなの???

でもアンコールとか変に期待しないで済むので、潔く終わってくれた方が気持ちとしてはありがたいし、そういう媚びないところが本当に好き。これからもそのままでいて欲しいです。もっと聴きたい人はチケット買えばいいので。

19. DEEP WAVE


やっぱり締めはこの曲だよなという感じでしっくり噛み締めました。

♪ Hole on !かなりいい感じ
ならない目覚まし いま何時?
まるで毎日新学期
行きたくない本音が現在地

ここのみんなのポーズを踊りながら回収してるっていうポスト見てずっとちゃんと見たかったんだけど、おしゃれだわ〜〜〜〜

てかみんな体幹すごくないですか????あんなに曲中でピタッと停止するのすごく難しいと思うんですけど、有識者の方教えてください。

ちなみに ♪ 辿り着くやがて のところも片足だけでステップしてるのに上半身のブレなくて本当すごすぎる・・RONDOのスピンでちょっと斜めになっていた時代が懐かしいね・・と思ったけど、まだ1年経ってないというホラー。


そんな感じで全ての曲が終わり、KENTが床に下ろされる。一人ずつ後ろのカーテンへと入っていく。まるで何かとお別れするみたいに、一人一人客席は見ずに捌けていく。カーテンから透けるシルエットが名残惜しくて素敵だったね。

至が捌けて最後に残ったのはKEIGOさん。

何かに怯えるように先に行ったメンバーに「置いていかないで」と縋るように捌けていきました・・


ここからは戯言すぎるんだけど、KEIGOが最後になったことでまたDEEPWAVEの世界へと繰り返すことを表現してるのかなって思っちゃった。無限回廊みたいに。だから4公演全部同じセトリで4公演で一つの公演になってるまでの設定になってたらどうしよう。(流石に勘繰りすぎ)

繰り返しする中で繰り返しではないことを伝えたいんだとしたら、もうひっくり返っちゃうね。私は勝手にそう受け止めて胸いっぱいになってるけど。

これ残り4公演のセトリは変わるのかな?個人的な予想だけど、逆再生見たいにセトリが逆になるとか考えちゃってるけど、それはやりすぎ?


ーーーーーーーーーーーー


DEEP WAVEからなんか本当に遠い存在だけど近いなんだろう見えないけどいるみたいな。妖精?精霊?でももっと身近なんだよな。見えないけど、そばにあって絶対に必要なもの。え?空気???????

それくらいに優しく鼓舞されてる気持ちになった。いつもの「気合い入れろ」って喝も嬉しいけど、春はナイーブになっちゃう時期だからこれくらいがありがたいです。ありがとうございました。


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