トータルケアビューティー協会に入会して思うこと
こんにちは。高島と申します。
今日は私がTCBAに入って、あっという間の１年が過ぎて思うことを書かせていただきます。
還暦を過ぎて、さて、これから何をしようと思っていた時に介護美容を知り、87歳の母を筆頭にご高齢者を元気に大切にしてあげたい気持ちと昔から好きだった美容系が相成って、介護美容の学校に入学しました。
いざ卒業して、さて、どうしましょう？仕事あるの？と悩んでいた時にトータル・ケアビューティー協会を知り、技術も知識も足りないけれど、色々説明受けて、踏み出さなきゃ何も始まらないと入会。
協会は色んな分野のスペシャリストの集まりと聞いていたし、バリバリやられているのを見て、私大丈夫かぁと思ったけれど、山田先生の一言がターニングポイントになりました。「自信がないからできない人はいつまでもそのまま、自信はないけどやってみると頑張る人はとことん応援する、やらなきゃ何も始まらないのよ」なんか、胸にスーッと入ってきてしまった。
と言う訳で、右も左もわからないまま、皆さんの後押しで色んな勉強させてもらって、気づけば昔から苦手も苦手のはずのレクなんかしている！しかも楽しんでる自分がいるかも（笑）裏方の人生を歩んできたはずの私が、ほんとビックリです。
そして協会のスペシャリストの皆さん、スキルの出し惜しみをしない、偉ぶらない（言葉悪くてごめんなさい）、同じ目的を持った仲間だから、みんなで高め合うのが当たり前のことのようにやってる。だから私も色んな分野の知識や技術を学ばせてもらってます。
資格の持つ力は大きいし、資格を取るのもとっても大切なことだから、私もこれから頑張って励まなきゃだけど、一緒に仕事をしていて思うのは、スペシャリストと呼ばれる人たちは絶対に資格にあぐらをかいていない、人間性と常に前に向かう姿勢を持っているんですよね。私はもともと施術は大好きだけど、実際の現場での経験値は少なくて、中々学ぶ機会もなかったから、スペシャリストの皆さんと一緒に仕事するのが本当に楽しい。ご高齢者に喜んでもらえて、自分も楽しんで、元気を差し上げてるはずが反対にもらったり、介護美容の仕事を選んで、協会に入って仕事として色んなことができて本当に良かった。
個人的な話だけど、私どうしても母に怒ってしまう時があります。怒られた母がしゅんとしてしまうのを見て自分が嫌になる。そんな時は母のフットやハンドトリートメントするのです。そうすると不思議なくらいお互いに心穏やかに愛情が通じ合える。言葉がなくても、ごめんねの気持ちが伝わってるのがわかる。素直に言葉にすることもできたりする。世の中の介護をしている人々も絶対にそんなふうに悲しい気持ちになることがあると思うのです。そんな方々に介護美容を教えて差し上げたい。介護する側もされる側も、笑顔になっていただきたい。そして、その両方の方々に施術をして少しても癒しになれて、前向きな気持ちになるお手伝いができたらと思うのです。
そんなことを語っていたら、協会の仲間が一緒に実現させようよ、と言ってくれました。一人では難しいことも仲間がいたら実現できそう、本当に心強い。どんどんやりたいことが出てきて、夢が広がります。だから「介護美容の持つ力を信じて頑張る！」
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