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2024年度(R6年度)広島大学 情報科学部 高専編入合格体験記

 この記事へたどり着いてくださった皆様、誠にありがとうございます。
 この度、広島大学の情報科学部・情報科学科を受験し、合格をいただくことができました。
 そこで、来年度以降編入を考えている方に少しでも役に立つ情報を提供できればと思い、合格体験記を書かせていただきます。少しでも、皆様の受験の参考になればいいなと思います!!!


自己紹介(スペック)

私の高専時代の成績などについて、ご紹介させていただきます。

  • 出身学科: 情報工学科

  • 成績順位 : 1年  4位
         : 2年  9位
         : 3年  1位
         : 4年  5位

  • TOEIC: 780点(L:395, R:385)
       (4年終わりの3月取得)

  • 趣味: 野球、ジョギング、筋トレ、プログラミング

  • 課外活動: 高専プロコン 競技部門

 成績順位は、学年末に出た順位を載せていますが、1年の前期中間の順位は25位でした。それから順位上げたくなって、勉強するようになりました。
 普通の部活みたいなのは、自分の高専に軟式野球部がなかったので(多分他の高専にもあんまりないと思うけど)、やってませんでした。中学校で、軟式野球やらせてもらってましたが、集中力が切れたり、慌てたりして、練習中に危ない行動をとることがよくありました。そんな人が硬式野球やったら人をケガさせてしまうか、自分がケガするかのどちらかになると思ったので、「死にたくない」との思いで止めておきました(笑)。今は、父にキャッチボールをしてもらったり、素振りをしたりする程度しかできていませんが、大学編入後は、草野球かなにかで軟式野球をするつもりです。
 また、野球はやるのも好きですが、プロ野球も好きで、「横浜DeNAベイスターズ」を応援しています。この記事書いているときは、セ・リーグの上位4球団が団子状態となっていて、前半戦が終わってもどこが優勝するのかわからないような状況となっていています。応援していてとても面白いです。また、パ・リーグでは上位3球団が混戦していて、少しでも目を離すと順位が入れ替わってしまうほどの大熱戦を繰り広げています。プロ野球興味ない方も、ぜひご覧ください!!!

高専での過ごし方

1年

 ゲームとYouTubeだけでほとんどの時間を溶かしていました。テスト前以外はあまり勉強しませんでした。が、1年前期中間で25位をとってから、だんだん順位を上げたいと思うようになり、テスト前はゲームとYouTubeをしないようにして勉強していました。その結果25=>12=>4=>4と順位を上げることができました。

2年

 コロナが流行り出して、前期が遠隔授業になりました。遠隔授業中は、よく友達と通話しながらプログラミングしたり、競技プログラミングやり込んだりしていました。また、全国制覇したいプログラミングの大会があり、1年の時に勝つ予定でしたが負けてしまったため、この年も挑戦することになりました。「1年のころは、優勝するといいながら、ゲームばっかりやっていたなー」と反省し、この年は「ゲーム禁止」「YouTube禁止」にして本気で取り組みました。期末試験前は、大会が近かったので再評価試験に引っかからないように調整だけして、その大会のことだけに取り組んでいました。結果、なんとか接戦を制して優勝することができました!  (順位はちょっと下がりました)

3年

 3年のころは、順位を上げたいと思っていましたが、前期中間は4位と過去最高を更新できず、期末はコロナのせいで試験前に夏休みが来てしまってやる気が起きず、あんまり勉強できませんでした。しかし、「1位を取りたい」と思うようになり、後期は成績を上げることを意識し、なんとか1位をもぎ取ることができました。この1~3年の「順位を上げたい」という思いで数学を勉強していたことが、合格のキーになったと思います。
 また、このころから編入について意識していましたが、志望大学が何となくでしか決めることができず、編入勉強を始めることができませんでした。しかし、どの大学にしても徹底研究は必須だから、志望大学が決まっていなくても徹底研究だけはやっておけばよかったと思います。
 1月に学校でTOEICを人生初めて受験しましたが、325点でした。TOEICも、割と始めやすいから、「3年のころからやっておけばよかったなー」と思います。

4年

 4年になると、テストへの意識が低くなってきました。「1位を取りたい」という欲望は、「もうとったからいいや」「次の人に譲ろう」という考え方に変わり、「編入ではあまり順位を気にしていない大学が多い」ということから、ほとんど試験勉強をしなくなりました。ただ、4, 5年生はほとんどの先生が試験を極端に簡単にしてくれるので、極端にひどい点数を取ることはなかったです。
 また、編入の勉強をこの時期になっても本気でやらず、TOEICを少しだけやってました。少ししかできていませんでしたが、1月に660点を取得して、1年間でスコアを倍にもっていけました。割と勉強をするようになったのは、4年の春休みからでした。春休みは、割と勉強したいという気持ちがつよくなったことで、しっかりとTOEICや徹底研究に取り組めました。そして3月にTOEIC780点を取って、目標の730を超えることができました(4年3月に終わらせるのは遅いほうです!!!4年の7月あたりに終わらせられるのが理想です!!!)。

5年(受験まで)

 5年では、よく友達と学校でボードゲームしてました。また、卒業研究も割と進めていました。それと並行して受験勉強をしていましたが、あまりやる気が起きず、がっつりとは勉強しませんでした。
 やってる内容も、4年のころと変わらず、徹底研究シリーズを進める程度です。4, 5年通して、ほとんど勉強していませんでした。

勉強内容

数学

 数学は、4冊使ってました。

  • 編入数学徹底研究

  • 編入の微分積分徹底研究

  • 編入の線形代数徹底研究

  • 編入数学過去問特訓

 が、一周しきれなかった本もあります(笑)。「徹底研究」は最後までやりきることができましたが、「微分積分」は「過去問研究」というところを飛ばして、「線形代数」は同じく「過去問研究」を飛ばしながら3章の途中まで取り組み、「過去問特訓」はA、B、Cの3つの難易度がある中で、Bだけを、1章と2章だけ行いました。やっている量は、ものすごく少なかったと実感しています。
 この4冊は、他の方の体験記でも必ずといっていいほどおすすめされているので、編入することを考えておられる方は、「今すぐ買うべき」だと思います。どこの大学を受けるにしても、必ず役立つと思います。
 他の本に手を出しておられる方も体験記を見るとかなりの人数見かけますが、上の4冊を完璧に理解すれば、広島大学や筑波大学は余裕で戦えると思います(私は完璧に理解できてませんが、ある程度戦えました)。他の大学はわかりません。。

TOEIC

 私のTOEICのスコアの遷移は、このようになっています。

  • 3年1月   325点(IP)

  • 4年7月 395点(公開)

  • 4年1月 660点(IP, 公開両方)

  • 4年3月 780点(公開)

 4年1月は、IPと公開テストの両方を受けましたが、まさかの同じ点数でした。4年7月から1月で、大きく上げることができましたが、この期間に、「なんていってるか聞き取れる!!」「英語で書いてある文章が分かる!!!」という革命が起きました!! 4年1月から3月は、春休みに「でる千」という本をやり込んで無理やり目標の730点に押し上げようとして、うまくいきました。

 勉強は、参考書を買ってやったり、YouTubeのリスニング音源でシャドウイングやオーバーラッピングしていました。
 使ってた参考書はこれらです。

  • 金フレ

  • でる千

  • 直前の技術

  • 文法特急

  • 金の熟語

  • 公式問題集(図書館のみ)

 公式問題集以外の5冊を買いましたが、「金フレ」と「でる千」だけでも十分だと思います。他の本にも役立つ情報は多かったですが、すべてそろえると金額がかなりするので、2冊だけ買ってやり込むだけでもいいと思います。これだけでも、730点は超えると思います。「いろいろな教材に手を出すよりも、少ない教材を完璧にしたほうがいい」と、高校受験のときに聞いたことある人もいると思いますが、TOEICの世界でも通用します。ぜひこの2冊を完璧にして、テストを受けていただければと思います。また、公式問題集は、図書館においてあることが多いと思います。私は、図書館内と貸出でしか公式問題集をやりませんでしたが、その程度の使い方でもスコアは伸びると思います。

 また、「SANTA」というとてもおすすめの無料TOEIC対策アプリがあります。予測スコアを出してくれるので「参考にならなくていいからとにかく予測スコアを上げたい」と思うようになり、TOEICにだんだんのめり込むようになりました。TOEICを楽しめるようになるアプリで、とてもおすすめです。「英語嫌いだから、TOEICやりたくないなー」っていう人ほど、ぜひ始めるべきだと思います!!!

※TOEICには、学校などでの団体受験で受ける「IP」と個人がネットで申し込んで受ける「公開テスト」があります。「IP」だと提出を認めない大学がありますので、募集要項などで確認していただければと思います。広島大学は「IP」、「公開テスト」どちらでも大丈夫です。筑波大学は「IP不可」、「公開テストのみ可」でした。

プログラミング

 2年生の遠隔授業のころから、AtCoderをよくやっていて、始めて半年ぐらいで緑色まで行きました。それから、寮生活が再開してしまって、自習時間と被った影響で参加できていませんでした。その影響で、2年の途中から競技プログラミングの実力を上げることができませんでしたが、編入試験のプログラミングを突破するのには十分な実力はつきました。
 また、筑波大学を第一志望にしていたので、筑波と広島の過去問の専門を1通り解きました。このぐらいしか対策していませんが、特に難しい問題が出るわけではないので、十分対策できていたと思います。

試験本番

筆記試験

筆記試験は数学(微分積分、線形代数、確率統計)とプログラミングから出題され、計5問を2時間30分で解く戦いとなります。

[1] 小問題詰め合わせ
大門1は、小問題が3つあって、例年通り1問は微分方程式、1問は線形代数、1問は確率統計でした。

(1)の微分方程式は、例年だと2階線形非同次微分方程式でしたが、今年は連立1階微分方程式でした。行列の形で表されていますが、徹底研究にのってた対角化などの工夫は必要なく、yの微分方程式を解いてからxの微分方程式を解けばOKだと思います。

(2)の線形代数の問題は、回転行列の3乗が、単位行列になるときの偏角θを求めるというものでした。回転行列であることに気が付けば、θを3倍すればよいと分かりますが、私は気づくのが遅く、普通に行列の掛け算をゴリ押しでやってました((笑))。あとは、θの範囲が指定されているので、範囲外の解を答えないようにすれば大丈夫だと思います。

(3)の確率統計の問題は、母数θの推定量の期待値、分散を用いて、「θとその推定量の差の2乗」の期待値を表すという問題でした。去年、似たような問題が出ていて、推定量の期待値の計算方法を暗記(もう忘れましたが,,)してたので、何とか解けました。ただ、理解してない式の変換も、「暗記した」という理由でやったので、ちょっとだけ減点されてる気もします。

全体として9.5割から10割の出来だったと思います。

[2] 微分積分
(1) ガウス積分の証明問題でした。徹底研究でも全く同じ問題があったと思います。2変数の積分に直すというところだけ覚えておけば、そんなに怖くないと思います。
(2) 最大値を求める問題でした。停留点と領域Dの境界部分の最大値を求めて、その中の最大値を答えました。が、領域Dの範囲がx, yともに0から無限大だったので、境界部分の最大値を正しく求められたか不安です。。
(3) 広義2重積分でした。関数見た感じだと、極座標変換したくなると思います。私も、一瞬極座標変換しようかなと思いましたが、する必要がないことに気づき、直交座標のまま計算しました。この場合は、(1)で証明した内容を何度も使うことになります。極座標変換して解いた方もいたようですが、その方と答えが違っていたので、ひょっとしたら直交座標だとうまくできないのかもしれません。

流れとしてはできたような気がしましたが、ケアレスミスがものすごく多そうな感じです。甘く見積もると10割、普通に見積もると8割ぐらいだと思います。

[3] 線形代数
(1)正方3次行列の固有値を求めるという問題でした。ただ、文字が2つ入っていて一筋縄では解けないようになっていました。私は1-λが0のときとそうでないときで場合分けしてやろうとしましたが、上手くいきませんでした。普通はこういうときって、片方の文字が0のとき、両方の文字が0のとき、どちらもが0出ないときに分けるらしいです。のちに、友達が行列式の性質を生かして行基本変形で解く方法を一瞬で思いついていました。。「本当にすごい」と思いました。。。
(2)、(3)非常に難しかったです。(1)が解けなかったこともあって、まともに考えることもしませんでした。。。。(3)は与式を最小化する2つの文字の値を求める問題でしたが、与式に代入できるものを代入して、部分点を取りに行くこともできたらしいです(が、それすらできませんでした)。

できとしては0割、どんなに甘くても0.5割だと思います。

[4] 確率統計
(1)、(2)、(3) 指定されたものを許可された文字を使って表すという問題でした。これは割とできたと思います。
(4)相関係数の値を求める問題でした。与えられた分布は、y=ax+bという理想的な直線に従うので、1だと思ってました。しかし、よく考えれば、aの値(傾き)が負の時には-1になるので、±1が正答になるらしいです。やらかしました。
(5)この問題は、方程式の形にして解けばできると思います。
(6)平均±2SDに、どの程度の割合が含まれるかという、知識を問う問題でした。知っていなければ解けない問題でしたが、知らなかったので山勘で75%と書きました。正しくは、95.4%らしいです(高専の確率統計の教科書に載ってます)。

(4)と(6)が解けなかったので、6割6分から7割程度だと思います。

[5]プログラミング
クイックソートとバブルソートに関する問題でした。
(1)関数の中身を実際にコードを作って完成させるというものでした。
(2)具体的な配列が与えられたときに、バブルソートとクイックソートそれぞれにおいて、何回swapをするか数えるという問題でした。
(3)swap関数の中身を作る問題でした。
(4)昇順に並び替えるようになっているソートを、降順に並び替えるように直す問題でした。判定に使われている不等号の向きを入れ替えるだけでできます。

プログラミングが得意だったということもあって、楽しみながら完答することができました。おそらく10割もらえていると思います。

筆記試験全体で「6割8分かな」といったところです。甘く見積もっても「7割いかないくらい」だと思います。[3]で爆死したのが、点数的には痛かったです。

面接

今年は受験者が多かったためか、3会場に分けて行われました。
私の会場の面接官の方々は、とてもやさしい方でした。とても緩い雰囲気で始まりました。普通の面接では、椅子の横に立って挨拶すると思いますが、「荷物置いたらおかけください」という感じでした。

面接の内容は、こんな感じでした

  • 受験番号と氏名
    (受験番号聞かれると体験記で見たことがあったので、暗記していきました)

  • 志望動機
    (動的ゲーム理論の研究がしたいと伝えました)

  • 動的ゲーム理論が社会でどのように応用されているか
    (口頭試問に近いと思いましたが、全く思いつきませんでした、、、、動的ゲーム理論の説明をしてごまかしながら考えましたが、無理でした…)
    (解答例としては、いくつかの店で商品を売るときに、どこかの店が安くすると多くの客がその店に行くようになるが、そうすると他の店も値段を下げる、そしてすべての店で値段が下がっていくが下げすぎると赤字になる、ここで均衡状態が生まれる、というのがあったようです。)

  • 卒業研究で、論文読みをしたか
    (高専での卒業研究で行った論文読みについて答えました。私の研究テーマは「デマンド交通アルゴリズムの提案」ですが、これをやるうえで「TSP」が参考になると考えました。そこで、TSPで使われているアルゴリズムに関する論文を調べ、局所探索やその派生、ACO、GAについて調査しました。そして、デマンド交通で行われている研究論文を調査しました。)

  • (口頭試問)C言語の構造体についての説明+構造体のメリットの説明
    (構造体だー、余裕だー、と一瞬思いましたが、日本語にするのがものすごく難しかったです。変数をまとめたものって解答しましたが、合っているか不安です。また、メリットに関しては、「オブジェクト指向的に扱える」と、答えましたがこれも合っている気がしないです。。)

  • プログラミングで作ったものの説明
    (どのプログラムのことを言おうか悩みましたが、1年の春休みに作った、バレーボールっぽいゲームのことを言いました。1対1でボールが来たら直で相手コースに返すゲームです。サーブとスパイク、ブロックぐらいしか実装していません。ボールの動きは、斜方投影にしました。床とネットは□を描画しまくりました。また、5回スパイク打つと、スペシャル技が打てるようにするという工夫をしました。面接官の方からは「それをC言語でやるのかー」という反応で、いい意味で笑っていただけました。)

うまく答えられなかった質問もあり、「あんまり出来は良くなかったなー」っていう感じでした。。。

旅行

 受験ついでに遊びに行ったところや、宿泊先などについて、ご紹介させていただきます。
 私は、初めに広島駅に到着しましたが、「MAZDA ZOOM ZOOM スタジアム」が駅からとても近かったので、行ってきました。野球グッズ買いたかったので、「広島東洋カープ」のグッズと、交流戦でビジターとして来ていた「埼玉西武ライオンズ」のグッズを購入しました。下敷きが安いので数をそろえたい方にはおすすめです。あと、暑い季節になりそうだったので「うちわ」 も買いました。
 そして、お昼ご飯に駅内のお店でパスタを食べました。駅内のお店では、おいしいお店がたくさんあるので、メニューに困ることはないと思います。むしろ、選択肢が多すぎて迷います。そして、大学の(多分)最寄り駅の西条駅に向かいました。ホテルは、「東横イン」にしました。予約をとるのが遅かったこともあってか、「喫煙ルーム」に泊まることになりました。が、そんなに匂いは気にならずに、くつろぐことができました。また、設備、接客、立地、サービス全てにおいてクオリティが高く、1晩満足して過ごすことができました!! 受験の時には、ぜひ「東横イン」で宿泊を!!
 夕食は、東広島駅と西条駅の真ん中あたりの「丸源」というラーメン屋に行きました!ラーメン屋らしい雰囲気もあって、いいお店でした!!
 一泊して迎えた試験当日は、西条駅からバスで大学に向かいました。試験を受けてから、「三河屋珈琲」という大学内のお店でお昼ご飯を食べました。ワッフルもあっておしゃれな喫茶店という感じです。私はカレーとワッフルを注文して、面接に向けて力を蓄えました。
 (追記: ワッフルの写真を見出しに載せました!!写真をうまく取れずに、ワッフルの下の方が切れてしまいました、、、、作ってくださった方に申し訳ないです。。。)
 試験後はもう一度球場に行きましたが、どこにも入れなさそうな感じだったので、球場の周りから雰囲気だけ味わいました。警備員の方から、不審者っぽく思われていたかもしれません(笑)。

結果発表

 試験の2週間後ぐらいに結果発表がありました。まさかまさかの合格でした!!! 試験の出来としては、筆記「6割8分から7割程度」、面接「あんまりよくない」という感じだったので、受かるわけないと思っていました。
 私は、9月に受験が終了する予定でしたが、この合格によって7月に受験が終了するようになり、本当にうれしかったです。また、大学での一人暮らしが決まりました。家では、家事を母に押し付けてしまっているので、「すべての家事を自分1人でできるか挑戦したい」と思っていましたが、大学で挑戦できることになりました。
 今年は、例年と違い合格者を定員よりも少し多めにとっていました。例年は、定員ピッタリしか合格者がいませんでした。

まとめ

 この度は、広島大学を受験したときの様子を、体験記として書かせていただきました。勉強量は誰よりも少なかった自信はありますが、それでも合格をすることができました。これは、低学年のころ「いい順位を取りたい」という思いから、しっかりと定期試験に取り組んだことによって、数学の基本的な力が身に付いたからだと思います。
 編入の難易度は、志望大学によって大きく変わってきますが、受験者の方々が思うほど難しくはないと思います。努力すれば、絶対に合格をつかみ取ることができると思います。最後まであきらめずに取り組んでください!!!
 おしゃべりな性格からか、めちゃめちゃ長い体験記になってしまいました。誤字などもあったかもしれませんが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!!!!

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