失敗から学ぶ

人生には失敗がつきものだ。それが小さなものであれ、人生を左右するような大きなものであれ、失敗のない人生などありえない。

理想は一切の失敗もなく人生を終えることだが、生きている以上多かれ少なかれ失敗をしてしまうことはある。
しかし、重要なのは失敗を失敗で終わらせないこと。詳しく言えば「なぜ失敗したか」を突き詰め、次に同じ失敗をしないようにすることだ。

今回の私の例でやってみよう。
私は、2つの大学に合格し、選択を間違え、現在つらい日々を送っている。
なぜ間違えてしまったのか理由を考えてみると、
・本命ではない方の情報収集を怠った
・部屋を契約するのが早すぎた
・あまり相談せず最後は1人で決めてしまった
などが挙げられる。
そして、次に同じような失敗をしないために何ができるかというと、
・どの選択肢も平等に情報収集をする
・選択を焦らない
・周囲の人々と綿密に相談する
などが挙げられる。
このように、失敗を失敗で終わらせず、次に繋げることが非常に重要なのだ。

とはいえ、失敗を引きずってしまうのはよくあること。
実際に、現在の私もかなり失敗を引きずっている。
一瞬忘れたかと思えば、山のように後悔が降ってきたりと、感情の起伏も激しくなってしまうくらい現在の思考の大部分を占めてしまっている。
こういうときに有効だと感じるのが、「人に悩みを打ち明けること」。
大概の人間は同情して慰めてくれるし、悩みを人に言うだけでも気分は落ち着くだろう(中にはキツいことを言ってくる人もいるが)。
もう一つは、「悩みの種を書き出すこと」。
悩みが可視化されることで、なぜ自分がこんなにも後悔しているのか、つらくなっているのかを明確に理解することができ、気持ちを落ち着けることができる。

人間誰しも失敗はある。大事なのは次に繋げること。
私も今回の失敗を糧にして、来年度は新たな大学でリスタートを切るつもりだ。
その時はもちろんよく比較検討をして、納得のいく結果となるようにしたい。

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