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私が旅の先に求めていたもの

「刺激を求めて旅をしている」

つい先日、インタビューしてもらって気づいた自分の性質。好奇心旺盛な自覚はあったが、刺激と言われた時、それだ!と納得した。考えてみると山登りやダイビング、映画などの趣味も日常にない刺激を求めた結果だった。

ではなぜ、いつ、「旅=刺激」が自分の中で成り立ったのか。ここにはニュージーランドとハワイでのホームステイが深く関わっていると思う。

14歳 ニュージーランドにホームステイ

14歳のとき、住んでいた町のプログラムで2週間ニュージーランドにホームステイした。もともとハリウッド映画や洋楽が好きだった私。母から「こんなプログラムあるけど行ってみる?」と聞かれ、憧れの海外の文化に触れられるんだ、と参加を決めた。

ホストファミリーは本当に温かいご家族で、とても良くしていただいた。「娘がひとり増えたみたい!」と言ってもらえたことが嬉しくて、鮮明に覚えている。

当時の私にとっては、頑張って使った英語が通じたこと、バスの乗り方、学校の授業、初めて食べたラム肉の味、全てが新鮮で刺激となっていた。

21歳 ハワイで語学留学とホームステイ

ニュージーランドから7年後。もう1度海外に行きたいという気持ちが強まった私は大学生の夏休みを利用して3週間ハワイにホームステイし、語学学校に通った。この語学学校には世界中の色々な国から英語を学びに来ている人が集まっていた。

当時21歳、外国で初めてひとりで出歩いてみたり、同じクラスの子と遊びに行ったりしてたくさんのものに触れた。数年経った今でも繋がる友人もできた。

見たこともないくらい綺麗な海、変わった形の植物、人との出会い。やはり周囲は刺激とワクワクでいっぱい。知らない場所に行って初めてのものに触れることが大好きになった。

ダイヤモンドヘッドでトレッキング
ダイヤモンドヘッドからの景色
息を呑むほど美しいサンセット

ハワイですっかり旅の魅力にとりつかれた私は就職後にアメリカにひとり旅に行くことになるが、それはまた別の記事でご紹介。

私にとって「刺激」とは、新しいものや意外性に触れることから得られるもの。豊かな感性を育ててくれるもの。
私はまた、自分の人生に刺激を受けるためにこれからも旅を続けていく。


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