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皆さん、最近感動足りてますか。


先日、プライベートで映画を鑑賞しに行った。


私は、普段映画などは滅多に行ったりしない。そのため、久しぶりの映画館での鑑賞だった。
今回観た作品は、「あの花が咲く丘で、また君と出会えたら。」という作品である。


あらすじを簡単に話すと、
《親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合がある日、進路をめぐって母親と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年の6月、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる百合。そこで女将のツルや勤労学生の千代、彰と同じ隊の石丸、板倉、寺岡、加藤たちと出会い、日々を過ごす中で、彰に何度も助けられ、その誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。》

という戦争の辛さや残酷さ、愛する人が死ぬために旅立ってしまうという切なさなど、胸を締め付けられるような作品であった。

正直初めは、途中で寝てしまうことを懸念していたが、気が付けば2時間釘付けで見入っていた。それどころか、作品に入り混みすぎて、映画の半分くらいは涙でスクリーンが濁って見えてしまうというアクシデントも発生した。そのたびに、手をワイパーのように扱い、涙を拭っていた。

そんな風になってしまうほどの、本当に感動する良い作品であった。



なぜ長々とこんな話をしているかというと、今回のブログでは、

「今年で最も感動をしたこと」

について書いていきたいからである。


このテーマを挙げ、私は今年1年で最も感動したことは何だろうと考えてみた。今年も幾つもの感動する機会というのが有り難いことにあり、どれが一番だろうと考えたが、私の中ではあの出来事しかなかった。

それは、リーグ優勝を決めたあの瞬間である。
一番ありきたりといわれるかも知れないが、それでもこれが一番だなと感じる。

そもそも私が幹部をやろうと決心したきっかけが、去年の入れ替え戦での敗戦であり、北関東1部に昇格することが出来なかったというのが理由である。つまり、おそらく人一倍このリーグ優勝、昇格への執着が強かったと思う。


それに、幹部をやらせて頂いていたからには、チームとして結果を残さなければいけない。というプレッシャーも常にあったため、肩の荷が少し降りた感じがして、とても安堵したのを覚えている。

優勝を決め、喜んでいる試合に出ていた選手やベンチの選手、応援をしてくれていた選手、保護者、そして監督のよしさんの姿を見て、涙が出てしまうほど嬉しく、とても感動をしたのが印象的である。

優勝を決めた試合後


終わった後に、生まれて初めて胴上げをして頂いたが、高いところが得意ではない為、上に上げられるたびにソワソワしていた私。
雨の中絶対に濡れたくなかった白田泰士をどさくさに紛れて転ばせた私。
なんてことも今では、とても良い思い出である。笑

以上が私の今年最も感動したことである。


大学生にもなって、こんな熱い思いが出来て、本当に幸せな事だと感じる。

私がもし部活をしてこなかったら、恐らく今年最も感動したことは、先日観た映画になっていただろう。それももちろん悪いことではないが、間違いなく部活をしてきたことで凄く良い経験が出来た。

そして今回選んだこのリーグ優勝という瞬間は、1年間全力で取り組んで来たことが一気に報われた瞬間となった。この経験をしっかりとプラスに働かせて、これからも色んな事にチャレンジしていきたいと思う。





以上で私のブログは終わりだが、今回別で「○○選手で感動したこと」というテーマで書くようにと課題がでた。

私は、恐らく部活で1番一緒にいる時間の長い、溝部竜ノ介選手についてと指名されたため、溝部竜ノ介選手で感動したことについて少し書きたいと思う。

私が、この選手で感動したことは沢山ある。

練習が終わった後に誰よりも早く着替えて、真っ先に帰るところだったり、お酒に酔って突然踊り出してしまうところだったりと探せばいくらでもある。

中でもずば抜けて、この溝部選手に対して感動しているところが2つある。

1つ目は、

「気が付いたら私の家に居り、ただいまと言って帰ってくることである。」


いつからだろう、彼が家の住人になったのは。
もう慣れてきてしまったが、考えてみると不思議な話である。その家に溶け込む能力の高さに私はいつも感動させられている。

姿勢良くくつろぐ溝部


2つ目は、

「おやすみと言ってから、2秒で寝付いてしまうことである。」

このスピードは、驚異のスピードである。
彼を超えるスピードスターは、なかなか現れないと思う。毎回先に寝られて、いつも私は早く寝なきゃという焦りを感じながら、一緒に寝ている。彼の寝るスピードには感動させられてばかりである。

トリッキーな寝方をする溝部



以上が溝部竜ノ介選手で感動したことである。
これからも彼の溶け込む能力寝るスピードには注目していきたいと思う。



とても長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
2023年とてもお世話になりました。1人でも読んで下さる方がいるだけで、ブログを書いてきて良かったなと思えます!

本当に、1年間ありがとうございました!!
2024年も宜しくお願い致します❗️

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