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#アフリカ
この時を生きる私たちがアフリカの人々から学ぶこと
一時帰国から一か月以上が経った。
自己隔離の14日間が終わって以降、ほぼ毎日おばあちゃんと一緒に過ごしている。
おばあちゃんは今年で79歳になる。生まれてからずっとこの土地で暮らしてきた。私の地元はいまは”市”の一部だが、かつては”村”だった。おばあちゃんはこの村で生まれ、この村に嫁ぎ、この村で暮らしてきた。
おばあちゃんはよく昔話をしてくれる。おばあちゃんが語る60~70年前の日本の風景は
2020年のはじまりに思うこと
一時帰国が終わった。そしてまた新しい年がやってきた。
ずっと楽しみにしてきたひとつの節目。
まずは一時帰国まで、そう思いながら過ごした1年目。
雨季のじめっとした空気の匂い、赤茶色の土地とメイズ畑、至るところでクラクション音がなる渋滞する道路。アフリカに戻ってきたことを五感で感じる。
1年ぶりに帰った日本は居心地が良くて快適で自分が日本人だということ、ここで育ってきたことを実感させた。"冷徹
喧嘩のあとに思うこと
毎週月曜日はクリニックで成長モニタリングの手伝いをしている。
私が活動の軸にしているのが成長モニタリング。
要請内容はクリニック周囲に点在する地域の健康課題を見つけ、支援すること。
主にアウトリーチ活動に重点を置いた要請内容だった。
アウトリーチでは、主に5歳未満児の成長モニタリングと予防接種を行っており、MCH(Mother and Child Health)の看護師と栄養士が活動のパートナ
今日出会った親子のこと
今日出会った親子の話。
今日も遠隔地のコミュニティーにいって成長モニタリングの手伝いをしていた。
1組だけ、重度の低栄養状態の子どもがいた。
1歳2か月になる男の子の双子。
体重は6kgと5.6kg。通常生後2~3ヶ月でこのくらいの体重になる。1歳2ヶ月かの平均体重は8~11kg。重度の低体重だった。
2人ともぐったりとしていて、時折視線が合わない。泣く力も弱く、声もほとんど発さない。歩くこと