果たしてこのなかでどれだけのことが実行できるのか
果たして残り一年半でどれだけ変更が繰り返されるのか

字数制限と英訳が課された公式の活動計画では、想いや活動の詳細まで言葉にすることができず、消化不良というかやっつけ仕事というか、自分のなかでも靄がかかったままだった。

大勢の実習生のおかげで、手持ちぶさただったのでひたすらペンを動かした１日。

中間報告まであと半年。
改めてスケジュールを確認してみたら、一度も任地を離れず丸々活動できる月は10月と11月の２ヶ月だけだった。

土日は活動しないと考えると、日数にしたらすごく少ない。

１日１日時間が過ぎるのを指折り数えた赴任後の数ヵ月。いまではあっという間に時間がすぎるようになった。きっとここからは猛スピードで時間が過ぎていくような気がする。

地味に地道に置かれた環境と向き合っていく１年半。