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やっぱりこれだよね。

  昔からの友人たちとお泊まり会をしました。
  いや〜、とーっても楽しかったです。忘れないように感じたことを書いておこうと思います。


窓の外を眺めながら

  集まったのは小中高と同じだった地元の友人で、私を含めて4人。そのうち1人が大学から一人暮らしを始めたということで、その子のおうちにお邪魔しました。

  地元からその子のおうちまではかなり距離があったので、電車を乗り継いで移動。

  ネオンや看板だらけだった窓の外の景色は、いつの間にか真っ暗になっていて、たまに踏切が暗闇に浮かんでは過ぎていくだけになりました。遠くまで来たんだなぁとしみじみ。全然知らない場所に向かっているはずなんだけど、友達が待っていると思うと不思議とわくわくしました。


表情筋の崩壊

  おうちに着いてからは、ホットプレートをお借りして肉をジュウジュウしたり、持ってきたお菓子をつまんだりと、腹ペコのおなかを満たしていきました。"大好きな人達と食べるごはんは、いつもの10倍おいしい!!"これはことわざとして後世に語り継いでいこうと思います。ちょっと食べ過ぎたかも。

  ごはんを食べたらお風呂に入って、トランプをしながらおしゃべりタイム。小中高と同じだと、思い出話がまぁ〜盛り上がります。自分でも忘れかけていたようなエピソードを引っ張りだされては笑い、何度も聞いた定番のエピソードにもまた笑い…。笑いすぎて表情筋が機能しなくなったところで観念して寝ることにしました。

  (でも実は、何を話してたかあんまり覚えてません。この4人が集まると、なんか知らないけど笑ってたことだけ覚えてます。)


やっぱりこれだよね。

  布団に入って目をつぶりながら考えました。この3人がいてくれて本当に良かったな〜と。

  大学生になってから集まる機会はすごく減ったけど、ひとたび集まってしまえば昨日の続きみたいに遊べる。その場所が地元のマックじゃなくても、いつも行ってたファミレスじゃなくても、4人が集まればそこが「場所」になる。

  それは、「やっぱりこれだよね。」という何にも替えがたい空間。目には見えないけど、たぶんみんなも感じていたと思います。

  私はこれを大切にしたい。それぞれの環境はバラバラだし、これから変わっていくことも多いだろうけど、4人が集まるこの場所だけは変わらないであり続けてほしいな…

 そんな小さな願いが生まれたのを知ったくらいに、眠りに落ちました。


粉からタピオカ

  帰宅する朝、なぜかタピオカを粉から練って作りました。なんでなん。なんで朝から手作りタピオカなん。しかも粉から。誰もが思うであろうその疑問をぶつける人は、この4人の中に誰一人としていません。でも、私は4人のそんなところがたまらなく大好きだよ!!!

  これからもよろしく。また集まろうね。


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