叶えたいと思ったけどすぐ諦めた夢に学んだこと
ちょっと今日は、わたしの弱く、未熟なところをお見せしてしまうかもしれません。
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昨日、ダンスの記事を書いていて、
ふと思い出しました。
そういえば、私、テーマパークダンサーになりたかったんだ。と。
…「ふと思い出す」くらいには、
心の奥底にしまってあった夢です。
そして諦めた夢です。
挑戦する前から。
夢って言っていいのかもわかりません。
だって何も行動しなかったのですから。
わたしは踊ることが好きで、テーマパークも大好きです。特にパークのショーで、華やかな衣装を着て踊るダンサーさん。すごく憧れていました。
踊ることで人を笑顔にできるなら、大好きな場所で踊れるなら、目指したい。そう思いました。
「テーマパークダンサーになるには」
たくさん検索しました。調べていくと、全てのダンスの基礎となる確かなバレエの技術が必要だと知りました。オーディションも、当然ながら狭き門であることを知りました。
高校三年生のときにこの夢が心に浮かんだのですが、その時点でわたしにはバレエの経験がありませんでした。今からスクールに通い始めたとしても、バレエ経験者とは圧倒的な差がついていることが予想されるわけです。
…たったこれだけの理由で諦めました。
スマホでぽちぽち検索しただけで
結果が分かりきっているからと簡単に諦めました。
諦めた、と言えるのかどうかも分かりません。
ただ、
叶えたいと思った夢のために
何か一つでも行動を起こせたら、
何かが変わったかもしれないのに、と思います。
結局この夢は、諦めきれたのかきれてないのか、中途半端なまま、今も私の心の奥の方でうごうごとしています。
「まだ生きているうちに叶えるチャンスがあるかも!?」という淡い期待と、
「もう99.9%実現されることは無いだろう。叶えられなかったのは非常に残念だ。来世の自分に期待するしかない。」という諦めが入り交じっています。
何も挑戦していないのに諦めると、こんなねじれた不完全燃焼になるのだと学びました。
「やりたいな」と思ったことを諦めがちなのは、
わたしの弱い部分です。
沢山の夢が浮かんでも、結果を想像して、自分にはできないだろうと勝手に決めつけて、排除してしまうことがしょっちゅうです。
そうやって、試してみる前に可能性を潰してしまっていたなと思います。
だから、わたしはこれだけは守ろうと決めました。
少しでも「やってみたい」と思うなら
なにかひとつでも行動を起こす。
どんなに小さいことでもいいから、実際に動いてみる。
じゃないと、せっかくの夢をこんなにもしまい込んで、思い出すことすらやめてしまうから。
やってみて、なんか違うなと思うなら
またそこから考えればいいよ と自分に言ってあげようと思います。
やってみたい!ワクワクするかも!と思ったことに、まずは一歩でも踏み出せたら
もっとたのしいかな、なんて。
叶えたかったけど、諦めた夢に、
小さな学びを得たというお話でした。
(ちなみに昨日、運転上手になりたいという夢を叶えるため、スーパーまで運転しました!一歩大事!!)
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