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薄・中・強との相性

パンを作り始めると、強力粉と薄力粉の間に中力粉というものが存在することを知った。
強力粉と薄力粉を混ぜても使えるのだけど、興味もあったので業務スーパーで買ってきた。
(ちなみに業務スーパーでは薄力粉→中力粉→強力粉の順に20円くらい価格が上がる)

早速使ってみた。
いつもの分量より少し水を少なめにしてみたのだけど、どうにもまとまらない。ベタベタして形成もうまくいかない。
今回はバケットとシナモンロールでつかったのだけどどちらも形成にかなり苦労した。

焼き上がりはサクフワな感じですきなのだけど、どうにも扱いづらい印象。
薄力粉も強力粉も結構すんなりまとまってくれて形成にも苦労しなくなってきたので余計に難しい気がした。

私は捏ねるためにパン作りをしているので、やはり強力粉の力強さは捏ねていてつい嬉しくなる。
発行して膨らんだものをガス抜きする感覚もウキウキしてくる。
薄力粉はクッキー作りに使うけれどゴムベラだけですんなりまとまるので捏ねることはないけど簡単に扱うことができる。

きっと私はいまのところ中力粉との相性がよくないのだろう。
ただ、食べた時の感触は一番好きなのでどうにか仲良くなって美味しいパンを作りたいと思っている。

今日はパン焼き日。
朝からバケット・食パンの生地を仕込み、久々に食べたくなってシナモンロールも作った。
梅雨時になってパンもカビが生えやすくなってくる。だいたいが3日くらいが限界なので2〜3日に1回半日くらいかけてパンを作る。
その日のお昼はつまみ食いの焼きたてパン。

私の家族にとって私のパンが当たり前になってほしいと思っている。
パンを焼かない=私の不調くらいの感覚。
そのためにはそれぞれの粉達ともっと付き合う必要がある。

先程バケットが焼きあがった。
味はいつものだし、中力粉特有のカリッとした感じもある。
ただ、べちゃっとなった生地をシリコン型で何とかおさめたので型の形くっきり。
うぅ…道のりは長そうだ。

#パン作り #手作りパン


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