ワンちゃんの問題行動(元気すぎる)



こんにちは、
アミナです。


元気すぎる犬

一見元気ならいいじゃないか、
と思いますが、

時としては、手のつけられない
問題行動へと繋がることがあります。

わんちゃんが、
度を超えた興奮状態となり、

制止を無視して吠えたり、
飛びついたり、噛んだりする行動です。

また、逃げ出したり、
自動車やバイクを追いかけたり、物を盗むなど、
その根源は活動性の亢進かもしれません。

非常にまれな例ではありますが、
犬でも真性の活動亢進疾患が
報告されているそうです。

多動症(過剰な活動性、訓練不能、
攻撃的な姿勢表情、落ち着かないなど)
注意欠陥疾患(いわゆるADHD)です。

元気過ぎる犬は、
遺伝的に、活動レベルが高かったり、

ご褒美をもらうために、
動きが高まったりしていることが多いようです。

若い犬は、一般に成犬より
遊び好きで活発です。

しかし、これも成長とともに
落ち着いていくのが普通です。

いずれも、支配性を強化しながら、服従訓練や、
行動のコントロールで
矯正する事が可能だそうです。

原因をよく探して、
個体によって工夫して対応をしないと
後々面倒なことになります。

対処法としては、
メリハリをつけて犬と接することが重要です。

メリハリをつけることで、
静かにしなければいけないと
覚えさせます。

運動と遊びの時間を設ける

ご褒美(食べ物、褒める、撫でる)を与えるのは、
静かに落ち着いている時と、
命令に従った時だけです。

そして、犬の要求に応じない。
静かにさせようとして、
犬の要求に簡単に応じてしまうと、

「激しく元気に要求する=ご褒美がもらえる」
と誤解します。

犬がおとなしくなるまで無視をしたり、
別な場所へ歩き去ったり、

これはどうにもならない時の荒療法ですが、
犬を別な場所へ閉じ込めておく。


服従訓練を行う。


支配性の強化のために
服従訓練を根気良く繰り返します。

興奮性が異常に高い犬は、
静かな環境で訓練を行います。

犬の注意をそらしたり、
行動を中断させたりできるもの
(犬の好きなおもちゃなど)
を使って訓練をすると、上達が早いそうです。

引っ張り防止器具や、ヘッドホルダー、
長い引き綱などの
訓練用具も市販されています。

必要であれば訓練の時に
活用してみると良いとのことです。

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