専門学校の成績が出た。問題なく進級したので、4月から2年生である。
そして、再来年には学生が終わる。

うわ、書いてて怖くなっちゃった。
就活とかやらなきゃいけない。社会に出るのが怖い。特に一度ドロップアウトした身にとっては。

同じ轍を踏むことになるのが怖い。また3ヶ月かそこらで辞めるんじゃないか。
怖い怖い。
誰かに怒られる妄想ばっかり頭に浮かんでくる。

誰にも馬鹿にされたくない。笑われるのはいい、でもそれが心の底からの軽蔑に変わるのが怖い。
みんな俺のことを笑ってくれ。でも馬鹿にしないでくれ。
「アイツって地味におもしれーよな」って、陰で言っててくれ。

こんな話やめよう。

日記
今日はカバンの整理をした。私は少々おっちょこちょいなところがある（やわらかな表現）ので、カバンの底にクシャクシャのプリントとか、お釣りの小銭とかがそのまま入っていたりする。つまりはそういうことです。
そういうのを整理整頓していると、こんなものを発掘した。

水飴。

散歩に行った時に駄菓子屋で買ったやつだと思う。しかし前回の散歩ではこんなものを買った覚えはないので、もっと前からカバンの底に埋まっていたのだろう。

食ったことないので食おう。賞味期限とかは、まぁ、大丈夫だろ。水飴だし。水飴に賞味期限があると思うか？ないだろ。

箸にねり付けて、それをクルクルねり回して、白くなったら食べる。
らしい。

実は、食べ方は知っている。
ちびまる子ちゃんで見たから。

「まる子　紙芝居屋で浪費する」の巻です。
原作で読んだはずなのに、見つからなかったのでアニメ版のURLを載せておく。

とにかく食べよう。まずは割り箸にねり飴をねり付ける……

……

ぐっ……

この……っ

固い！！！！！

チューブが硬すぎて、全然出てこない。何日間も放置したからだろうか。

懸垂で鍛えた握力を使ってなんとか絞り出した。
なんだか黄金のウンチみたいです、ねw

そしたらそれをねり回してゆく。
これも固い。が、だんだんコツを掴んできた。最初はドラムのように割り箸を平行に持っていたのだが、先と先をETの指のようにくっつけるイメージでねると、いい感じに飴が伸びて楽しい。
こんなの、娯楽の少ない昭和のガキどもは大喜びでしょうね。

いただきます！！！！！！

美味い！！！！！

いや、美味くないかも。
水飴の甘さは良いが、なんか、薬品のレモンの味がする。匂いも薬だ。あとねっちりねっちりしてくちびるがベタベタになる。衛生観念の皆無な昭和のガキどもは構わないだろうが、食後の感じがあまり嬉しくない。

いや、ウーン。
美味いかも。わからん！水飴はシンプルに美味いし、飴のねりねろ感が口の中でとろけて美味い。
色とかついてないやつを選んだら薬品の感じもなくて良いんじゃないでしょうか。

というわけで、期せずして『懐かしの駄菓子レビュー第二段』となったわけですが、いかがでしたか？
駄菓子屋って意外と楽しいので、みんなも行って買って食った方がいいと思います。

おまけ

ちびまる子ちゃん公式サイトにあった最高すぎる壁紙