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路上運転

夜メール会議アプリを使ったライブに参加することにした。

開場から始まるまで、修禅寺温泉に向かいながら映像を流そう!

そう思った

夜の修善寺おんさんのライトアップを始めた。

「美しい桂川と小京都は夜も素敵だ」

普段はサービスのつもりで見せる自慢のことの夜景

でも映ったのは、ロックダウンした街

いたたまれなくなって、ニュータウンに登った。

夜景と運が良ければ月明かりの富士山がぼんやり見える

運が良ければ

しかし運悪く雨の悪天候。

田方平野のダイヤモンドを散りばめた夜景も月明かりの富士山も一切見えない。

ロックダウンはダブルできていた。

誰か一人路上走っているやついる

「ロックダウンした修善寺温泉です」

そう答えてみた。

今夜の雨はキツイな

私の心と一緒

「大丈夫みんな見てる」

その声がみんなにも響いたかな。

天才だね。

今を捉えている。

医療崩壊を懸念してロックダウンを始めている

人命が1番

もっともらしいことだが、ピンとこない。

だって今日公園でお年寄りが元気にゲートボールをしていた。

棚田では真上の準備をしている。

もちろんお百姓さんが

70歳は超えているだろう。

みんな、街に出た子どもたちに会いたいさ。

それが楽しみなんだよね。

不要不急の外出は自粛、飲食店、旅館は営業自粛。

この政策は確かに保障されたものである。

しかし、何かが間違っているような気がする。