世界1の温泉 玉川温泉
秋田と言えば、すぐに思い出すところがあります!
母が、お医者さんでは治す事ができないと言われて、たどり着いた温泉♨️なのですが、秋田にあったのです。
そこで、母は生きる希望をもらいました。
なぜ、そんな事が起きたのかと言いますと、玉川温泉には、微量な人体に良い影響を及ぼす北投石という石がたくさんあり、その石からラドンを放出しているのです。
このラドンと強酸性と言われる温泉が、あります。
源泉では入ってはいけないとされる人がいるくらい効果の高いもので、薄めた温泉と源泉100パーセントと湯治場にはありました。
この強酸性の温泉とラドンを浴びるという2つの方法で病と闘っていく人がこの湯治場にはいらっしゃいました。
予約するにもなかなか大変で、冬は雪で営業できなく、春が来て営業が始まるという時に、電話が全国からかかるのでしょう。予約電話がなかなか繋がらずに、何度も掛け直して予約していた父の姿を何度も見ました。
母は、末期の癌で、2年と言われた寿命が、この温泉のお陰様で17年生きる事ができました。
湯治場で仲良くなった秋田の人たちに、温泉に行けなくなった母は心配されたのか、冬にはリンゴがたくさん届きました。
素晴らしい、思いやりのある素敵な人たちとの交流と、効果の高い温泉との出会いで病になった母に楽しみのある闘病生活になったところが秋田でした。
今でも、秋田と言えば、山奥にある温泉に付き添って言った時に見た萌え出ずる新緑と、秋田に行く準備で病にもかかわらず、ワクワクしていた母を思い出します。
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