ラスベガスの旅 2日目

さて仕事日だ。私の出張朝ごはんの定番、オートミールとバナナを食べてミーティングへ。今日は西海岸メンバーのみでこじんまりした会議なので気楽。途中、ロビーにコーヒーを買いに出たら、彼がいた。今日は昼間はプールに行きたいと言ってたから行くとこかな。そのままお互い目も合わさず通り過ぎる。こういうのはあんまり好きではないなー、もっと自由に彼とコミュニケーションしたいと思う。同じホテルのレストランでよくあるアメリカンbranchメニューをいただいて、午後は小グループに別れてブレスト。あっという間に仕事時間が終わった。

今日はエリーはどうするの?と同僚に聞かれる。この答えは準備しておいた。ニューヨークから偶然同じ日にラスベガスに来てる友人がいて、今日は彼女とショーを見に行く予定なの。That’s great!! Which show? と彼女が聞く。これも予想通り。KAと答える。That’s a nice! I have been to. と彼女は言った。これも予定通り。彼女が見たことあると行っていたのも覚えていたし、私も何年か前に来た時にKAはもう見ていたから、今日見に行かなくても内容は大体わかるから大丈夫。本当はAbusintheを見に行くけど、同僚には言いづらいのでね。(是非調べてみて!)

部屋に戻り、今日は少しドレスアップする。友達と会うと言ったので、同僚に会っても全然平気。ウキウキとAbsintheの会場、シーザーズパレスを目指す。Uberには乗り合いもあるので、彼に先に乗り込んでもらい、私はいかにもこれこれという感じで彼の乗るUberに素知らぬ顔で乗り込む。ホテルの敷地を出たら緊張が溶けて、急に笑いが込み上げてきた。楽しい夜になりそう。でもなんだろ、この緊張感は。Uberには少し高めのチップを支払って、ショーを目指した。

Absintheは大人のショー。芝居小屋な外観も雰囲気があるし、こじんまりした会場で、まさか仕事の夜に同僚と観にくるたぐいのショーではないので安心。周りはカップルが多い印象。下ネタや差別ネタ満載でとても子どもには見せられないけど、そのデリカシーのない笑いが可笑しくて、またシルクドソレイユの肉体美のサーカスはいつも通り素晴らしかった。

夕ご飯はバフェにしようかと思っていたもののすでに混雑してて予約番号も夜22時ごろなどになってしまったので、目の前のHell’s Kitchenに予定変更した。ここはゴードンラムゼイのショーでも使われているレストラン。やっぱりステーキかな、と、私は有名なBeef Wellington を、彼はNew York stripとBone Mellowとを頼んだ。Bone Mellowは人生初のチャレンジだったけど、ジューシーで、コクがあり、力になるというような感じがした。彼の精力が増しそうな味、と思った。
デザートはこれまた定番のSticky Toffee Puddingを。普段デザートを食べない彼だけど、今日はI will allow me todayと言って、二人で半分ずつ食べた。濃厚だけど美味しいチョコレートケーキとアイスクリーム!

ゆっくりしていたら、日付が変わりそうな時間になってきたので、タクシーでホテルに戻った。大満足の夜。Sexもしないで朝まで眠った。

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