はじめに

ROGALLYの読み方にしばらく悩んでいたが、公式を見ると「アールオージーエイライ」が正しい。勝手に「ログアリー」と呼んでいたため、なかなか読み方を直すことが難しい。しばらく読み方を覚えるのに苦労した。

と、読み方については置いておいて、ポータブルゲーミングPCを購入した話をしていきいたい。購入した理由については最後に載せている。

ROG ALLYとは

ASUS公式ページを見てもらうだけで、どんなものかはパッと見で理解できるはず。
ASUSから今年の6月14日発売したポータブルゲーミングPC。Windouws 11搭載のゲーム機の形をしたPCである。画面はタッチパネル対応。容量512GB、重量は608g。スペックについては公式ページを参照することを勧める。
WindowsのPCとして使い、主な用途としてPCゲームをダウンロードして使用することになる。外部ディスプレイやキーボードと接続することで、WindowsPCとしてゲーム目的以外でも使用することは可能。ただ、容量が512GBと少ないことから、ゲーム以外に使用したいとは思えない。マイクロSDカードスロットを挿入することもできる。SSDを１TBのものに変える人もいるが、それは自己責任になる。

購入れぽ

予約購入したわけではない。発売日2日後までSNSの評価を見て購入を決めた。ネットで販売先を調べてみたところ、大型家電量販店は在庫はなく10日ほど取り寄せに時間がかかるということになっていた。Amazonで調べてみると、在庫なし。取り寄せにやはり１０日間ほどかかる上に、アマゾン公式が発送元にはなっていない。
ASUS公式ページを見てみたところ在庫ありになっていたため、発売日４日後に公式ページで購入。翌日発送され、購入から2日後に商品が到着した。
本体よりもケースの在庫がなくなっていたことに驚き。ケースは他社製をアマゾンで購入済み。

開封。

同梱物は電源アダプターと説明書、保証書などが入っていたくらい。本体を支えるダンボール？素材のような置き物も入っていたが、そのまま箱に保管した。

開封から３０分ぐらい設定やアップデートなどを行った。

しばらく使用してみて

まだ使用し始めて１週間も経っていないが、使用していて気づいたことを上げていく。

• 排熱処理に関しては、ゲーム中ファンの音は気にならない。熱さで手が痛いなんてこともなく、程よく暖かいかなという感じ。

• 電源ボタンで指紋認証ロック解除できる。

• ゲーム中、タスクバーが邪魔だったため、設定で変更する必要があった。

• スチームやxboxが初めからアプリとしてインストールされている。

• 画面のタッチ操作は感度がよく、不便には現在感じていない。

• スピーカーの音がいい。ゲームをしていて臨場感を楽しめるほど、空間を感じられる音の出方をしている。これはスマホでは味わえない。

最後に　購入した理由

元々、PCゲームはここ10年以上してこなかった。任天堂のゲームばかりで、テレビゲームもしてこなかった自分。手元でできるポータブルゲーム機で誰にもみられずゲームに没頭したい。どんな姿勢でも、どこでもゲームができたらいいのに。という要望に適っていたのが、任天堂やプレイステーションのPSP、スマホゲームなどだった。PCゲームやプレイステーション５のゲームをプレイしてみたかったが、部屋にこもって動けなくなるというのは避けたいので、自宅にプレステはあっても使用してこなかった。

ここ最近、ポータブルゲームミングPCという存在を知り、GPD WIN4やスチームデックに惹かれるようになった。実際の操作性や重いゲームは快適にプレイできるのかが心配で、何度もSNSやブログ記事、YouTubeなどで検索して購入するか考えていた。ただ、どうしても動作の重いゲームに関しては難しそうだという声が多かったので、購入に踏み切れなかった。

今回のROG ALLYはSNSでの評判もよく、やってみたいと思っていたゲームの試行プレイ動画を確認すると動作も快適そうだった。そして値段も11万円程度。普通にノートパソコンを買うより、安いという点にも惹かれ、購入に踏み切った。

実際に使用してみて完全にゲーム用として楽しんでいるが、今後は外部ディスプレイに繋いで、他の用途でも使えないか検討してみるのもありかなぁと考えている。GPD WIN４を作業環境として使用している蔵人も世の中にはいるので、可能性が広がる。この小さなゲーム機の中に、PCが積まれているというのにロマンを感じる。

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