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Google初の折りたたみスマホについてあれこれ

Google公式アカウントより

公式アカウントから本日5月5日午前2時にこんなツイートが。
デザインだけのリーク。詳細についての発表は5月10日に行うとのこと。
Google pixel fold。

動画を見るだけでワクワクする。

折りたたみスマホ(Galaxy Z Fold4)を購入してからというもの、折りたたみスマホへの関心が高く、Googleから折りたたみスマホ出たらいいのになぁと待ち遠しく待っていたところ。

画面の縦横比について

横幅はGalaxy Z Fold4を横画面表示にした時と変わらない。

ギャラクシーの場合は縦画面にするとこれより縦幅が長い。そのまま縦画面表示で開いた時に横幅の方が長いのは便利だと思う。現在Galaxy Z Fold4で書籍やYouTubeを見る時にはわざわざ横画面表示にするため持ち替えている。その方が見やすいから。Kindleはこの横長の状態でないと本が見開き状態にはならない。Googleはそういうコンテンツを消化しやすい横幅を考慮して横幅を長くしたのかもしれない。

閉じた時の背面のデザインが好み。

しかし、閉じた時に横幅が広いと、手の小さな人は片手操作が難しくなる。スマホとして使用するよりも開いてタブレットとして使用する目的の方が多い人には向いているのかもしれない。iPhone Proシリーズほどの大きさで片手操作できない自分にとっては、厳しい横幅かもしれない。

スマホを常に片手操作で閲覧する人<タブレットとしてゆっくりコンテンツを消化したい人

「それならタブレットでいいじゃん!」となりそうだが、折りたたみスマホなら、スマホサイズで常に持ち歩くことができる。わざわざカバンから出さずにポケットから取り出せる。というのが折りたたみスマホの最大のメリットだと思うのでそれを個人が魅力に感じるかどうかだと思う。

折り目について

あとは折り目が気になるところ。

画面の折り目の耐久性はどうだろうか。耐水性も気になるところ。
ちなみにGalaxy Z Fold4はIPX8相当とされている。Googleもそれぐらいが欲しいが、実際の10日の発表待ち。

厚さについて

閉じた時の厚さも気になるところ。

厚さがどの程度になるかにもよって持ちやすさが変わりそう。

他にもいろんな機能が気になるが、今回はデザインのみしか発表されていないため、10日が待ち遠しい。

ベゼル?非表示エリアについて

画面が表示されていない端の黒い部分。非表示エリア?ベゼル?が太い。

ベゼル(非表示エリア)が太いと感じる。内カメラは画面内に入っているのではなく、ベゼル内に収まっている。現代のタブレットとして考えるには少し太すぎる気がする。

値段

大きな問題としてこれがいくらの値段で発売れるのかという点がある。
Galaxy Z Fold4の日本価格が25万前後ということを考えると、20万を切ることはないかもしれない。手頃な価格で多くのユーザーが購入できるといいが、どうだろう。

今後の期待 アプリの対応について

Galaxy Z Fold4を使用していると、折りたたみスマホに最適化されていないアプリが多くある。そのためバグが多かったり、使い勝手が悪くて悩むことがたまにある。Googleが折りたたみスマホを発売することで、よりユーザーが増え、それぞれのアプリがそれに対応したものになってくれることを期待している。例えば、SNS系は全く対応してくれていないから分割画面表示で楽しむしかないのが現状。LINEはすぐに対応されて全画面表示でも使いやすい形になっている。

Twitterの画面。

Twitterは、開いた画面だと横長になってしまい、情報量が少なくなってしまう。
縦長2分割ぐらいで左タイムライン、右トレンド・リスト・プロフィール等を入れ替えられたら理想。

LINEの画面

LINEは、左側にトーク一覧。右側にトークを表示できる。
これはとても使いやすいので、こんな感じで2分割でSNSも対応してくれたら理想に近づく。インスタもTwitterと同じような感じになるが、これにバグが多くなるため、わざわざ画面を閉じて閲覧しているほど。

最後に

これに続いてAppleも折りたたみスマホ・・・いや、折りたたみiPad miniなんかが出てきたらと考えると今後が楽しみ。スマホをさらに小さいデバイスにするのは難しく、メガネ型のデバイスを各社試行錯誤しているが、タブレットなどの閲覧しやすい大きさの板に対して試行錯誤しているのも楽しい。

ミニマルを追求するとこの大きな画面は必要ないかもしれないが、今はまだこの大きさの画面を気楽にミニマルに閲覧する方法はない。ARグラスも試したが、結局のところ操作性がイマイチで気楽さはあまりない印象。

閲覧だけでなく入力デバイスとして考えるなら今はこの折りたたみスマホが最適解かもしれない。職場で常にポケットに持ち歩き、さっと取り出してタブレットサイズにしてスプレッドシートなどの表に入力したり、他者に見せるときの閲覧性を考えると、現状仕事においてのこれ以上のデバイスはない。プライベートでもタブレットを持ち歩く必要性がなくなり身軽になった。バスや電車の中でさっと広げるだけでタブレットサイズで閲覧できるのは気楽でいい。

自分に合うガジェット探しは細かな点でも、あーでもないこーでもないと、こうして考えるのが楽しい。



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