見出し画像

育休中にスタートアップ開発チームへ副業ジョインした話

突然ですが、2019年6月から株式会社キャスターの採用代行事業開発チームに、プロダクトマネージャーとしてジョインしました。正社員としてではなく副業としてです。

副業自体は最近珍しくもなくなってきましたが、「育休中にマネジメント職で副業」というのは、まだそんなに多くないんじゃないかなと思っています。

せっかくなのでどんな経緯でジョインしたのか? そもそも育休中に副業ってしていいんだっけ? みたいなことについて、まとめて書いてみることにしました!

ざっとポイント
・1歳の保育園に落ちた…
・今後も入れる見込みがなく、今後も見据えて働き方に悩む
・キャスターの求人を発見、応募する
・週2日の一時保育に合わせて副業できないか相談⇨できたー!

1歳4月の保育園に落ちた

そもそもお前誰なんだ、という所をざっとご説明しておこうと思います。

通信事業会社で子ども向けアプリの開発をしたり、休み方に関するメディアを運営したりしているイミーと申します。

息子が0歳の頃から妻とダブルで育休を取得していますが、2019年1月、見事に保育園に落ちて話題の待機児童となりました。

このタイミングで妻か自分、どちらかが会社に復帰しようかとも考えたのですが、頭をかすめたのが「どちらかが復帰したからといって、問題が全て解決するのか?」という疑問。

復帰しなかった方はどうしたって日中ワンオペになりますし、息子は最近めきめきと体力増強して、ひとりで相手をするのはなかなか辛い。

また、仮に保育園に入れたとしても、数年もしないうちに小1の壁がやってきて…ということを考えると、単に今まで通りの働き方で復帰するのではなく、柔軟な働き方を模索する必要があるのではないかと考え始めました。

そんなこともあり、まずは2人とも育休を延長しつつ、今後の働き方についても検討しなければなーと考えていたのでありました。

入社のきっかけは?働き方と採用分野に惹かれて

副業でジョインしたきっかけはCOO石倉さんのこのツイートです。

え、フルリモートで、フレックスで、フルタイムじゃなくてもいいの?そんな会社あるの?もしかして育休中でも力になれる?

ってな感じですぐに応募文を書いて、自己紹介noteつけて送ってました。(このツイートの後に出ていたbosyuに応募、bosyuの体験談はまた書こう)

(参考)そもそも育休中って副業できるの?
育児休業法では月80時間以内の就業は認められています。ただし、会社の就業規則で禁止されている場合は怒られちゃうかもしれません。(うちは大丈夫でした)
育休中の副業については、ハローワークに確認しているこちらの記事「【ハローワーク確認済】育休中の副業収入と育児休業給付金まとめ」が参考になるので検討されてる方はぜひ!

・・・

面接もオファーも仕事もすべてオンライン

お子さんのいる方ならお分かりかと思いますが、子供がいる中で面接するってかなり大変なんですよね。

まず(保育園に落ちたのに)預け先を確保しなければいけないし、子連れでOKと言われたとしても、子ども連れの移動するって本当につらい。しかも子どもってじっと座っていてくれない。

その点、キャスターの面接フローは衝撃的でした。
というのも、面接もオファーも実際の社員700人の仕事も、すべてフルリモートなんです。

流れとしては、プロダクトチームのころちゃん&めろたんとオンライン面談、えんださん&koyoさんとオンライン面談、そして最後にCOO石倉さんとオンライン面談して、正式なオファーをメールでいただき、クラウド契約書で契約を締結してジョインしました。

フルリモート、週2の副業でプロダクトに関われることに。本当に嬉しい。
ちなみに週2なのは、近所の保育園にお願いしている一時保育の時間で副業するから。(家で子供を見ながらの副業……とかたまに聞きますが、終始かまってくれと言われ続けるので私は不可能でした……)

それにしても採用も爆速。bosyuに応募して面談設定が翌日、オファーまで約2週間強。メッセージはTwitterDM、面談はZoomで完結。このスピード感にも惹かれました。

今後について

キャスターにしかない採用ノウハウやデータをプロダクトに落としていくのがめちゃくちゃ面白そう。

採用業務を効率化していくのはもちろん、その先で「ここが変だよ採用/就職活動」みたいなことを減らして、人と仕事の出会いをもっとスッキリさせたいなと思っています。

就職/転職活動って求職者目線で振り返っても変なこと多いですよね……
・会社のこともっとわかりやすく教えて欲しい
・会社の中の人と話せるまでの道のりが長い
・スカウトメール送ってくるあなたはそもそも誰?
・上から目線のスカウトメールもうやめよ?
・面接のアジェンダ教えてくれ

また、最近SNS採用やリファラル採用が広がっているのを見ていて「誰が求人を出すか(発信するか)」もより重要になってくると思っているので、bosyuもいい感じに組み合わせて色々考えたい。

新しい採用、働き方を実現するプロダクトを作るぞ

そんなこんなでキャスター開発チームにプロダクトマネージャーとしてジョインしました。

これからもプロダクトづくりや働き方を発信していこうと思うのでぜひフォローお願いします!


・・・

株式会社キャスターについて

株式会社キャスターは「労働革命で、人をもっと自由に」というビジョンのもとに、秘書・人事・経理などのオンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ」や採用代行サービス「CASTER BIZ recruiting」を行う会社。2018年4月からSNSを使って簡単に仲間を募集できるサービス「bosyu」も運営。全国700人以上がフルリモートで働くリモートワーク企業としても知られる。

COO石倉さん、PdMのkoyoさんが書いたこれからのキャスタープロダクトチームに関するノート。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?