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プロダクト作って「そう、これが欲しかった!」と言われたい(自己紹介)

イミーのことをもっと知りたいと思ったときに読んで欲しい自己紹介です。インターネットのプロダクトを作ってきたこれまでの話。

0|簡単なプロフィール(2019.04現在)

伊美 裕麻(イミ ユウマ、HN: イミー)

年齢: 29歳(1990年4月生まれ)
出身: 岐阜県
職業: 通信事業会社 教育事業のプロダクトマネージャー(育休中)
家族: 妻と息子1歳3ヶ月
趣味: 育休メディアの運営、個人開発、インストミュージック鑑賞
Twitter: @13imi(https://twitter.com/13imi
※お仕事のご依頼などはTwitterのDMからお願いします。

略歴
2013年、大学院在学中に名古屋市都市計画に関するまちづくりSNSを開発。2015年に通信事業企業に入社。教育事業を担当し、オンライン動画講座のプラットフォームのリリースに携わる。2016年から子ども向けスマホアプリのプロダクトマネージャーに就任。また、2018年に息子が誕生し、約半年間の男性育休を取得。自身の育児休業の体験をもとにした「育休シミュレーター」およびWebメディア「YASUMO」の開発、運営を行う。

ざっとこんな感じです。エンジニア → プロジェクトマネージャ → プロダクトマネージャー → (育休中、個人開発)と進んできました。

以下はなぜエンジニアになったのか、などの生い立ちの話です。長いので気になるところだけ読んでくださいね。

1|ものづくりの始まりはミニ四駆

1990年4月に生まれました。小学生の時からものづくりが好きで、航空機設計のエンジニアの父とミニ四駆をガチ改造したり、ガンプラ組み立てて塗装したりして遊んでました。

週末には発明クラブ(図工の延長みたいなクラブ)に通っていて、初めてのまともに作ったものは家の下駄箱収納。自分が作ったものがピタッとハマって、誰かに喜んで貰える楽しさを知ったのはこの時かもしれません。

2|大学院で「まちづくりSNS」を作る

「インターネットを使って何か作りたい」のいう漠然とした思いから、工業大学の情報工学科に入学。とはいえ、入学から数年のものづくりといえば、バンド仲間のWebサイトを作る程度。

学生生活の転機は「まちづくりSNS」の開発でした。簡単にいえば行政と市民が一緒に街のことを話せるSNS。名古屋市や都市開発の研究室とともに開発します。

初めての開発に四苦八苦しつつも、300人が参加した大規模なオンライン会議が成功したときは、ガッツポーズでした。このとき熱心に参加してくれた高校生の声が名古屋市長に届き、直接面会の場が設けられることに。

まさにだれでもを実現する姿を見て「インターネットすげえ、個人の可能性が拡がる」「システムで人を強化してるみたいで楽しい」と感じました。

3|入社、PjMとして動画講座PFを立ち上げ

その後、2015年に通信事業企業に入社。「生活に密着し、人の可能性を拡げるものを作りたい」とサービス企画職を志望し、教育サービスの技術担当として社会人をスタートします。

最初に担当したのはオンライン動画講座プラットフォームの立ち上げ。プロジェクトマネージャーとして、
・開発仕様の策定
・タスクやスケジュール管理
・ステークホルダーや社内の調整
・試験、運用設計
などを行いました。

ウォーターフォール型のシステム開発はここで学んだと思います。

学び:スモールスタート
「最初から戦艦ヤマトは絶対に作るな」開発リーダーHさんの言葉。サービスには本当に必要な最小限の機能をつけて小さくスピーディに始め、そこから検証していくことを学びました。

4|PjMとして子ども向けスマホアプリのUIリニューアル

動画PFのリリースを終えた2016年、子ども向けスマホアプリのUI/システムリニューアルに参加します。役割は開発のプロジェクトマネージャーでしたが、これが大失敗。

実は開発工程から参加したこのプロジェクト、企画の甘さがじわじわと露呈し、着任時点で大炎上の真っ只中だったのです。
・何時間も資料を読み合わせるMTG
・積み上げられた未決の開発仕様
・既存プロダクトを仕様を知らないメンバー
・管理されていないスケジュール
・行き当たりばったりの仕様変更

とにかく目の前で起きる問題を必死に解決する毎日。しかし、開発すればするほど増えるバグ。

結果はリリースの1ヶ月遅延&一部機能見送り。事態を収束させる力量のなかった自分の未熟さがめちゃくちゃ悔しかった。

結局のところ、リニューアルの開発チームは誰の、何のためにサービスを作るのかではなく、「リニューアルを完了させること」が目的になっていました。

学び:ユーザファースト
「誰の、何のためにサービスを作るのか」が大事。常にユーザが欲しいものを考え、その実現のために開発プロセスやチームを強くすることを学びました。

5|PdMとして子ども向けスマホアプリの改善

リニューアルを終え、一安心かと思いきや、そもそもこのサービスは「売れない、使われない、利用が続かない」という厳しい状況でした。

チームを見渡してみると、ビジネスサイドと開発サイドが完全にバラバラに動いていて、施策も思いつきの行き当たりばったり。

そこでビジネス、開発のメンバー全員で改善プロジェクトを開始。プロダクトマネージャーとしてサービス全体を俯瞰し、施策を企画・実行しました。

学び:チームワーク
プロダクトは1人では作れません。ユーザの幅広い体験をビジネス、エンジニア、デザイナーみんなで作ることを学びました。大切にしていることは以下の通り。

* データから仮設を立てる
データからユーザを知り、なにをやるのか、なぜやるのかを考える。また、その根拠にメンバー全員で納得する。

* 目的に合わせて小さなチームをつくる
各施策に本当に必要な人でチームを組み、スピーディに動く。また、それぞれの役割を明確にする。

* プロセスを可視化し、共有する
施策のプロセスを可視化して誰でも取り組めるようにする。また、プロセスはオープンにして他チームの状況を常に把握できるようにする。

6|育休取得、そして育休シミュレーター、休み方メディアYASUMOの開発(個人)

チームでのサービス改善が軌道に乗り始めていた2018年1月、息子が生まれました。子ども向けアプリを担当していたこともあり「俺が取らなきゃ誰が取る!」と育児休業を取得します。

子どもが誕生してからというもの、自分のキャリアについて考えることが増え、「今までの経験を活かして個人でプロダクトを作りたい」と思うように。多くの課題を感じていた男性育休をテーマにプロダクトを開発しました。

・・・

育休シミュレーター
育児休業給付金の金額・タイミング、子どもと過ごせる時間をかんたんに計算できるサービスです。育休取得を悩んだ時に「減ってしまう収入」と「増える子どもとの時間」を天秤にかけた自分のリアルな経験をもとに開発しました。

詳しくは以下のノートで紹介しています。

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休み方メディア「YASUMO」
育休を中心に新しい休み方を考えるWebメディアです。「育児休業ってどんなものだろう?」「取りたいけど情報が散らばっていてよくわからないな」という方がイチから育休を理解できるようにまとめています。

7|今後やりたいこと

長々と話してきましたが、今後も以下のことを大切にプロダクト開発をしていきたいです。

・人が欲しいものを作る
・小さく早く作る
・チームで作る

具体的には
・個人でプロダクトづくりのお手伝いをする
・育休シミュレーター、YASUMOを改善する
・データ分析、ユーザリサーチのプロとチームで働く(個人的に深く学びたい分野です)
です。

育休中ですが複業できるお仕事を探しています。お手伝いできることがあればぜひお声がけください!

8|できること

最後に私ができることの一覧を載せておきます。

プロダクトマネジメント
・施策の企画・設計全般
・チームビルディング
・ユーザリサーチ

プロジェクトマネジメント
・開発仕様の策定
・タスク、スケジュール管理
・ステークホルダーの調整

Webサイト制作
・ディレクション全般

フロントコーディング/プログラミング
・HTML / CSS
・JavaScript(Vue.js勉強中)
・Ruby / Ruby on Rails
・PHP

その他
・育休に関するライティング、取材のお受け

9|掲載歴

お問い合わせ

手伝ってほしい!お話ししてみたい!などありましたらTwitter(@13imi)のDMYASUMOのお問い合わせからご連絡ください。

どうぞよろしくお願いします!

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