見出し画像

【養成所】 ネタ見せをする日々

 あまりの暑さに、一日で2000円くらい自動販売機で使ってしまっています。夏が大好きなお笑い養成所生、小林優希です。


 新しく組んだコンビで、初めてのネタ見せをしました。当日は漫才をやったのですが、ネタ見せ前にクラスメイトたちに「今日は漫才やるんだ〜」と言ったら、「お前らが漫才!?」と驚かれてしまいました。どうやら私たちは、漫才をやりそうな見た目ではないらしい。


 どう見ても見た目がコント師にしか見えない、とも言われて、そう言われてもネ、、、ともじもじ思っていたら、ネタ見せが終わっていました。時が流れるのは早いぜ。


 実際に舞台に立ってる側からすると、ネタ中は緊張もあって、ウケてるのかウケてないのか分からないのですが、終わった後に聞いてみると、どうやら思っていたよりもウケていたようで、よかったです。一番喜んでいたのは、今回ネタを書いてくれた高原くんでした。


 ネタ見せ後に、愛すべきクラスメイトたちに、「登場までは面白いことを言いそうな雰囲気はあった」「お前らみたいな漫才師ばっかりだと嫌だけど、たくさん漫才師がいたらお前らみたいなのも欲しくなる」「◯◯の場面のボケが、めちゃくちゃ面白かった」「やっぱりどう見てもコント師にしか見えない」などと、温かい感想を頂けました。額縁に飾って眠りたいと思います。


 さて。本日もネタ見せがありました。詳細は伏せますが、大事なネタ見せだったので、養成所の中は言葉に表せられない緊張感がありました。誰もおしゃべりなんてしていませんでした。


 直前に二人でカラオケに行って、何回かネタ合わせをしました。高原くんはゆずを歌って、私はブルーハーツを歌いました。高原くんは「岩沢厚治の書く曲って、声が高くて歌いづらいんだよなぁ」と言っていました。ジンジャーエールを頼んで、こんな味だったっけな、と思いました。


 ネタ見せ、終了。思ったよりも結果が芳しくなかったようで、ネタ見せが終わった後に、相方の高原くんは、う〜ん、といった表情をしていました。私は、充分周りに食らい付いていける内容だったと思ったのですが、ネタを作った本人からするともっと上手く作れたかも、と思ってしまうのかもしれません。


 また、緊張感がある中でしたが、グッドタイム喫茶の三人や、アリのこみちの石渡さんに声をかけて貰えて嬉しかったです。養成所はお笑いが好きな良い人ばっかりで、本当に入ってよかったと思います。ああ、お笑いが大好きだ、お笑いを始めて良かった。


 今年の夏は、私も既に二回ほど熱中症になりかけているので、皆さんも充分に暑さには気をつけてください。水分、塩分をしっかりと取って、日中の活動を控えめにして、夏を乗り切っていきましょう。レッツ、夜行性。ありがとうございました。







小林優希

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?